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ルビー

ルビーは、サファイアを含むコランダム鉱物の中で最も貴重な品種です。

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上質のモゴックルビー

この上質な2.58ctの ルビーはミャンマーの古くから有名なモゴック鉱床から産出したものです。

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見事な色

ルビーの非常に見事な赤色は、微量のクロムが原因で生じます。

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ミックス カット

多くのファイン(上質の)ルビーのように、この例では混合カットを施されています。

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カルサイト母岩

これらのカルサイトに埋まった素晴らしいルビ​​ーの結晶はミャンマーのモゴック産です。

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大理石が起源

純白のカルサイト母岩は、ルビー結晶が大理石起源であることを示唆します。

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ルビー結晶

その特徴的な形から、これがルビー結晶であることが認識できます。

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器具類

概要

ルビーについて

鉱物コランダムの変種

ルビーにはカラーストーン最高のカラット当たりの価格が付けられることがあります。 このためカラーストーン市場では、ルビーが最も重要な宝石のひとつとなります。 全く不純物のないもの場合、その鉱物コランダムは無色になります。 鉱物の結晶構造の一部である微量元素が、様々な色を生み出します。 クロムはルビーの赤い色に起因する微量元素です。

ルビーについて

ルビー歴史と伝承

ルビーの旅


誕生石&結婚記念宝石

ルビーは7月の誕生石で、結婚15周年と40周年(日本では40周年)記念の宝石です。

Ratnaraj(ラトナラジュ)

サンスクリット語でルビーは、宝石の王を意味するratnaraj(ラトナラジュ)と呼ばれます。


モゴック

ミャンマーにおける伝説的なルビーの渓谷。世界でも屈指の素晴らしさを誇る多くの宝石の原産地となっています。


3,240万ドル(約38.8億円)

2015年5月12日、25.59カラットのルビーリングが1カラット当たり1,266,901ドル(約1.5億円超)で売却され、色石宝石のオークションでの最高価格を更新しました。


事実

  • 鉱物: コランダム
    化学組成: Al 2 O 3
    カラー: 赤
    屈折率: 1.762~1.770
    複屈折: 0.008~0.010
    比重: 4.00(+ / - 0.05)
    モース硬度: 9

処理

宝石の色や見た目のクラリティを改変したり、耐久性を向上させるために使用される手法には様々なものがあります。

詳細

合成石

一部の宝石には、本質的に同じ化学的、物理的、および光学的特性を有するけれどもラボラトリーで人工的に成長させた、合成の対応物があります。

詳細

模造石

どんな宝石でも、その宝石を模造するために選ばれた人工素材あるいは天然素材によって、模倣することができます。

詳細
gem love

この宝石が愛される理由

1
強い赤色の輝き

上質なルビーは、赤い色を強める赤色蛍光性のため、日光のもとで強い赤色に輝きます。

2
初めてのレーザー

初めてのレーザー光線は、ルビーの発する赤色蛍光を利用して1960年に作成されました。

3
クロム

ルビーの赤い色は、クロムによって生じています。 宝石学者は、これを微量元素の 「ロックスター」とみなしています。

品質要因

上質ルビーの価格は、競売で記録を更新し続けています。

quality factors

色が、ルビーの価値に影響を与える最も重要な要因です。上質な宝石は不純物がなく、鮮やかな赤色からわずかに紫がかった赤色です。

クラリティ

quality factors

ルビーのインクルージョンがその透明度やブリリアンスに影響する場合、大幅に宝石の価値が下がります。

カット

quality factors

ルビーは通常、ブリリアントカットのクラウンとステップカットのパビリオンを有するミックスカットに成形加工されます。

カラット重量

quality factors

1カラット以上の上質なルビーは非常に稀少であり、サイズが大きくなるにつれて価格は大幅に上昇します。

ルビーの品質要因: 総合ガイド

研究

原産地、宝石学研究、歴史の中での宝石の役割を探訪する。

Figure 1. This Mozambique ruby contains needles and bands of particles before heating (left). The inclusions did not show any signs of alteration after heating at 900°C for 5 hours in air (right). However, the development of the 3309 cm–1 series in the FTIR spectrum was detected in this stone after heating, providing evidence of low-temperature heat treatment. Photomicrographs by Suwasan Wongchacree; field of view 1.75 mm.

The 3309 cm–1 Series in Sapphire and Ruby: A Focus on FTIR Peak Position Variation

Wasura Soonthorntantikul and Aaron C. Palke , 6 5, 2025 英語で詳細を読む
Devitrified glass inclusions resembling pom-poms or sea urchins in a clarity-enhanced ruby. Photomicrograph by Kevin Bishop and Joseph Hukins; field of view 1.99 mm.

Devitrified Glass “Pom-Poms” in Ruby

Kevin Bishop and Joseph Hukins , 6 5, 2025 英語で詳細を読む
The reflection of a flux-healed fissure from a step pavilion facet in this Mong Hsu ruby resembles an evil eye. Photomicrograph by Ungkhana Atikarnsakul; field of view 1.07 mm.

Evil Eye in a Flux-Healed Mong Hsu Ruby

Ungkhana Atikarnsakul , 6 5, 2025 英語で詳細を読む
Sea urchin–like 3D radial fissures in a heated Mong Hsu ruby. Photomicrograph by Taku Okada; field of view 1.70 mm.

Sea Urchin–Like 3D Radial Fissures in a Heated Mong Hsu Ruby

Taku Okada , 11 17, 2025 英語で詳細を読む