歴史的書籍:バルト海沿岸産琥珀


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バルト海地域のこの地図は、琥珀が発見される沖合(黄土色)および沿岸(黄色)の地域を示している。 地図作成:Al Gilbertson/GIA

琥珀は、さまざまな種類の樹木及びその他の植物から分泌した樹脂が化石となったものであり、数千年にわたって装飾品その他の用途で使用されています。 琥珀は世界のさまざまな地域で発見されていますが、歴史的に主要な原産地はバルト海の沿岸地域です。現在ポーランド、リトアニア、ラトヴィアおよびロシア連邦カリーニングラード州が位置する地域が主な原産地となっています。 嵐の後にこの地域の海岸で発見されたり、近郊の堆積鉱床から採鉱される琥珀は、不規則な形をしており、通常黄色からオレンジまたは茶色の小さなサイズで、不透明から透明のものまであります。
 
地質学的過去に生存していた植物や動物の生命体が琥珀の樹脂に保存されていることがよくあるため、琥珀は装飾品として使用されるほかに、科学的にも非常に重要となっています。 バルト海周辺地域で発見される琥珀は、化石化した植物の樹脂の最大の鉱床およびあらゆる地質年代の化石となった昆虫が最も多く発見される場所となっています。

読書リストの使用方法

この読書リストは、バルト海沿岸産琥珀の歴史について学ぶ機会をみなさんに提供するために編集されました。 これらの記事の多くは1800年代から1900年代初期に発行されたものですが、この時期、歴史的重要性が高い有名な宝石鉱床が多く発見され、宝石学や鉱物学が科学となりました。 このリストは、時代の経過とともに考察が深まっていく様子がよく分かるように、年代順に提示されています。 このリストは包括的ではありませんが、見過ごされ、忘れられがちな興味深い宝石学の情報がまとめられています。

記事の多くはすでに一般公開されており、HathitrustInternet Archive、またはその他のデジタルレポジトリなど、オンラインのデジタルライブラリで見つけることができます。 より最近の出版物については、Richard T. Liddicoat Gemological Library(Richard T. Liddicoat宝石学図書館)などの図書館に置いてあるものもあります。 これらの記事の要約は通常、ジャーナルや雑誌の出版社のウェブサイトに掲載されており、ほとんどの場合、記事全文をその出版社経由で購入できます。

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Essay on the Origin of Amber(琥珀の起源に関する論文)、J. Fothergill、Philosophical Transactions of the Royal Society of London A(フィロソフィカル・トランザクションズ・オブ・ザ・ロイヤル・ソサエティ・オブ・ロンドン)、Vol.43、21-25ページ(1744年)。 堆積物に埋もれ、その後化石化された樹木の樹脂として記述されていた琥珀に関する初期の研究。 その後、記事の要約版が、Philosophical Transactions (略称)、Vol.9(1744~1749年)、 9-12ページ(1809年)に掲載されました。

On Animals Preserved in Amber, with Remarks on the Nature and Origin of that Substance(琥珀に保存された動物:その物質の性質および起源に関する見解)、J. MacCulloch、Quarterly Journal of Science, Literature and the Arts(クォータリー・ジャーナル・オブ・サイエンス・リタレイチュア・アンド・アーツ)、 Vol.16、No.31、41-48ページ、(1824年)。  琥珀に保存された動物や植物の生命体の観察に基づき、「琥珀は、一般の植物質をジェットそして究極的にはおそらく石炭に変えたのと同じ原理で同じような期間をかけて現在の状態に変化した植物の樹脂であると、これらの類似点から結論を出せるでしょう」と著者は述べます。

On Amber and the Organic Remains Found in It(琥珀および琥珀に発見される有機質の残骸)、J.H.R. Göppert、Quarterly Journal of the Geological Society(クォータリー・ジャーナル・オブ・ザ・ジオロジカル・ソサエティ)、 Vol.2、No.1/2、102-103ページ(1846年)。 現在バルト海の下にある森林から採取された、堆積物に埋もれた後に化石化した琥珀の起源に関する説明。 琥珀の中あるいはその周辺で断片として発見された木のいくつかの種を同定します。
    
General Considerations on the Organic Remains, and in Particular on the Insects, which have been Found in Amber(琥珀に発見された有機質の残余物、特に昆虫についての概論)、F.J. Pictet, Edinburgh New Philosophical Journal(エディンバラ・フィロソフィカル・ジャーナル)、Vol.41、No.82、391-401ページ(1846年)。 琥珀における昆虫の生命の保存について説明する記事。

On the Amber Beds of East Prussia(東プロイセンの琥珀の鉱床)、K. Thomas、Annals and Magazine of Natural History(アンナルス・アンド・マガジン・オブ・ナチュラルヒストリー)、第2シリーズ、Vol.2、No.12、369-380ページ(1848年)。 サムランド半島(現在のカリーニングラードの近く)にある琥珀の鉱床、そこで発見される関連性のある化石、これらの鉱床の地質学的起源に関する説明。

Amber(琥珀)、著者不明、Chambers’s Edinburgh Journal(チャンバーズ・エディンバラ・ジャーナル)、Vol.15、No.368、46-48ページ、(1851年)。 琥珀の歴史的重要性および琥珀の地質学的な形成に対する考察についての短い記事。

On the Cavities in Amber Containing Gases and Fluids(琥珀中にある気体および液体を含む空洞)、D. Brewster、Philosophical Magazine and Journal of Science(フィロソフィカルマガジン・アンド・ジャーナルオブサイエンス)、Vol.5、No.32、 235-236ページ、(1853年)。 琥珀で観察された気体や液体の内包物について有名なスコットランドの科学者が説明する短い記事。

Die Bernstein- und Braunkohlenlager des Samlandes [The Amber and Brown-Coal Deposits of Samland](サムランドの琥珀および褐炭の鉱床)、G. Zaddach、 Schriften der Koniglichen Physikalich-Ökonomischen Gesellschaft zu Königsberg、Vol.2、1-44ページ、(1861年)。 バルト海沿岸産琥珀の鉱床に関する説明。

A Gossip about Amber(琥珀についての雑談)、B. Lambert、Nature and Art(ネイチャー・アンド・アート)、Vol.2(3月)、74-78ページ、(1867年)。 琥珀の原産地、歴史や伝説に関する説明。

Amber: Its Origin and History, as Illustrated by the Geology of Samland(琥珀:サムランドの地質学の図解で説明する起源および歴史)、G. Zaddach、Quarterly Journal of Science(クォータリー・ジャーナル・オブ・サイエンス)、Vol.5、(4月)、167-185ページ、(1868年)。 サムランド半島にある琥珀の鉱床の地質学に関する詳しい記述。

Die Bernsteingräbereien im Samlande [The Amber Mines in Samland](サムランドの琥珀の鉱床)、W. Runge、Zeitschrift für das Berg-, Hütten- und Salinen-Wesen im Preussichen Staate, Vol.16、224-255ページ、(1868)。 サムランド半島にある琥珀の鉱床に関する記述。

Beobachtungen über das Vorkommen des Bernsteins und die Ausdehnung des Tertiärgebirges in Westpreussen und Pommern [Observations on the Occurrences of Amber in the Expanse of Tertiary Mountains in Western Prussia and Pommerania](西プロイセンとポメラニアにおける第三紀の山脈拡大における琥珀の産状の観察)、E.G. Zaddach、Zeitschrift für das Berg-, Hütten- und Salinen-Wesen im Preussichen Staate、Vol.18、163-178ページ(1870年)。 現代のリトアニア、ポーランド、ロシアにおけるバルト海沿岸産琥珀の鉱床の地質環境に関する説明。

The Amber of Samland(サムランドの琥珀)、著者不明、Appleton’s Journal(アップルトンズジャーナル)、Vol.6、No.134、461-463ページ、(1871年)。 サムランド半島沿岸での採鉱、網を使用した採取、海底にある琥珀を探すためのダイバーの使用など、サムランド半島での琥珀の採取に関する説明。

About Amber(琥珀について)、著者不明、Chambers’s Journal(チャンバーズ・ジャーナル)、Vol.50、No.518、757-760ページ、(1873年)。 琥珀が発見される場所、琥珀に含まれている可能性がある古代の植物や動物の種類など、琥珀に関する概説。

Amber on the Shores of the Baltic(バルト海沿岸の琥珀)、J.S. Tutweiler、Appleton’s Journal(アップルトンズジャーナル)、Vol.15、No.377、747-749ページ、(1876年)。 琥珀の歴史や伝説に関する概説。 また、琥珀を発見するために使用されていた3つの方法についても説明されています。その3つの方法とは、琥珀が採取される場所である堆積物の層まで「掘り下げる」、琥珀を覆っている可能性がある石を海底で槍を使って動かしながら浅い海で「槍を突く」、そして岸に近い海の波に乗って浮かぶ琥珀を採取するために網を使用して「釣る」ことです。

Bernsteinland und Bernsteinstrassen [Amber Lands and Amber Roads](琥珀の大陸と琥珀の道)、G. Bujack、Altpreussische Monatsschrift、 Vol.16、No.1/2、177-188ページ、(1879年)。 東プロイセンにおける琥珀の産地に関する説明。

Concerning Amber(琥珀について)、E.A. Smith、American Naturalist(アメリカンナチュラリスト)、Vol.14、No.3、179-190ページ、(1880年)。 琥珀に関する歴史的な情報の提供およびバルト海地域での鉱床に関する説明。

Amber(琥珀)、著者不明、Van Nostrand’s Engineering Magazine(ヴァン・ノストランズ・エンジニアリング・マガジン)、Vol.24、No.3、206-207ページ、(1881年)。 琥珀の伝説に関する概説、およびコーパルから琥珀を区別するための簡単な検査について。

Amber(琥珀)、著者不明、Chambers’s Journal(チャンバーズ・ジャーナル)、Vol.59、No.953、214-215ページ、(1882年)。 琥珀の伝説に関する概説を提供する短い記事。

The Amber Flora(琥珀の動植物)、J.S. Gardner、Nature(ネイチャー)、Vol.28、No.711、152-153ページ、(1883年)。 R. GoeppertおよびA. Menge共著のバルト海沿岸産琥珀で発見される古代の植物に関する本の書評。

Some Facts about Amber(琥珀に関する事実)、著者不明、 Jewelers’ Circular and Horological Review(ジュエラーズ・サーキュラー・アンド・ホロロジカル・レビュー)、Vol.15、No.10、312-313ページ、(1884年)。 バルト海沿岸への訪問に基づいた、サムランド半島の町、パルムニッケン周辺の琥珀産業に関する説明。

The Baltic Amber Coast in Prehistoric Times(先史時代のバルト海沿岸琥珀産地)、A.J. Evans、 Littell’s Living Age(リテルズ・リビング・エイジ)、Vol.177、No.2288、315-318ページ、(1888年)。 A. Lissauer著の琥珀が採取される海岸の先史時代の歴史が記述された本の書評。 遅くとも紀元前16世紀から、琥珀は、ヨーロッパ中央を横断して貿易ルートを経由し、バルト海地域から地中海地域に運ばれました。

Amber(琥珀)、F.R. Kaldenberg、The Swiss Cross(ザ・スイス・クロス)、Vol.4、No.3、72-73ページ、(1888年)。 東プロイセンのバルト海沿岸における琥珀採鉱に関する簡単な説明。

Concerning Amber(琥珀について)、E.A. Smith、American Naturalist(アメリカンナチュラリスト)、Vol.14、No.3、179-190ページ、(1888年)。 歴史的に琥珀の重要な原産地であるサムランド半島の琥珀の鉱床の地質学に関する説明。

Amber: Its History, Occurrence, and Use(琥珀:その歴史、産状および用途)、J.S. Newberry、Transactions of the New York Academy of Sciences(トランザクションズ・オブ・ザ・ニューヨーク・アカデミー・オブ・サイエンス)、Vol.8、156-158ページ、(1889年)。 当時同アカデミーの社長であった著者が行った講演の要約。

Amber(琥珀)、A.H. Japp, “Days with Industrials(デイズ・ウィズ・インダストリアルズ)”、102-111ページ、(1889年)。 琥珀の伝説およびバルト海沿岸の琥珀採鉱事業の説明。

“Monographie der Baltischen Bernsteinbäume [Monograph on Baltic Amber Trees](バルト海沿岸産琥珀の樹木に関する研究論文)、” H.W. Conwentz、W. Engelmann Verlag、ダンチヒ、ドイツ、151ページ、(1890年)。  書籍の詳細不明。

Der Baltische Bernstein [Baltic Amber](バルト海沿岸産琥珀)、H. Potonié、Naturwissenschaftliche Wochenschrift、Vol.6、No.3、21-25ページ、(1891年)。 琥珀に関する詳しい説明。

Amber and Fossil Plants(琥珀と化石植物)、A.C. Seward、Natural Science(ナチュラル・サイエンス)、Vol.1、No.5、377-385ページ、(1892年)。 様々な産地から採取された琥珀の試料に保存された化石植物の記録に関する説明。

Amber(琥珀)、O.F. Klotz、Goldthwaite’s Geographical Magazine(ゴールドスウェイツ地理学雑誌)、Vol.5、No.1/2、32-35ページ、(1893年)。 琥珀を組成する樹脂を分泌する樹種に関する概要およびバルト海地域と他の場所で採取される琥珀に関する簡単な説明。

Amber Mines(琥珀鉱床)、W.P. Pond、Frank Leslie’s Popular Monthly(フランク・レスリーズ・ポピュラー・マンスリー)、Vol.35、No.3、373-379ページ、(1893年)。 サムランド半島のアンバー鉱床の歴史と事業に関する詳しい記述。

Amber(琥珀)、著者不明、Chambers’s Journal(チャンバーズ・ジャーナル)、Vol.71、No.536、209-211ページ、(1894年)。 バルト海沿岸における琥珀の採鉱を説明する短い記事。

About Amber(琥珀について)、 著者不明、Cornhill Magazine(コーンヒルマガジン)、Vol.25、No.147, 278-287ページ、(1895年)。 琥珀の組成、起源および伝説に関する概説。

“The Tears of the Heliades, or Amber as a Gem(ヘリアデスの涙:宝石としての琥珀)、” W.A. Buffum、第3版、Sampson Low Marston & Co.(サンプソン・ロー・マーストン・アンド・カンパニー)、ロンドン、146ページ、(1898年)。 琥珀の伝説と個人的な装飾品としての用途に関する説明。

Amber: Its History and Mystery(琥珀:その歴史および神秘)、J. Milne、Windsor Magazine(ウィンザー・マガジン)、Vol.8、(8月)、272-276ページ、(1898年)。 琥珀の歴史およびヨーロッパのいくつかの原産地に関する記述。

The Baltic Amber Mines(バルト海沿岸産琥珀の鉱床)、M. Lane、Science Gossip(サイエンス・ゴシップ)、Vol.6、No.69、273-274ページおよびNo.71、 331-333ページ、(1900年)。 パルムニッケン近郊にある琥珀の鉱床訪問およびその採鉱についての記述。

Amber(琥珀)、T.M. Hughes、Archaeological Journal(アーキオロジカル・ジャーナル)、Vol.58、No.1、35-46ページ(1901)。 琥珀に関する概説。

Where Amber is Mined(琥珀の産出地)、E. Charles、The World’s Work(ザ・ワールズ・ワーク)、Vol.4、No.21、301-304ページ、(1904年)。 パルムニッケン近郊にある琥珀の鉱床訪問についての記述。

Amber Deposits of the Baltic(バルト海沿岸の琥珀鉱床)、O.H. Hahn、Engineering and Mining Journal(エンジニアリング・アンド・マイニング・ジャーナル)、Vol.91、No.14、728、(1911年)。 サムランドにおける採鉱産業について説明する短い記事。

Amber(琥珀)、著者不明、Mining Journal(採鉱ジャーナル)、 Vol.100、No.4041、129ページ、(1913年)。 琥珀の採鉱に関する簡単な説明。

The Gold of Samland(サムランドの金)、著者不明、 Jewelers’ Circular(ジュエラーズ・サーキュラー)、Vol.85、No.21、51ページ、(1922年)。 バルト海沿岸産琥珀の歴史についての短い記事。

Amber: Its Physical Properties and Geological Occurrence(琥珀:物理的特性および地質学的産状)、O.C. Farrington、Field Museum of Natural History, Department of Geology Leaflet(フィールド自然史博物館、地質学部の小冊子)、No.3、1-7ページ、(1923年)。 博物館の学芸員である著者による琥珀の一般的な概要。

Prehistoric Routes between Northern Europe and Italy Defined by the Amber Trade(ヨーロッパ西部とイタリア間の琥珀の取引により定義される先史時代の経路)、J.M. de Navarro、Geographical Journal(ジオグラフィカル・ジャーナル)、Vol.66、No.6、481-503ページ、(1925年)。  記事詳細不明。

Amber – Gem of the Ages(琥珀 – 永年の宝石)、H.H. Cox、 Lapidary Journal(ラピダリー・ジャーナル)、Vol.7、No.2、100-108ページおよび No.3、196-204ページ、(1953年)。 宝石の取引における琥珀の使用に関する説明。

The Baltic Amber Deposits(バルト海沿岸産琥珀の鉱床)、E.W. Berry、Scientific Monthly(サイエンティフィック・マンスリー)、Vol.24、No.3、268-278ページ、(1927年)。 記事詳細不明。

“The Ancient Amber Routes and the Geographical Discovery of the Eastern Baltic”(古代の琥珀の経路およびバルト海東部での地理学的な発見)、 A. Spekke, M. Goppers、ストックホルム、120ページ(1957年)。 書籍の詳細不明。

Infrared Spectra as a Means of Determining Botanical Sources of Amber(琥珀の植物源を判別する手段としての赤外分光法)、J.H. Langenheim と C.W. Beck、Science(サイエンス)、Vol.149、No.3679、52-54、(1965年)。 琥珀と現代の樹脂の試料に基づいた、化石樹脂の植物源を判別するための赤外分光法の使用に関する議論。

The Analysis of Archaeological Amber and Amber from the Baltic Sea by Thin-Layer Chromatography(薄層クロマトグラフィーによる考古学的な琥珀およびバルト海産琥珀の分析)、D. Lebez、Journal of Chromatography A(ジャーナル・オブ・クロマトグラフィー A)、Vol.33、544-547ページ、(1968年)。 記事詳細不明。

Amber: A Botanical Inquiry(琥珀:植物学上の研究)、J.H. Langenheim、Science(サイエンス)、Vol.163、No.3872、1157-1169ページ、(1969年)。 樹脂を分泌する植物の生物進化の科学的研究のための琥珀の重要性に関する議論。 世界各地の琥珀の産状に関する概説。

The Composition of Succinite (Baltic Amber)(サクシナイト(バルト海沿岸産琥珀)の組成)、 L.J. Gough および J.S. Mills、Nature(ネイチャー)、Vol.239、537-538ページ、(1972)。 バルト海沿岸産琥珀の化学組成および植物源についての議論。

“Baltic Amber: A Paleobiological Study(バルト海沿岸産琥珀:古生物学的研究)” 、S.G. Larsson、Scandinavian Science Press(スカンジナビア・サイエンス・プレス)、クランペンボー、192ページ、(1978年)。 書籍の詳細不明。

“Amber – The Golden Gem of the Ages(琥珀 – 歴史におけるゴールドの宝石)”、 P.C. Rice、Van Nostrand Reinhold(バン ノストランド レインホールド)、ニューヨーク、289ページ、(1980年)。 琥珀の歴史や伝説に関する概説。

The Chemical Composition of Baltic Amber(バルト海沿岸産琥珀の化学組成)、 J.S. Mills, R. White および L.J. Gough、Chemical Geology(ケミカル・ジオロジー)、Vol.47、No.1/2、15-39ページ、(1984年)。 琥珀の試料の化学分析によるデータに関する記事。

Studies in Baltic Amber(バルト海沿岸産琥珀の研究)Journal of Baltic Studies(ジャーナル・オブ・バルティック・スタディーズ)、Vol.16、No.3、 (1985年)。 この学術誌には、バルト海沿岸産琥珀記事が数多く掲載されています。

  • The Role of the Scientist: The Amber Trade, the Chemical Analysis of Amber, and the Determination of Baltic Provenience(科学者の任務:琥珀の取引、琥珀の化学分析およびバルト海の起源)、C.W. Beck、191-199ページ。
  • Criteria for the “Amber Trade”: The Evidence in the Eastern European Neolithic(琥珀取引の基準:東ヨーロッパの新石器時代における証拠)、 C.W. Beck、200-209ページ。
  • Use of Pyrolysis Mass Spectrometry in the Identification of Amber Samples(琥珀の試料の鑑別における熱分解質量分析法の使用)、G.O. Poinar および J. Haverkamp、210-221ページ。
  • Preservative Qualities of Recent and Fossil Resins: Electron Micrograph Studies on Tissue Preserved in Baltic Amber(新しい樹脂および化石となった樹脂の保存性:バルト海沿岸産琥珀に保存された組織の電子顕微鏡写真による研究)、G.O. Poinar および Roberta Hess、222-230ページ。
  • East Baltic Amber in the Fourth and Third Millennia B.C.(紀元前4千年紀および紀元前3千年紀の東バルト海沿岸産琥珀)、M. Gimbutas、231-256ページ。
  • Amber and the Mycenaeans(琥珀と古代ミケーネ)、H. Hughes-Brock、ページ257-267。
  • Baltic Amber in the Ancient Near East: A Preliminary Investigation(古代近東地域の東バルト海沿岸産琥珀:予備調査)、J.M Todd、292-301ページ。
  • Tactius on the Ancient Amber-Gathers: A Re-evaluation of Germania(古代の琥珀採集者のタキトゥス:ゲルマニアの再評価)M.D. Olcott302-315ページ。
  • The Word for Amber in Baltic, Latin, Germanic, and Greek(バルト海、ラテン、ゲルマンおよびギリシャの琥珀の世界)、G. Bonfante、316-319ページ。
  • Amber in Latvian Folk Songs and Folk Beliefs(ラトビア民謡と民俗の信仰における琥珀)、V. Vīķis-Freibergs、320-340ページ。


Spectroscopic Investigations of Amber(琥珀の分光分析)、 C.W. Beck、Applied Spectroscopy Reviews(アプライド・スペクトロスコピー・レビューズ)、Vol.22、No.1、57-110ページ、(1986年)。 古代の琥珀の試料の分光特性に関する再評価。

“Amber(琥珀)、” H. Fraquet、Butterworths、ロンドン、176ページ、(1987年)。 琥珀の原産地および歴史に関する概説。

Analysis of European Amber by Carbon-13 Nuclear Magnetic Resonance Spectroscopy(13C-NMRスペクトルによるヨーロッパ産琥珀の分析)、J.B. Lambert、C.W. Beck および J.S. Frye、Archaeometry(考古年代測定)、Vol.30、No.2、248-263ページ、(1988年)。 バルト海地域産の琥珀とヨーロッパ南部産の琥珀の比較。

“Life in Amber(琥珀の生命)、” G.O. Poinar, Stanford University Press(スタンフォード大学出版局)、スタンフォード、350ページ (1992年)。 琥珀の歴史、伝説と科学的研究に関する説明。

Forgeries of Fossils in “Amber”: History, Identification, and Case Studies(琥珀にある化石の偽造:歴史、鑑別および事例研究)、D.A. Grimaldi、A. Shedrinsky、A. Ross および N.S. Baer、Curator: The Museum Journal(キュレーター:博物館ジャーナル)、Vol.37、No.4、251-274ページ、(1994年)。 動物または植物の素材を内包している琥珀の試料は非常に貴重なため、その他の種類の化石よりも偽造品がもっともらしく頻繁に作成されることがあります。 著者は、偽造技術と不正な琥珀の試料の鑑別について説明します。

The Range of Life in Amber: Significance and Implications in DNA Studies(琥珀の生命の範囲:DNA研究の意義と関連性)、G.O. Poinar、Experientia(エクスペリエンティア)、Vol.50、No.6、536-542ページ、(1994年)。 化石を含む主要な琥珀鉱床、その各地から報告された琥珀中の生命体の分類、琥珀の試料にある化石のさらなるDNA研究によって提供され得る情報に関する、再評価。

“Amber: Window to the Past(琥珀:過去への窓)” D.A. Grimaldi、H.N. Abrams、および American Museum of Natural History Press(アメリカ自然史博物館出版局)、ニューヨーク、216ページ、(1996年)。 博物館で開催された展覧会に基づく、琥珀の伝説と研究の両方の多くの側面に関する探究。

Physicochemical Structural Characterization of Ambers from Deposits in Poland(ポーランドの鉱床から採取された琥珀の物理化学的構造特性)、F. Czechowski、 B.R.T. Simoneit、M. Sachanbiński、J. Chojcan および S. Wolowiec、 Applied Geochemistry(アプライド・ジオケミストリー)、Vol.11、No.6、811-834ページ(1996年)。 複数の場所から産出された琥珀の8つの試料の研究から、物理的および化学的特性に関するデータを示す。

Fossils Explained Part 22: Palaeontology of Amber(化石による説明 第22部:琥珀の古生物学)、 G.O. Poinar、Geology Today(ジオロジー・トゥデイ)、Vol.14、No.4、154-160ページ、(1998年)。 記事詳細不明。

Quaternary Amber-bearing Deposits on the Polish Coast(ポーランドの海岸の第四紀層の琥珀鉱床)、B Kosmowska-Ceranowicz、Zeitschrift für Angewandte Geologie、特記、 No.2、73-84ページ、(2004年)。 ポーランドの海岸沿いで採取された琥珀に関する記述。

Amber: The Organic Gemstone(琥珀:有機質の宝石)、J.B. Lambert および G.O. Poinar、Accounts of Chemical Research(アカウンツ・オブ・ケミカル・リサーチ)、Vol.35、No.8、628-636ページ、(2002年)。 数百件の試料の研究に基づく、考古学的な琥珀の試料へ地理的な起源を推測できる可能性のある固体13C-NMR(核磁気共鳴)分光法の使用に関する議論。

“Atlas of Plants and Animals in Baltic Amber(バルト海沿岸産琥珀中にある植物や動物の図表集)、” W. Weitschat および W. Wichard、F. Pfeil Verlag、ミュンヘン、256 ページ、(2002年)。 書籍の詳細不明。

Analytical Characterization of Baltic Amber by FTIR, XRD and SEM(FTIR、XRDおよびSEMによるバルト海沿岸産琥珀の解析)、 L. Pakutinskiene、J. Kiuberis、P. Bezdicka、J. Senvaitiene および A. Kareiva、 Canadian Journal of Analytical Science and Spectroscopy(カナディアン・ジャーナル・オブ・アナリティカル・サイエンス・アンド・スペクトロスコピー)、Vol.52、No.5、 287-294ページ、(2007年)。 リトアニア産の最近収集された試料および考古学的琥珀の試料をいくつかの分析技術を用いて研究した報告。

Baltic Amber Deposits(バルト海沿岸産琥珀の鉱床)、 B. Kosmowska-Ceranowicz、 InColor Magazine(インカラー・マガジン)、No.12、22-25ページ、(2009年)。 バルト海沿岸産琥珀の鉱床の産状と起源の再評価。

Stable Isotopes (H, C, S) and the Origin of Baltic Amber(バルト海沿岸産琥珀の 安定同位体(水素、炭素、硫黄)および起源)、A. Gaigalas および S. Halas、 Geochronometria(ジオクロノメトリア)、Vol.33、33-36ページ、(2009年)。 特定の同位体の化学分析に基づく、琥珀の植物学的および地質学的起源に関する議論。

“Biodiversity of Fossils in Amber from Major World Deposits(世界の主要な鉱床から産出された琥珀にある化石の生物多様性)、” D. Penney (編集)、 Siri Scientific Press(シリ・サイエンティフィック・プレス)、マンチェスター、304ページ、(2010年)。 バルト海地域を含め世界の主要な鉱床から産出された琥珀の試料に発見された様々な種類の化石の年代記。

“Amber – Tears of the Gods(琥珀 – 神々の涙)、” N.D.L. Clark、Dunedin Academic Press(デュネディン・アカデミック・プレス)、エディンバラ、118ページ、(2010年)。 琥珀の原産地および使用に関する概説。

“Amber – The Natural Time Capsule(琥珀 – 自然のタイムカプセル)、”A. Ross、Firefly Books(ファイヤーフライ・ブックス)、バッファロー、ニューヨーク、112ページ、(2010年)。 地質学的な過去における植物や動物の生命を保存するために琥珀が果たす役割に関する説明。

Photoageing of Baltic Amber – Influence of Daylight Radiation Behind Window Glass on Surface Colour and Chemistry(バルト海沿岸産琥珀の光老化 – 窓ガラス越しの日射が表面の色および化学に及ぼす影響)、G. Pastorelli、J. Richter および Y. Shashoua、Polymer Degradation and Stability(ポリマー・デグレデーション・アンド・スタビリティ)、Vol.96、No.11、1996-2001ページ、(2011年)。 博物館の環境で日光に露出された結果、琥珀の試料が劣化する可能性の評価に関する研究。 著者は、博物館にあるような展示ケースのガラスの中に置かれた琥珀の試料の色が褪色し、表面が酸化することを確認することができました。

Amber: An Organic Fossil Gem(琥珀:有機質の化石の宝石)、K.H. Rohn、Rock & Gem(岩石と宝石)、Vol.42、No.4、60-63ページ、(2012年)。 宝石の素材としての琥珀に関する概説。

James Shigley博士は、カリフォルニア州カールスバッドのGemological Institute of Americaの著名な研究員です。