同窓会

季節がもたらす、新しいエネルギーとチャンスを活かしましょう


Placeholder Alt Text
12の同窓会支部の代表がGIAの世界本部に集まり、第14回シンカンカス・シンポジウムが開催された。これは、第一線の研究者や業界の専門家が集まる勉強のための一日で、今年のテーマはサファイアであった。 同窓会支部の代表者たち。左から、カリフォルニア:ロサンゼルス、ゴールデンゲート、そしてサンディエゴ。続いてテキサス:ローンスター、そしてヒューストン。最後に、マンハッタン、そしてドイツの支部。 提供:Kate Donovan

1年の最初の4ヶ月は、あっという間に過ぎ去ります。まず、ツーソンの宝石と鉱物ショーがあり、香港のフェア、華やかで魅惑的なバーゼルワールド、そして各種ショー、イベントや会議へと続いていきます。こうやって春が訪れると、新しいデザインのアイディアや新しいソース、そしてチャンスが私たちを活気づけて新しいエネルギーをもって業界は前へ進んでいきます。

これと同じ熱意を教育に対しても見ると、特にワクワクします。 それが新入生がGIAのキャンパスに到着する姿であれ、eラーニングのプログラムを始めるのであれ、卒業生が年次GIA継続教育認定プログラムに参加するために登録をするのであれ、または各同窓会支部が各種教育イベントや活動を企画することであれ、これらはすべて等しく重要です。 このワクワクの連続は、私にとってモチベーションになります。世界最高の業界にいるんだという、実感がわくのです!

私たち宝石やジュエリーの専門家は、知識への情熱によってつながっています。同時に、自然の美しさや意図、そして卓越性を目指すグローバル・コミュニティの共通の目標によって動かされています。これを、皆さんと共有できるのは光栄です。

私の宝石に対する愛情は明らかであると、よく言われます。 もしそれが本当なら、その熱意が、この新しいエネルギーとチャンスを活かすよう皆さんを動かす助けになればと願っています。 是非、様々な業界で関係を育て、視野を広げ、他の人たちと結びつきをおろそかにせず、情報収集を怠らず、積極的に参加をし、そして自ら模範を示すようになっていただけたら、と思います。 自分に対して投資をして、知識や誠意、そして卓越性へのコミットメントを育むようにしてください。GIA同窓会も協力します。

前回の支部活動の総まとめを2月中旬に公開してから、各支部や同窓会では、参加する方に対して様々な教育やネットワーク、そして楽しいイベントを次々と提供してきていることがおわかりいただけると思います。

2017年2月以降、世界中の同窓生を支援するために、各支部によって50以上のイベントが開催されています。 バーゼルや香港、そしてミュンヘンのフェアでは、新しいコネクションをつくる機会もたくさんあり、また活用されました。また、AGS Conclave (今年はロサンゼルスで開催)やカリフォルニア州カールズバッドのGIAのキャンパスでのシンカンカス・シンポジウムなど、注目すべき業界の会議も開催されました。

GIA同窓会も、3月にスイスのMuseum der Kulturen Base(バーゼル民族文化博物館)で開催されたBaselworld(バーゼルワールド)で、同窓生や業界の人たち150人以上のためにレセプションを主催しました。 このイベントと同窓会では、ヨーロッパ各地や北アメリカ、南アメリカ、アジア、そして中東から参加者がありました。 ドイツとロンドン、スイス、そして米国の同窓会支部代表が出席しました。

バーゼルのGIAレセプションで参加者を歓迎するGIAグローバル開発担当上級副社長Anna Martin。 写真撮影:Edward Johnson/GIA

支部活動

過去3ヶ月の支部のニュースとイベントは、次のとおりです:

  • GIAの講演者が、世界中の同窓生対象に専門知識を分かち合いました。 グレーターシンシナティミシガンの支部では、名誉研究員であるJames Shigley博士が、合成ダイヤモンドに関する最新情報を提供しました。 カナダ・オンタリオ支部では、シニア業界アナリストのRussell Shorにより「オークションに関する洞察:メガ・ダイヤモンドと宝石、記録を更新」と題して、概要の説明がありました。 マカオでは、香港ラボのMei Mei Sit博士が「カラーストーンの鑑別と処理」の話をしました。 マンハッタンでは、ニューヨークラボから代表者が出席、「宝石の色と化学」に関して話をしました。
  • ミュンヘンの Inhorgenta(インホルゲンタ)フェアでは、初めてデザイン賞やフォーマル・ディナーが開催されました。 この魅惑的な夜のイベントにGIA同窓会専用テーブルを調達し、そしてヨーロッパ各地の同窓生を招待できるようにしたドイツ支部の方々、お祝い申し上げます。
ミュンヘンのインホルゲンタ賞の祝賀会でおしゃれに祝う、GIA同窓会のドイツ支部のメンバーとゲスト。 提供:ドイツ支部
  • アフリカ支部では、アルーシャ・ショーのために多くの参加者が5月にタンザニアを訪れるという絶好の機会を活かして、地元の同窓生や訪問中の同窓生、そしてショーの出席者を対象に社交行事を開催しました。
  • ジョージアサウスカロライナ、そしてワシントンD.C.を含む複数の支部では、ツーソンの宝石・鉱物ショーに関する報告を行い、その動向や宝石の価格、そして全般的なビジネスが議論されました。
  • 同窓生や学生、そして業界の関係者たちが、テキサス・ローンスターカナダ・オンタリオの親睦会に集まりました。
新しい役員を歓迎するため、テキサスのオースティンでブランチに集まるローンスター支部のメンバー。 提供: ローンスター支部
  • カリフォルニア・オレンジカウンティでは著者Renee Newmanが、シアトルは業界スペシャリストのNick Kwan、そしてワシントンではTeresa Tkacikがそれぞれ真珠に焦点を置いてプレゼンテーションを行いました。 コロラド・マイルハイ支部では、GIAの継続教育eラーニングの真珠に関するビデオを上映、その後スペシャリストでディーラーでもあるJohn Dunnによる質問応答が行われました。
  • ロンドンでは、“A Magical Mystery Tour”(マジカル・ミステリー・ツアー)の参加者に対し、Alan Bronsteinからカラーダイヤモンドについての説明がありました。
  • カラーストーンや実践的な宝石学の勉強会、そして業界レポートは、どの支部でも人気がありました:コロラドマイルハイメキシコ・モンテレーカナダ・オンタリオミネソタ・ツインシティ、そしてカリフォルニアのゴールデンゲートオレンジカウンティ支部など。
  • ヒューストン支部では、宝石の専門家が採鉱の冒険、産地、そして宝石の生産などの話を発表しました。David Epsteinがブラジルの話を、そしてCrystal Dorrisがコロラドの鉱山の話をしました。 オハイオ支部では、“The Game of Stones”(ゲーム・オブ・ストーンズ)が(メトロ・フェニックス支部長の)Sindi Schlossによって発表されました。
  • ミシガン支部のイベントでは、マトリックスやCAD、そして3D印刷に関する教育と知識の共有が焦点でありました。 このインタラクティブな学習イベントで出席者は、ライブ・デモンストレーションを見たり、それぞれの経験を語ったり、創造力を試しました。
  • メトロ・フェニックスのイベントでは、隕石の専門家Carleton Moore博士がその知識を参加者と共有しました。
  • 香港スイスでは、オークションに関するプレゼンテーションやオークションハウスのツアーなどが行われました。
  • マンハッタンメトロ・フェニックスメキシコシティ、そしてカリフォルニアのサンディエゴゴールデンゲート各支部でのミーティングのトピックは、ジュエリーの歴史、家宝のジュエリー、そして有名なメーカーなどについてでした。
  • 香港ミシガンメキシコ・モンテレー、そしてバーモントでは、業界の専門家によるマーケティング、PRとソーシャルメディアにおけるコツなどの話がありました。
  • 同窓生が地元の博物館や特別展示会などへの見学会に行ったところもあります:台湾香港、そしてワシントンD.C.。 カリフォルニア・ゴールデンゲート支部では、極めて優れた宝石とジュエリーのプライベートコレクション、Somewhere In The Rainbow(虹の何処かに)の歴史と宝について、その管理人のShelley Sergentによる説明がありました。
台湾支部が、サンゴ王国館(珊瑚王国館)を見学し、楽しいひと時を過ごした。 提供:台湾支部

同窓生ニュース – 注目すべきもの

世界の同窓生の皆さんにお知らせしたい今後の注目すべきイベントは、次の通りです。 是非、このグローバルな学習と体験の機会にご参加ください。

  • メキシコとブラジルへの宝石学サファリ旅行。 メキシコシティ支部では、全同窓生のみなさまを対象に、宝石学サファリを行います。来る6月29日~7月2日はコルテス海(メキシコ)のパールファーム・ハーベスト、そして8月10~20日はブラジル鉱山ツアー(ブラジルのミナスジェライス)です。 どちらも、定員は限られております。 関心ある方は、メキシコシティ支部までお問い合わせください。
  • 第2回年次CalTech(カリフォルニア工科大学)の宝石学講義。 ロサンゼルス支部では、George R. Rossman博士による第2回年次カリフォルニア工科大学の宝石学講義を8月に開催します。 著名な教育者であり、またカリフォルニア工科大学 (CalTech)の地質・惑星科学学科の鉱物学教授でもある博士は、鉱物学と化学において、320以上の出版物を執筆または共著しており、またGIAの元理事でもあります。 イベント詳細に関するメーリングリストに登録するには、電子メールでalumni@gia.eduにご連絡ください。
  • World of Gems Conference V World of Gems Conference V(世界宝石会議第五回)が、イリノイ州ローズモントで9月23~24日に開催されます。数多くの国際的な宝石学専門家や参加者が見込まれています。 GIAのスピーカーには、タイのGIAラボのNicholas Sturman、そして最近Antonio C. Bonnano賞を受賞したカリフォルニア・カールズバッドのGIAラボのAl Gilbertsonがいます。 前回の会議では、15カ国以上より200名以上の参加者が出席しました。GIA同窓会からも、支部長が7名出席しています。 詳細および登録は、ウェブサイトをご覧ください。
  • GSAでのGIAセッション。 GIAは、10月22~25日ワシントン州シアトルでの米国地質学会(GSA)第129回年次総会において、セッションを開催します。 “Gemological Research in the 21st Century: Characterization, Exploration and Geological Significance of Diamonds and other Gem Minerals” (21世紀における宝石学の研究: ダイヤモンドやその他宝石鉱物の特性、探査と地質学的意義)と題し、スピーカーとポスターセッションもあります。GIAでは現在、発表していただける方の要旨を受け付けています。
  • 2018年のGIAシンポジウム。 GIAは、2018年10月7日~9日、カールスバッドにて第6回国際宝石学シンポジウムを開催します。 その2大コースであるビジネスと研究に関する詳細は、間もなく発表されます。 このシンポジウムでは、宝石学における著名人が多数出席するほか、ビジネス方面では、ハーバード・ビジネス・スクールとの協力によりコースが提供されます。 GIAは、2014年よりハーバード・ビジネス・スクールと共に年間プログラムを提供しています。

このような素晴らしい同窓会イベントにまだ参加されていない方は、これを機会に、是非こういった機会や活動を通して同窓会に積極的に参加して頂けたら幸いです。 あなたの情熱や業界での成功を支えてくれることでしょう。

各支部のリーダーの方々へ。私たちの業界を特別なものにする人間関係と絆を築くため、それぞれの地域のGIA同窓生に連絡を取る努力をしていただいていることに感謝します。

2017年は、このまま忙しい1年になる気がします!

国際同窓会幹事の Kate Donovan(GIA GG)は、25年以上の宝石・宝飾品の小売り経験があります。