プロフィール

ジュエリーデザイナーMartin Katz氏へのインタビュー


Martin Katz. © Martin Katz, Ltd.
Martin Katz. © Martin Katz, Ltd.

マイクロペーブからメガワットグラムまで、ジュエラーであるMartin Katzは、ハリウッドスターも、業界の巨人も同様に圧倒します。 受賞経験もあるデザイナーが、彼の飛行に対する情熱、プカシェルがなぜ重要なのか、そして彼が決して忘れられないブルーダイヤモンドについて話します。

 

Martin Katzマイクロバンドリングは、コレクションクオリティのダイヤモンド(D、E、F)と、サファイア、トパーズ、ツァボライトガーネットなどの鮮やかな色の石で構成されています。18Kのホワイト、イエロー、アンティークまたはローズゴールドにセットされています。 © Martin Katz, Ltd.
Martin Katzマイクロバンドリングは、コレクションクオリティのダイヤモンド(D、E、F)と、サファイア、トパーズ、ツァボライトガーネットなどの鮮やかな色の石で構成されています。18Kのホワイト、イエロー、アンティークまたはローズゴールドにセットされています。 © Martin Katz, Ltd.

Q:基本的に、あなたは賞シーズン中の女優のドレスアップについてかなり静かですね。 しかし、あなたは多くの女優のナンバーワンの選択肢です。 それはなぜだと思いますか?

A:私たちはセレブとスタイリスト、両方との関係を築いてきたので、この24年間、レッドカーペットを逃したことはありません。

ところで、レッドカーペットに参加できるようになったのは本当に偶然だったのですよ。 私のクライアントの一人が、女優だったのです。 「私の共演者は、あなたのジュエリーが大好きなの。私があなたを知っていると言ったら、「セットに連れてきて!」と言ったの。」

そこで私はそこに着くと自己紹介し、「こんにちは、私がMartin Katzです。」と自己紹介しました。そして彼女は「こんにちは、私はSharon Stoneよ。」と言いました。彼女は数点のジュエリーを大変気に入り、翌日にどれが欲しいかを知らせると言いました。 私のクライアントが「Sharonが、彼女の新しい映画『氷の微笑』のプレミアのためにチョーカーとイヤリングを借りたいと言っています。」と電話してきました。私は、「私は誤解していたみたいです。彼女は購入したいのかと思っていました。 非常に申し訳ありませんが、彼女に謝罪してください。私はジュエリーを貸さないのです。」と伝えました。もちろん、私のクライアントは懐疑的な様子でした。 私はこう言いました。「彼女が前後に私の名前を書いた札を下げない限り、誰も宝石はうちのものだと気が付かないでしょう。 万が一、彼女が何か失くしたらどうするんですか。 私は失うだけで何の得もないでしょう、だからどうか彼女に私の謝罪を伝えてください。」

その後、パラマウント社のトップから電話がかかってきました。彼はたまたま私のクライアントの夫だったのですが、私がどうしてSharonに宝石を貸さないのか聞いてきたのです。 私が説明すると、彼は言いました。「彼女があなたのジュエリーを着けると言い張るもので、私はちょっと困っているんですよ。 私のお願いとして聞いてはくれないだろうか。」と。もちろん、私はクライアントにノーと言うことができませんから、その代わりに、私もお願いをすることにしました。 「彼女は、プレス撮影の時もうちのジュエリーを着けてくれますか? それなら、少なくとも名前が表示されますから。」

1992年に「氷の微笑」のプレミアでレッドカーペットを歩くJeanne Tripplehorn、Michael DouglasとSharon Stone。 © Martin Katz, Ltd.
1992年に「氷の微笑」のプレミアでレッドカーペットを歩くJeanne Tripplehorn、Michael DouglasとSharon Stone。 © Martin Katz, Ltd.

もちろん、それは大きなヒットとなりました。彼女は世界中のすべてのカバーに載り、私は彼女のすぐそばでジュエリーを渡していたのでした。 その後、電話は鳴りっぱなしでした。

Q:あなたのお気に入りの、レッドカーペットでの「なんとか助かった!」的なお話を教えてください。1つくらいはありますよね。。。

A:ある年、Salma Hayekと私は、彼女が約3週間先のアカデミー賞に着用する予定のものを作りました。 それは今までで一番長いリードタイムになりました。 彼女は、私が重要なイベントのためにとっておいた、美しいブルーダイヤモンドを着用するつもりでした。

Q:通常のリードタイムはどれくらいですか?

A:3日以内です。 10年前、8年前には、数週間かかりましたが、今では文字通り2日か1日前です。

ええ、もう今日はアカデミー賞の日だというのに、スタイリストから必死の声で電話がかかってきて、Salmaのドレスのジッパーが壊れたから、ワードローブ全ての変更が必要だと言われたのです。 それは彼女が家を出るはずだった2時間前のことです。 私はすべての新しいセレクションをかき集めて彼女の家まで走っていきました、そして彼女がリムジンに乗り込んでいる時に、文字通り留め金を留めていたんです!

別の年には、Minnie Driverが、美しいルビービーズブレスレットをつけていました。それには30カラットの カボションエメラルドがついていました。ビーズのストランドが約10本ほどあったので、それは幅が約2インチあるものでした。 彼女はそれを椅子にひっかけてしまい、ショーの途中でビーズが飛び散りました。 監督のJames Cameronと彼女が四つんばいになって、ビーズを拾ったことを私は後で知りました。 全て見つけたんですよ!

Q:何歳のときに初めてダイヤモンドに目を止めましたか?

A:10歳です。 私は母とシカゴの宝石店にいて、退屈していたときに妹が、「見て! これ、4カラットのダイヤモンドよ!」と言ったのです。その石を見つめ、魅了されたのを覚えています。でも「カラット」がどういう意味なのかは全然わかりませんでした。 端折りますが、私は大学生のとき、こんなにいる学生に何か売ることはできないだろうかと考えていました。 ルームメイトに話したとき、彼は「僕の兄はコロラドでプカシェルとターコイズを売っているよ。彼に頼んだらいくつか送ってくれるんじゃなかな。」と言いました。

サファイア・ティアドロップ・ブリオレットとダイヤモンドイヤリング。ブリオレット・ティアドロップ型のサファイアは30.37カラット。80個のラウンドダイヤモンドの枠で囲まれた1.43カラットの弾丸形状のダイヤモンド2つ、円形になった152個のブルーサファイアがついた4つのダイヤモンドビーズ。 © Martin Katz, Ltd.
サファイア・ティアドロップ・ブリオレットとダイヤモンドイヤリング。ブリオレット・ティアドロップ型のサファイアは30.37カラット。80個のラウンドダイヤモンドの枠で囲まれた1.43カラットの弾丸形状のダイヤモンド2つ、円形になった152個のブルーサファイアがついた4つのダイヤモンドビーズ。 © Martin Katz, Ltd.

Q:はあ、プカシェルを?

A:靴の箱に入れて、寮に住んでいる女友達みんなを招待してくれる学生を探し、$6、 $10、 $20で売ったんです。 - それは大金でした。 私は卒業後カリフォルニアに移り、大学での販売「経験」を利用できないだろうかと考えましたが、誰も私を雇ってはくれませんでした。 私は時給5ドルで応募していたと思います。 でも、1979年に時給5ドルは相当の経験がなければなりませんでした。

Q:叔母様がシカゴのLaykin et Cieで勤務されていたのでは?

A:そうです。 すべて断られた後、私は叔母に電話してみる必要があると思いました。 彼女はビバリーヒルズのLaykinで面接の予約をしてくれ、彼は時給5ドルで雇ってくれました。

彼は私が何も知らなかったことをわかっていましたが、彼はバックグラウンドが信頼できる人をとにかく雇ってトレーニングをするタイプの人でした。 そして、私も今日まで同じです。信頼することができる人なら、トレーニングすることができます。

Q:GIAのキャリアフェアで人材を見つけることは、学習段階をカットすることができますね。

A:はい、石についての完全なゼロから始めるよりは、GIAの訓練を受けた人のほうが良いですね。 しかし、信頼は非常に重要です。

GIAは私にとって非常に大きな価値があり、カールスバッドキャンパスのバイーアクリスタルを表示しているギャラリーに名前が載っていることを誇りに思います。

Q:世界で最も特異なエドワード朝、アールデコやレトロ調の宝石のいくつかを手にしたら、どの時代のデザインに一番鳥肌が立ちますか?

A:アールデコです。 大好きです。 私は色が大好きです。私は、エジプトの復興期全体が大好きです。 私は、バフトップストーンやジオメトリーが大好きです。 私はニューヨークのスカイラインの、そのデコ要素が大好きなのです。 クライスラービルを見て「何か思い付かなければ。」と何回言ったか数えられないくらいです。私は最近、ニューヨークパレスのペントハウス・スイートデザインの設計することにより、大変デコ指向の強い新しいコレクションを作り上げました。 その視点からスカイラインを見たとき、私はすべての形や色に魅了されました。

Q:パイロットが楽しむだろう景色と同様でしょうね、パイロットの資格ももっていらっしゃいますね?

A:そうですね。 もうあまり練習していませんが、素晴らしいものでした。 一人で飛んでいるとき、自動操縦に切り替えて制御室から抜け出して、周りの景色を見るのです。 とても平和なんです。 携帯電話もない。 誰にも見つかりません。 素晴らしかったです。 しかし、私は単なる楽しみのためにヘリコプターのレッスンを受け始めました。

Q:スカイラインのインスピレーションは、あなたの仕事の多くで明らかに現れていますね。 それでは、あなたがどうして石に惹かれたかについてお聞きします。

A:それは色の豊かさ、色の深さです。

私は奇妙で、珍しいものが好きです。 私は石のディーラーに、いつも彼らが売ることができないものを私見せてくれるよう頼むのです。 普通ではない何か、それが私に非常に芸術的なものを追加させてくれるんです。 そしてそれが1つのジュエリーになるときなのです。
 

Q:石にひざまづかされたことはありますか?

A:もちろん。 ブルーダイヤモンドでした。 8ctのAsscher(アッシャー)カット、 光り輝くフローレスで、王子であるJefri Bolkiahがブルネイのスルタンである兄とのトラブルから石を処分する必要があったときに彼から買ったものす。 私たちはその石の売買を三回も行いました。

Q:全く評価されていない石はどの石だと思いますか?

A:良い質問ですね。 私にとっては、パライバトルマリンです。
私は、もともと13年前に買って12年前に売却したものを、ちょうど昨年買い戻したのですが、それは私が売った値の3.5倍の値段でした。 現時点では、私が買った値段の2.5倍の価値があると思います!

Q:ブラジルの元の鉱山は枯渇したんですよね?

A:はい、だから今後は、この種のトルマリンで銅が入ったものを発見しているモザンビークになりますが、やはり同じ質ではありません。 技術的に、ブラジルのパライバからでなければパライバではありませんから、これらは別の名前で呼ばれています。

Q:あなたのマイクロセット・スタッカブルバンドは変革をもたらす作品であり、現在では広く模倣されていますね。

A:すぐにね。 模倣品が多くてすぐに燃え尽きましたね。

このリングの私たちの最大のクライアントの1人は、Cindy Crawfordでした。 私は以前彼女のためにマイクロマイクロセットリングを作りました。非常に小さくて、ダイヤモンドのデンタルフロスのようでした。 それただただ素晴らしかったです。 私たちは0.06くらいのものを使いました これらは実際、相当のものでした。

我々にはまだこれらを収集しているクライアントがいます。 これらのバンドは、私がビバリーヒルズ店をオープンした初日以来、ウィンドウに出なかったことはありません。
 

トパーズ、ホワイトダイヤモンド、サファイヤのスタッカブルリング。18Kのホワイトゴールドにブルートパーズのマイクロバンド2つ、18Kアンティークホワイトゴールドにブルーサファイアのマイクロバンド1つ、18Kイエローゴールドにホワイトダイヤモンドのマイクロバンド2つ。 © Martin Katz, Ltd.
トパーズ、ホワイトダイヤモンド、サファイヤのスタッカブルリング。18Kのホワイトゴールドにブルートパーズのマイクロバンド2つ、18Kアンティークホワイトゴールドにブルーサファイアのマイクロバンド1つ、18Kイエローゴールドにホワイトダイヤモンドのマイクロバンド2つ。 © Martin Katz, Ltd.

 

Q:あなたは「ジュエリーを着けたいすべての妻と、その妻にお金をかけたいすべての夫をマッチングさせることができれば、私のビジネスは信じられないほどになるだろう。」と言いましたね。

A:はい、これは奇妙なことです。 男性がジュエリーを愛するとき、それはまさに最も重要な作品を販売しようとしているときです。 私は約11年前に妻のためにブルーダイヤモンド(当時で150万ドル)を購入したがっていたクライアントと、最近話をしました。 今やそれは1200万ドルのダイヤモンドなのです! そして、彼の妻は「そんなもの着けないわ。 私はむしろ、ピックアップトラックを買った方が良いわ。」と言ったんです。信じられますか? 彼女がそう言ったんです!

Q:それは苦痛でしたね。 30年以上にわたり、控えめかつ排他的にあなたのビジネスを保っていますね。 戦略ですか?

A:ああ、それは良い質問です。 最近、投資について問い合わせてくる人が多くて、私は誰かに恩義になりたいかどうかを評価しているところなんです。 私たちが共同で行ってきたことがいくつかあります。 Victoria’s Secret、ニューヨークパレス「ジュエルスイート」、DKNY「ゴールデンデリシャス」百万ドルの香水瓶とRay Banです。 私はちょうどパリから戻ってきたところで、キャンドル用に5つの香りサンプルを持っていて、その後実際の香水にするかもしれません。

Q:そしてそれが終わったら、ヘリコプターに乗ってどちらにお飛びでしたっけ...

A:ナパバレーです。

Q:自分のブティックインを作るには絶好の場所!

A:私の妻の言いそうな事です。 彼女がこんなことを思い付くとき、私は彼女に言うんです。「君はずっと億万長者だったのに、僕にずっと隠してたんだって言う、今が完璧なタイミングだよ!」

Dawn Mooreは、ハリーウィンストン、ミキモトとショパールのリージョナルディレクターを経験し、Huffington PostやCマガジン、ロサンゼルス・タイムズ、サンタバーバラマガジン等で、世界クラスの宝石について執筆しています。 Dawn Mooreについて詳細: www.mooreabout.com