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シトリン

シトリンはクォーツの中で、透明で淡黄色から帯褐橙色の変種です。

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サイズ

カットされたシトリンには大きい石もあります。 これは重さが20カラットほどもあります。

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見た目に傷なし

目に見えるインクルージョンがないことは、シトリンに求められる品質です。

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ゾーニング

黄色、帯赤橙色、茶色のカラーゾーニング(色帯構造)は、このシトリンを際立たせています。

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帯赤橙色

この魅力的な赤みがかったオレンジ色は、消費者に人気があります。

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大きな結晶

この65.50カラットの原石からはかなり大きなカット石が得られます。

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結晶の端

このシトリン結晶の一端は、きれいに尖った形を示しています。

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器具類

概要

シトリンについて

シトリンは自然界では稀少です。 宝石学が現代のように発展する以前は、シトリンの黄褐色がトパーズと混同される原因となっていました。 今日、その魅力的なカラー、耐久性、そして他のクォーク同様の手頃な価格により、黄色~オレンジ色の宝石の中で最も人気がある石となりました。 現代の市場では、シトリンで最も人気のある色合いは素朴で深い、褐色や赤みがかったオレンジです。

シトリンの説明 シトリン(黄水晶)の歴史と伝説

誕生石 & 記念日

トパーズと並び、シトリンは11月の誕生石です。 また、結婚13周年を記念する宝石とされています。

シトリンの構造内にある微量の鉄は、そのイエロー~オレンジの色の原因となっています。


加熱

天然のシトリンは稀少です。 市場にあるシトリンのほとんどはアメシストを加熱処理したものです。


人気の宝石

シトリンは、最も人気があり頻繁に購入される黄色の宝石のひとつとなっています。


情報

  • 鉱物:クォーツ
    化学組成:SiO2
    色:黄色からオレンジ、そしてオレンジ色がかった赤色まで
    屈折率:1.544~1.553
    比重:2.66 (+0.03/-0.02)
    モース硬度:7

産出地

map

処理

宝石の色や見た目のクラリティを改変したり、耐久性を向上させるために使用される手法には様々なものがあります。

詳細

合成石

一部の宝石には、本質的に同じ化学的、物理的、および光学的特性を有するけれどもラボラトリーで人工的に成長させた、合成の対応物があります。

詳細

模造石

どんな宝石でも、その宝石を模造するために選ばれた人工素材あるいは天然素材によって、模倣することができます。

詳細
gem love

この宝石が愛される理由

1
手頃な価格

上質のシトリンでも値段は控えめです。 大きなサイズに対してもカラットあたりの価格が劇的に上昇しないので、大きな宝石でも手頃な価格のままです。

2
晶洞

ブラジルのような地域で産する巨大な中空に結晶が並んだアメシストの晶洞は、加熱してシトリンの巨大な「大聖堂」にされることがよくあります。

3
アメトリン

ボリビアでは、アメシストとシトリンの色が同じ結晶中に同時に発生することがあります。 こうしたユニークな宝石はアメトリンと呼ばれています。

品質を決定する要因

次のような要因を組み合わせて、シトリンの価値を決定します。

quality factors

鮮やかな黄色、赤みを帯びたオレンジ、アースカラーなどが消費者に人気があります。

クラリティ

quality factors

シトリンには肉眼で見えるインクルージョンは一般的にはありません。 こうしたインクルージョンが存在する場合、石の価値は下がります。

カット

quality factors

シトリン(黄水晶)は、ジュエリー用に彫刻、カスタムカット、または既成サイズにカットされます。

カラット重量

quality factors

シトリンは幅広いサイズがあり、様々なジュエリーのスタイルにセットできます。

シトリンの品質を決定する要因:総合ガイド

リサーチ

産出地、宝石学的研究、歴史における宝石の役割について見てみましょう。

ザンビア産シトリン(黄水晶)

Donna Beaton 英語で詳細を読む

天然および合成アメジストとシトリンを分離するためのLA-ICP-MS分析の使用

Christopher M. Breeding(クリストファー·M.·ブリーディング) 記事を読む