過去の書籍リスト:ロシアのウラル山脈から産出されるプラチナ


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ウラル山脈の堆積物から金、プラチナ、その他の重鉱物を回収するために使用されていた装置。この画像は、1887年に科学百科事典『Meyers Konversations-Lexikon(マイヤー百科事典)』に掲載された。

プラチナは、稀少でありジュエリーや産業において重要な用途に利用されるため、最も貴重な貴金属のうちの一つです。  ヨーロッパの探検家が到着する前に、アンデス山脈の小川や河川沿いの漂砂堆積物で粒子や塊として発見されたホワイトゴールドとプラチナの合金を使用して、南米に居住していた古代の人々が制作した工芸品でプラチナは初めて認識されたようです。

プラチナに関して初めて言及している文献は、イタリアの人文主義者および学者であるJulius Caesar Scaligerの作品で見つけることができます。この文献には、1557年に中央アメリカを訪問した際、新しい金属を見かけたことが記述されています。かつて誰にも知られていなかったこの金属 (スペイン人のプラチナまたは「リトルシルバー」と呼ばれた)に関して、原住民はどのように作業するべきか学びましたが、スペイン人は習得しなかった、と記述しました。この名称は、を漂砂鉱床から採鉱する際にプラチナが邪魔であったため命名されました。  原住民とヨーロッパ人は両方ともプラチナの用途を知らなかったため、厄介なものであるとみなし、廃棄していました。

この新しい金属に関してより完全な説明を初めて提供したのは、スペイン軍将校、科学者および探検家のDon Antonio de Ulloaでした。1735年から1746年まで科学に関連する使命を果たすために南米に滞在している間、de Ulloaはニューグラナダ (コロンビア) でプラチナの試料を収集しました。 ヨーロッパに帰国後、この金属についてのレポートを書き、どのように採鉱されて使用されるかを説明しました。この金属の標本は1735年以降にコロンビアからヨーロッパに持ち込まれたようですが、1748年に執筆したこのレポートのためDe Ulloaがプラチナの「発見者」として伝えられています。

この新しい元素に関するレポートが、ヨーロッパ全土で急速に広がりました。  科学者たちは、その物理的特性に魅了され、数年以内にこの金属の試料が取得できるようになると、多くの検査の対象となりました。プラチナは外観が美しいだけでなく、腐食に耐性があり、当時可能とされていた一般的な加熱技術では溶融できませんでした。

カラ海からカザフステップへと約2500キロメートル(1600マイル)の距離を南北に縦断するウラル山脈は、長い間、地理学者によってヨーロッパとアジアの間の「境界」として考えられてきました。  これまで約300年の間、ウラル山脈は金、プラチナ、ダイヤモンド、その他の鉱物の重要な原産地となっています。  1819年、ウラル山脈のエカテリンブルクの南にある「Verkisetsk」の砂鉱床でプラチナが金と合金されて初めて発見されました(その後すぐに、不純物のない金属として発見された)。  数年の内に、この地域の豊富で広範囲にわたる砂鉱床から初めて大量のプラチナが産出されました。  これらの鉱床は、ウラル山脈の頂上付近と西側の斜面に沿って露出した塩基性火成岩の露頭と関連して発生しました。  現在、この鉱床は約900キロメートルも広がるいくつかの大きな火成超苦鉄質と苦鉄質の合成物に関連しており、地質学者の間で「ウラルのプラチナ産出地帯」として知られている地域があることが認識されています(ウラル中央部でこれまでに産出量が豊富な場所は約130キロ以内)。  砂鉱床は、地質時代に長い期間にわたって山脈が風化および浸食したため形成されました。 これらの侵食された火成合成物を横切る小川は、豊かな漂砂鉱床にプラチナの粒子や塊を運び出し、集めます。記録によると、1824年と1970年の間にウラル山脈では約450トンのプラチナが産出されました。1843年、重量約9600グラムの非常に大きいプラチナの塊が、エカテリンブルクの北130キロに位置するニジニ・タギル村の近くで発見されました。  1900年代初頭、ロシアのこの地域は世界のプラチナ供給量の約95%を生産していました。

プラチナは、性質においてルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウムの5種類の稀少な金属(しばしば合金されることもある)と密接に関連しています。  総称して、このグループはプラチナ族金属と呼ばれることがよくあります。

この書籍リストの使用方法

この書籍リストは、ロシアのウラル山脈から産出されるプラチナの歴史について学ぶ機会を提供するために編集されました。これらの記事の多くは1800年代から1900年代初期に発行されたものですが、この時期、歴史的重要性が高い有名な宝石鉱床が多く発見され、宝石学や鉱物学が科学となりました。このリストは、時代の経過とともに考察が深められていく様子がよく分かるように、年代順に提示されています。このリストは包括的ではありませんが、見過ごされ、忘れられがちな興味深い宝石学の情報がまとめられています。

記事の多くはすでに一般公開されており、HathitrustInternet Archive、またはその他のデジタルレポジトリなど、オンラインのデジタルライブラリで閲覧ができます。より最近の発行物は多くの場合、Richard T. Liddicoat宝石学図書館などの、図書館で見つけることができます。これらの記事の要約は通常、ジャーナルや雑誌の出版社のウェブサイトに掲載されており、ほとんどの場合、記事全文をその出版社経由で購入できます。

GIA 図書館の蔵書内容や現地へのアクセス方法については、カールスバッドの GIA 図書館までお問い合わせください。

Several Papers Concerning a New Semi-Metal Called Platina(プラチナと呼ばれる新しい半金属に関する論文)、W. Watson および W. Brownrigg、Philosophical Transactions of the Royal Society of London(フィロソフィカル・トランザクションズ・オブ・ザ・ロイヤル・ソサエティ・オブ・ロンドン)、Vol.46、584-596ページ、(1750年)。  この研究に基づいて新しい化学元素として考えてられていたプラチナに関して初期に出版された記述の1つとなります。

Experimental Examination of a White Metallic Substance Said to be Found in the Gold Mines of the Spanish West-Indies, and There Known by the Appellations of Platina, Platina di Pinto, Juan Blanca(スペイン領西インド諸島の金鉱で発見されたと伝えられており、プラチナ、プラチナ・ディ・ピント、フワン・ブランカという名称で知られている白い金属物質の実験的検査)、W. Lewis、Philosophical Transactions of the Royal Society of London(フィロソフィカル・トランザクションズ・オブ・ザ・ロイヤル・ソサエティ・オブ・ロンドン)、Vol.48、638-689ページ、(1754年)。  この新しい金属の物理的および化学的特性に関する最初の科学的研究の1つを紹介しています。

Experimental Examination of Platina(プラチナの実験的検査)、W. Lewis、hilosophical Transactions of the Royal Society of London(フィロソフィカル・トランザクションズ・オブ・ザ・ロイヤル・ソサエティ・オブ・ロンドン)、Vol.50、148-166ページ、(1757年)。この記事は、プラチナの特性のさらなる研究結果について説明します。

La Platine, l’Or Blanc ou le Huitième Métal [Platinum – White Gold or the Eighth Metal(プラチナ – 白金または第8番目のメタル)]、C. Morin、Le Breton Durand Pissot Lambert、出版社、パリ、194ページ(1758年)。  コロンビア産の新しい白い金属、プラチナの研究に関する詳細にわたる最初のレポートの一つ。

Account of the Discovery of a Mine of Platinum in Colombia, and of Mines of Gold and Platinum in the Uralian Mountains(コロンビアにおけるプラチナ鉱山とウラル山脈における金とプラチナの鉱山の発見に関する報告)、A. von Humboldt、Edinburgh Journal of Science(エジンバラ・ジャーナル・オブ・サイエンス)、Vol.5、No.11、323-325ページ、(1826年)。  有名なプロイセンの自然学者兼探検家が、コロンビアとロシアの両方におけるプラチナの発見に関して簡単に説明しています。

Examen du Platine Trouvé en Russie [Examination of Platinum Found in Russia(ロシアで発見されたプラチナの検査)]、A. Laugier、Annales des Mines(アナレス・デ・マインズ)、Vol.12、524-525ページ、(1826年)。  ウラル山脈から産出された試料の初期に行われた化学分析を紹介する短い記事。

Mineralogische Untersuchung des Russische Platinsandes [Mineralogical Study of Russian Platinum-Bearing Sands(ロシアのプラチナが産出される砂の鉱物学的研究)]、A. Breithaupt、Annalen der Physik(アナーレン・デア・フィジーク)、Vol.84、No.4、500-505ページ、(1826年)。  ウラル山脈の漂砂堆積物から回収されたプラチナ族金属の粒子を有名な鉱物学者が研究しました。

Untersuchung der Russischen Platina [Study of Russian Platinum(ロシア産プラチナの研究)]、C. Osann、Annalen der Physik(アナーレン・デア・フィジーク)、Vol.84、No.4、505-510ページ、(1826年)。  著者は、ロシア産プラチナに関して初期に行われた研究を発表します。

Notice sur les Mines d’Or et de Platine des Monts Ourals [Description of the Gold and Platinum Mines of the Ural Mountains(ウラル山脈の金とプラチナ鉱山の説明)]、N.J. Menge、Annales des Sciences Naturelles(アナレス・デ・サイエンス・ナチュレルズ)、Vol.10、386-383ページ、(1827年)。  ウラル山脈中央部の貴重な金属鉱山に関する情報を提供しています。

Bemerkungen über die Lagerstätte des Platins am Ural [Remarks on the Deposits of Platinum in the Urals(ウラル地方のプラチナ鉱床に関する説明)]、著者不明、Annalen der Physik und Chemie(アナーレン・デア・フィジーク・ウント・ケミー)、Vol.89、No.8、566-575ページ、(1828年)。  プラチナ鉱山に関する説明が発表されています。

Humboldt’s Account of the Gold and Platina District of Russia(ロシアの金とプラチナ地区に関するフンボルトの報告)、著者不明、Journal of the Royal Institute of Great Britain(ジャーナル・オブ・ザ・ロイヤル・インスティテュート・オブ・グレートブリテン)、Vol.3、(2月)、418-419ページ、(1831年)。  有名な自然主義者が鉱山を訪問した経験に基づく短い説明。

On the Silver, Gold, and Platina of Russia(ロシアの銀、金、プラチナについて)、J. Dickson、Monthly American Journal of Geology and Natural Science(マンスリー・アメリカン・ジャーナル・オブ・ジオロジー・アンド・ナチュラル・サイエンス)、Vol.1、No.3、118-124ページ、(1831年)。  この記事は、ウラル山脈沿いにある貴金属の採鉱地区を訪れた採掘技師によるジャーナルレポートとなります。

Ueber das Ausbringen des Platins in Russland [About the Yield of Platinum from Russia(ロシア産プラチナの産出量について)] 、P. Sobolewsky、Annalen der Physik(アナーレン・デア・フィジーク)、Vol.33、99-109ページ、(1834年)。  ウラル山脈から産出されるプラチナの歴史について議論されています。  同じ記事がAnnalen der Pharmacie(アナーレン・デア・ファーマシー)、Vol.13、No.1、42-52ページ、(1835年)に掲載されました。

Lagerstätte des Platins im Ural [Deposits of Platinum in the Urals(ウラル地方のプラチナ鉱床)]、G. Rose、Neues Jahrbuch für Mineralogie, Geognosie, Geologie und Petrefaktenkunde、Vol.3、699-701ページ、(1835年)。  ウラル山脈中央部にあるプラチナを産出する堆積物に関する説明はされています。

Reise nach dem Ural und der Kirgisensteppe in den Jahren 1833 und 1835 [Visit to the Urals and the Krygyz Steppes in the Years 1833 and 1835(1833年および1835年のウラル地方とKrygyz草原への訪問)]、K.E von Baer および G. von Helmersen、Beiträge zur Kenntniss des Russischen Reiches und der angränzenden Länder Asiens、Vol.5、238ページ(1841年)。  金とプラチナの漂砂鉱山地域およびウラル山脈にある宝石鉱床について説明します。

Notiz ueber das Uralsche Platin [Notice on Ural Platinum(ウラル産プラチナに関する記録)]、M. Kositzky、Verhandlungen der Russisch-Kaiserlichen Mineralogischen Gesellschaft zu St. Petersburg、165-177ページ、(1844年)。  ウラル山脈から産出されるプラチナに関する説明になります。

Sur la Production des Mines d’Or et de Platine de l’Oural et des Gites de la Sibérie, Pendant le Premier Semestre de l’Année 1849 [The Production from the Mines of Gold and Platinum and the Locations in Siberia, for the First Half of the Year 1849(1849年上半期の金とプラチナの鉱山およびシベリアの各地からの生産)]、著者不明、Annales des Mines(アナレス・デ・マインズ)、Vol.56、531-532ページ、(1849年)。  この年前半に見られた、これらの2つの金属の生産を要約した短い記事となります。

Du Platine, et des Métaux qui l’Accompagnent [On Platinum and its Accompanying Metals(プラチナ及びその付随する金属について)]、H.S-C. Deville および H. Debray、Annales des Mines(アナレス・デ・マインズ)、Series5、Vol.16、1-130ページ、(1859年)。著者らは、プラチナ族金属について説明しています。

Die Platinindustrie [The Platinum Industry(プラチナ産業)]、著者不詳、Aus der Natur(オース・デア・ナチュール)、Vol.23、No.27、417-424ページ、(1862年)。主にウラル山脈からの生産に基づいて、プラチナ産業に関する評価が紹介されています。

Gediegenes Platin [Native Platinum(天然のプラチナ)]、N. von Kokscharov、Materialien zur Mineralogie Russlands、Vol.5、177-190ページ、(1866年)。  本章では、ウラル地方から産出されるプラチナの試料の物理的特性と化学組成について詳しく説明します。

The Demidoffs and the Mining Industry of the Ural(デミドフ家とウラルの鉱業)、著者不詳、The Practical Magazine(ザ・プラクティカル・マガジン)、Vol.1、No.6、406-409ページ、(1873年)。  ウラル山脈中央部のデミドフ家の財産における金とプラチナの採鉱に関する説明です。

Associatin, dans l’Oural, du Platine Natif à des Roches à Base de Péridot; Relation d’Origine qui unit ce Métal avec le Fer Chromé [Association, in the Urals, of Native Platinum with Peridot-rich Basic Rocks; Relationship of the Origin of this Metal to Chrome-Iron (Chromite)(ウラル地方における天然のプラチナとペリドットに富む塩基性岩の関連性およびこの金属の起源とクロム鉄 (クロマイト)との関係)]、G.A. Daubrée、Comptes Rendus Hebdomadaires des Séances de l’Académie des Sciences、Vol.80、No.11、707-714ページ、(1875年)。  この著者は、塩基性火成岩のクロマイトとプラチナの緊密な関連付けを指摘し、これらに共通の地質起源が存在する可能性があることを示唆しています。

Notes sur l’Industrie de l’Or et du Platine dans l’Oural [Notes on the Gold and Platinum Industry of the Urals(ウラル地方の金とプラチナ産業に関する記述)]、M. Laurent、Annales des Mines(アナレス・デ・マインズ)、Vol.18、537-579ページ、(1890年)。  ウラル山脈の金とプラチナ鉱業に関する詳しい説明が提供されています。

Ueber das Vorkommen und die Production des Platins am Ural [On the Occurrence and Production of Platinum from the Urals(ウラル地方におけるプラチナの発見と産出について)]、R. Helmhacker、Berg- und Huettenmaennische Zeitung 、Vol.50、No.17、157-161ページ、(1891年)。  ウラル山脈におけるプラチナ採鉱に関する報告になります。

Discovery of Platinum in Place in the Ural Mountains(ウラル山脈におけるプラチナの発見)、R. Helmhacker、Canadian Record of Science(カナディアン・レコード・オブ・サイエンス)、Vol.5、No.6、366-367ページ、(1893年)。  約70年の間、プラチナはウラル地方にある漂砂鉱床の砂金からのみ回収されており、その場所でプラチナが形成される様式に関しては地質学者は推測することしかできませんでした。  プラチナ粒子は、斑れい岩であるオリビンに埋め込まれた状態で発見され、クロマイト鉱石と密接に関連していることがよくあります。これは、この種類の超苦鉄質の岩石は、プラチナが形成される岩石の石基であったことを示しています。

The Occurrence and Treatment of Platinum in Russia(ロシアにおけるプラチナの産出と処理)、H. Louis、The Mineral Industry … to the End of 1897(鉱物産業...1897年末まで)、Vol.6、539-552ページ、(1898年)。  ウラル地方中央部におけるプラチナ鉱床の地質学的な産出および河川沿いの漂砂鉱床や堆積物に埋め込まれた物質を回収するために使用される採鉱方法について詳しく説明します。

Die Platinlagerstätten im Ural [The Platinum Deposits of the Urals(ウラル地方のプラチナ鉱床)]、A. Saytzeff、Zeitschrift für Praktische Geologie、Vol. 6、(11月)、395-398ページ、(1898年)。  1897年に実施された現地調査に基づき、ウラル山脈中央部の漂砂プラチナ鉱床と主要鉱山の地質学的な環境について説明します。

The Occurrence of Platinum in the Oural Mountains(ウラル山脈におけるプラチナの産出)、R. Helmhacker、Mining and Scientific Press(マイニング・アンド・サイエンティフィック・プレス)、Vol.77、No.11、252-253ページ、No.12、280ページ、(1898年)。  主な漂砂鉱床およびその地質学的環境に関する説明がされています。  この著者による同様の要約が、Berg- und Huettenmaennische Zeitung、Vol.57、No.48、469-470ページ、(1898年)に掲載されました。

Notes on Gold and Platinum Mining in the Ural Mountains(ウラル山脈における金とプラチナ鉱業に関する記述)、D.A. Louis、Transactions of the Institution of Mining and Metallurgy(トランザクションズ・オブ・ジ・インスティテューション・オブ・マイニング・アンド・メタラジィ)、Vol.8、208-216ページ、(1900年)。著者は、ウラル山脈中央部における採鉱に関して簡潔に説明します。

The Platinum Deposits of the Tura River-System, Ural Mountains, Russia(ロシアのウラル山脈にあるトゥラ川の水系のプラチナ鉱床)、C.W. Purington、Transactions of the American Institute of Mining Engineers(トランザクションズ・オブ・ジ・アメリカン・インスティテュート・オブ・マイニング・エンジニアズ) 、Vol.29、3-16ページ、(1900年)。  著者は、ニジニ・タギル地区(1819年にプラチナがこの近くで初めて発見された)の約210キロ北のGoroblagodat地区に位置するトゥヴァ川の水系沿いのプラチナ漂砂鉱床について説明します。  この河川水系周辺の80平方キロメートルの地域は、19世紀に世界の主要なプラチナ産出地でした。

Das Platin, seine Gewinnung und seine Verwendung in der Industrie [Platinum – Its Recovery and Its Uses in Industry(プラチナ-回収および産業での用途)]、G. Siebert、Prometheus(プロメテウス)、Vol.13、No.664、632-636ページおよびNo.665、643-648ページ、(1902年)。  ウラル山脈におけるプラチナの選鉱事業に関する説明と写真を紹介します。

The Geological Relations and Distribution of Platinum and Associated Metals(プラチナおよび関連金属の地質学的関係と分布)、J.F. Kemp、United States Geological Survey Bulletin(米国地質調査会報)、No.193、67-81ページ、(1902年)。  この書籍の一章は、ロシアのペルミ地方のウラル山脈に集中しているプラチナ鉱床に関して説明しています。

Vorkommen und Gewinnung des Platins im Ural [Occurrence and Extraction of Platinum in the Urals(ウラル地方におけるプラチナの産出および採鉱)]、L. St. Rainer、Berg- und Hüttenmännische Jahrbuch、Vol.50、255-298ページ、(1902年)。  ウラル山脈沿いで産出および採鉱されるプラチナに関する報告になります。

Les Gisements Platinifères de l’Oural [The Platinum Deposits of the Urals(ウラル地方のプラチナ鉱床)]、L. Duparc、Bibliothèque Universelle – Archives des Sciences Physiques et Naturelles、Ser. 4、Vol.15、(3月)、287-301ページ、(4月)、377-402ページ、(1903年)。  プラチナの漂砂鉱床について記述しています。

The Occurrence of Platinum in the Ural Mountains(ウラル山脈におけるプラチナの産出)、C.W. Purington、Engineering and Mining Journal(エンジニアリング・アンド・マイニング・ジャーナル)、Vol.77、No.18、720-722ページおよびNo.19、762-764ページ、(1904年)。  プラチナ鉱床およびその地質学的な環境について説明します。  また、採鉱地域の写真も掲載されています。

Einige Beobachtungen in den Platinwäschereien von Nischnji Tagil[Some Observations on the Platinum Washings at Nizhny Tagil(ニジニ・タギルのプラチナ選鉱の観察)]、R. Spring、Zeitschrift für Praktische Geologie、Vol.13、(2月)、49-53ページ、(1905年)。  ニジニ・タギルの農村周辺にあるプラチナ漂砂鉱床の地質学的研究の要約がされています。

Die Edelmetallgewinnung Russlands [Russian Precious Metal Production(ロシアの貴金属の生産)]、F. Thiess、Zeitschrift für das Berg-, Hütten- und Salinen-Wesen im Preussischen Staate、Vol.53、1-6ページ、(1905年)。  ウラル山脈を含むロシアの地域から産出される貴金属 (金とプラチナ) の生産に関するレポートになります。

Platingewinnung in der Ural-Region [Platinum Production in the Ural Region(ウラル地方のプラチナ生産)]、著者不明、Deutsche Goldschmiede-Zeitung、Vol.9、No.35、328-330ページ、(1906年)。  金細工に関する雑誌に掲載されたこの記事では、ウラル地方中央部からのプラチナの回収について説明します。

Ueber Platin [On Platinum(プラチナに関して)]、E. Joun、Prometheus Illustrirte Wochenschrift、Vol.18、No.903、289-294ページ、No.904、305-311ページ、No.905、324-330ページ、(1907年)。ウラル山脈のプラチナ鉱業に関する説明がされています。

Ueber die Struktur des Uralischen Platins [On the Structure of Ural Platinums(ウラル地方で産出されるプラチナの構造について)]、R. Beck、Berichte über die Verhandlungen der Königlich Sachsischen Gesellschaft der Wissenschaften zu Leipzig、Vol.59、387-396ページ、(1907年)。  ウラル鉱床でプラチナと共に発見された鉱物について説明します。
 
Dredging for Platinum in the Urals(ウラル地方のプラチナ採鉱のための浚渫)、ロシア、L. Tovey、Engineering and Mining Journal(エンジニアリング・アンド・マイニング・ジャーナル)、Vol.86、No.15、701-705ページ、(1908年)。  いくつかの河川水系からプラチナを回収するために使用される浚渫装置および他の方法について説明し、写真も提供しています。  同じ記事がThe Mineral Industry for 1908(ザ・ミネラル・インダストリー・フォー・1908)、718-722ページ、(1909年)に掲載されました。

Gold- und Platingewinnung im Ural [Gold- and Platinum-Production in the Urals(ウラル地方における金とプラチナの生産)]、A. Petrovic、Österreichische Monatsschrift für den Orient、No.6、61-62ページ、(1908年)。  ウラル地方で産出される金とプラチナに関する短い要約となります。

The Russian Platinum Industry(ロシアのプラチナ産業)、E. de Hautpick、The Mineral Industry for 1908(ザ・ミネラル・インダストリー・フォー・1908)、715-718ページ、(1909年)。プラチナ業界に関する要約がされています。

The Origin and Geological Study of the Platinum Beds of the Urals(ウラル地方のプラチナ鉱床の起源と地質学的研究)、E. de Hautpick、Mining Science(マイニング・サイエンス)、Vol.61、No.1579、421-422ページ、(1910年)。  プラチナの地質学的な産出について説明します。

The Russian Platinum Industry(ロシアのプラチナ産業)、著者不明、Mining Science(マイニング・サイエンス)、Vol.61、No.1578、391ページ、(1910年)。地元の鉱業に関する簡略な説明がされています。

Das Weisse Gold [White Gold(白金)]、W. Herbert、Die Woche 、Vol.12、No.49、2099-2103ページ、(1910年)。ウラル山脈の堆積物からプラチナを回収する作業に関して記載されています。

Le Platine et les Gites Platinifères de l’Oural [Platinum and Platiniferous Deposits of the Urals(ウラル地方のプラチナおよびプラチナを産出する鉱床)]、L. Duparc、Bibliothèque Universelle – Archives des Sciences Physiques et Naturelles、Vol.31、(3月)、211-230ページ、(4月)、322-345ページ、(5月)、439-456ページ、516-533ページ、(1911年)。  ウラル地方のプラチナの産出について行われた実地調査に基づき、現地の主要なプラチナ鉱床の地質に関して詳しく説明します。  ウラル地方のプラチナ鉱床に関してこの著者がその後執筆した記事は、Mémoires de Compte Rendu des Travaux de la Société des Ingénieurs Civils de France、88-134ページ、(1916年)に掲載されました。

La Composition des Principaux Minerais de Platine de l’Oural [The Composition of the Principal Platinum Minerals of the Urals(ウラル地方の主要なプラチナ鉱物の組成)]、H.C. Holtz、Laboratoire de Chimie Analytique de l’Université de Genéve、(1911年)。 プラチナ鉱物の化学組成の分析に関する博士論文の結果になります。

Gold and Platinum Alluvial Deposits in Russia(ロシアの金およびプラチナ漂砂鉱床)、L. Perret、Transactions of the Institution of Mining and Metallurgy(トランザクションズ・オブ・ジ・インスティテューション・オブ・マイニング・アンド・メタラジィ)、Vol.21、647-690ページ、(1912年)。  ロシアのいくつかの地域における貴金属の漂砂鉱床に関して説明します。

Platinum: The Most Precious of the Metals(プラチナ: 最も貴重な金属)、H.F. Keller、Journal of the Franklin Institute(ジャーナル・オブ・ザ・フランクリン・インスティテュート)、Vol.174、No.1043、525-548ページ、(1912年)。  プラチナの歴史、珍しい特性、工業用途に関して一般公開された講演会のレポートになります。

Das Platin im Bergbau, Handel und in der Industrie [Platinum in Mining, Commerce and Industry(鉱業、商業、産業におけるプラチナ)]、E. Carthaus、Himmel und Erde、Vol.24、No.10、445-457ページ、(1912年)。  ウラル山脈におけるプラチナ採鉱およびこの金属の工業用途について説明します。

Alluvial Mining in the Urals(ウラル地方における漂砂採鉱)、J.P. Hutchins、Mining Magazine(マイニング・マガジン)、Vol.10、No.1、52-62ページ、(1914年)。  漂砂鉱床から金とプラチナを回収する方法について説明します。  この著者による同様の記事が、Engineering and Mining Journal(エンジニアリング・アンド・マイニング・ジャーナル)、Vol.98、No.20、857-862ページで同年に掲載されました。

Sur L’Analyse de Quelques Platines de L’Oural … [Analyses of Some Platinum (Samples) from the Urals(ウラル地方から産出されるプラチナ (試料) の分析)]、I Koifman、Bibliothèque Universelle – Archives des Sciences Physiques et Naturelles、Vol.40、22-38ページ、(1915年)。  ウラル山脈から産出された様々なプラチナ族鉱物の化学分析を発表します。

The Urals and their Mineral Wealth(ウラル地方およびその地域の豊富な鉱物)、T.H. Preston、Mining Magazine(マイニング・マガジン)、Vol.14、No.4、197-201ページ、(1916年)。  ウラル山脈沿いにおける採鉱活動について説明します。

Some Interesting Facts about the Production of Platinum in Russia(ロシアのプラチナ生産に関する興味深い事実)、A.R. Merz、Jewelers’ Circular (ジュエラーズ・サーキュラー)、Vol.77、No.17、54-55ページ、57ぺーじ及びNo.18、61ページ、65ページ、(1918年)。  ウラル山脈におけるプラチナ生産について説明します。  また、プラチナの生産および輸出に関する1各年のデータが含まれています。

Platinum Riches of Russia(ロシア産プラチナの富)、著者不明、Russia – A Journal of Russian and American Foreign Trade(ロシア – ア・ジャーナル・オブ・ロシアン・アンド・アメリカン・フォーリン・トレード)、Vol.3、No.6、24-30ページ、(1918年)。   ロシア産プラチナの歴史およびウラル山脈の主要な鉱床に関する説明になります。

Russia’s Production of Platinum(ロシアのプラチナ生産)、A.R. MerzJournal of Industrial and Engineering Chemistry(ジャーナル・オブ・インダストリアル・アンド・エンジニアリング・ケミストリー)、Vol.10、No.11、920-925ページ、(1918年)。  出版情報不明。

The Production of Precious Metals in Russia(ロシアにおける貴金属の生産)、P.A. Ivanoff、Russian Economist(ロシアン・エコノミスト)、Vol.1、No.1、27-39ページ、(1920年)。主に第一次世界大戦前の1920年までのプラチナ、金、銀の生産を要約しています。

“Le Platine et les Gites Platinifères de l’Oural et du Monde” [Platinum and the Platinum Deposits of the Urals and of the World(ウラル地方および世界のプラチナとプラチナ鉱床)]、L. Duparc および M.N. Tikonowitch、Lithographie Sonor、ジュネーブ、(1920年)。  ウラル鉱床について詳しく説明し、採鉱地域の写真も掲載されています。  この書籍の要約は、La Revue Scientifique、Vol.59、No.5、101-107ページ、(1921年)に掲載されました。

Die Primären Plattinlagerstätten des Urals und ihre Seifen [The Primary Platinum Localities of the Urals and their Alluvial Deposits(ウラル地方の主要なプラチナの産地とその漂砂鉱床)]、L. Duparcと M.N. Tikonowitsch、Zeitschrift für Praktische Geologie、Vol.29、(9月)、135-137ページおよび(10月)155-157ページ、(1921年)。  ウラル中央部における主要なプラチナ鉱床の地質学的環境の要約がされています。

Russian Placer Mining(ロシアの砂鉱床での採鉱)、L.A. Perret、Mining and Scientific Press(マイニング・アンド・サイエンティフィック・プレス)、Vol.122、No.12、391-395ページ、No.13、415-418ページ、No.14、457-460ページ、(1921年)。ウラル山脈とシベリアにおける砂鉱床のいくつかの技術的側面について説明します。

Platinum in the Urals(ウラル地方のプラチナ)、R.S. Botsford、Mining and Metallurgy(マイニング・アンド・メタラジィ)、Vol.4、595-600ページ、(1923年)。  ウラル地方のプラチナの産出および採鉱に関する説明をします。

Les Gites Platinifères de l’Oural en Relation avec ceux du Transvaal [The Platinum Deposits of the Urals in Relation with those of the Transvaal(ウラル地方のプラチナ鉱床とトランスバールのプラチナ鉱床との関連)]、L. Duparc、Schweizerische Mineralogisch und Petrographische Mitteilungen、Vol.5、No.1、147-173ページ、(1925年)。  ウラル地方と南アフリカのトランスバール地域におけるプラチナ鉱床の比較が提示されています。

L’Oural au Point de Vue Géophysique, Géologique et Minier [The Urals from the Geophysical, Geological and Mining Point of View(地球物理学、地質学、鉱業の観点から分析したウラル地方)]、L. Duparc、Verhandlungen der Schweizerischen Naturforschenden Gesellschaft in Freiburg、Vol.108、54-58ページ、(1927年)。  ウラル山脈の地質学的に重要な点に関する簡潔な説明になります。
 
Discovery and Early History of Platinum in Russia(ロシアのプラチナの発見および初期の歴史)、B.N. Menschutkin、Journal of Chemical Education(ジャーナル・オブ・ケミカル・エデュケーション)、Vol.11、No.4、226-229ページ、(1934年)。  出版情報不明。

Faraday’s Lecture on Platinum: The Centenary of a Classic(プラチナに関するFaradayの講演会: 最高品の100周年)、著者不明、Platinum Metals Review(プラチナ・メタル・レビュー)、Vol.8、No.1、26-29ページ、(1961年)。  1861年2月22日(金曜日)、当時70歳であった有名な英国の科学者および実験物理学者、Michael FaradayがRoyal Institution(王立研究所)の会員のために講演したプラチナに関する1時間の講義の要約になります。 Faradayは、プラチナを「美しく、壮大で貴重な金属」と呼びました。  この講義の完全収録版は、https://librivox.org/the-chemical-history-of-a-candle-by-michael-faraday/で視聴することができます。

Nineteenth Century Platinum Coins: An Early Industrial Use of Powder Metallurgy(19世紀のプラチナ製貨幣: 粉末の冶金の初期の工業用途)、H-G. Bachmann and H. Renner、Platinum Metals Review(プラチナ・メタル・レビュー)、Vo.28、No.3、126-131ページ、(1984年)。  1820年代初期にウラル山脈で大量のプラチナが発見されたとき、当時はこの金属の重要な工業用途がなく、ロシア政府は造幣のために(3、6、12ルーブル硬貨として)使用することを決定しました。  1828年から1844年までの間、およそ95万オンス(約2700キロ)のプラチナが、金と銀の硬貨の代わりに貨幣を造るために使用されました。  しかし、ロシアの国民はこれらのプラチナ製貨幣をよく受け入れず、政府は流通しているプラチナ製貨幣をすべて最終的に回収および撤回しました。  1845年以降、ロシアではプラチナの需要が減少したものの、少量のプラチナが宝飾品など他の用途で依然として使用されていました。

The Use of Platinum by Carl Fabergé: New Evidence from the Design Books of Holmström(Carl Fabergéによるプラチナの使用: Holmströmのデザインに関する書籍からの新しい証拠)、S.R. Dale、Platinum Metals Review(プラチナ・メタル・レビュー)、Vol.37、No.3、159-164ページ、(1993年)。  ジュエリーや装飾品の有名なデザイナー兼クリエーターであるCarl Fabergéによるプラチナの使用について、彼のデザインの巨匠、August Holmströmが手掛けたプロジェクトのノートに基づいて説明します。

Russia’s Platinum-Group Metals: A Current Survey(ロシアのプラチナ族金属: 現在の調査)、D.B. Doan および A.R. Bond、International Geology Review(インターナショナル・ジオロジー・レビュー)、Vol.36、No.1、92-100ページ、(1994年)。  ロシア内のプラチナ族金属の生産の原産地および手段について説明します。

Low-Temperature Origin of the Ural-Alaskan Type Platinum Deposits: Geological, Mineralogical and Geochemical Features(ウラル-アラスカのタイプのプラチナ鉱床の低温起源: 地質学的、鉱物学的、地球化学的特徴)、E. Pushkarev および E. Anikina、Proceedings of the 9th Platinum Symposium(第9回プラチナシンポジウムの議事録)、(2002年)。  ニジニ・タギルにおけるプラチナの鉱化作用は、超苦鉄質の火成母岩を産出した主なマグマ活動よりもはるかに低い条件に至るまでの温度範囲でクロマイトと関連して形成されていると推測されています。

New Discoveries of Platinum and Palladium in the Central Urals of Russia(ロシアのウラル中央部におけるプラチナとパラジウムの新たな発見)、W.B. Anderson および M.P. Martineau、Proceedings of the 9th Platinum Symposium(第9回プラチナシンポジウムの議事録)、(2002年)。  ウラル山脈中央部のプラチナの地質学的な産出の概要を記述する短い記事になります。

175 Years of Manufacture of Platinum Metals in Russia(ロシアにおけるプラチナ金属の製造の175年)、著者不明、Russian Journal of Applied Chemistry(ロシアン・ジャーナル・オブ・アプライド・ケミストリー)、Vol.76、No.11、1924-1931ページ、(2003年)。  ロシアにおけるプラチナ生産と使用の歴史の要約になります。

Primary Platinum Mineralization in the Nizhny Tagil and Kachkanar Ultramafic Complexes, Urals, Russia: A genetic model for PGE concentration in Chromite Rich Zones(ロシアのウラル地方のニジニ・タギルおよびKachkanarの超苦鉄質の合成物における主要なプラチナの鉱化作用: クロマイトが豊富に含まれている部分におけるPGE濃度の遺伝モデル)、T. Augé、A. Genna、O. Legendre、Economic Geology(エコノミック・ジオロジー)、Vol.100、No.4、707-732ページ、(2005年)。  tこの貴重な元素のこれまでの主要な産地の一つであったウラル山脈の一部においてプラチナを産出する超苦鉄質の合成物に関する地質学的研究になります。  プラチナの多い含有量は、これらの塩基性火成岩中のクロマイトの濃度の存在に関連していると推測しています。

Nature of the Ural Platinum Belt and its Chromite-Platinum Metal Deposits(ウラル地方のプラチナ地帯の性質およびそのクロマイト-プラチナ金属の鉱床)、K.S. Ivanov、Y.A. Volchenko および V.A. Koroteev、Doklady Earth Sciences(ドクレディー・アース・サイエンス)、Vol.417A、No.9、1304-1307ページ、(2007年)。  ウラル山脈のプラチナ鉱床の地質学的な産出に関する最近の要約を紹介しています。

Elements(エレメンツ)誌の2008年8月号は、プラチナ族元素に関する最近のレビューを特集しています。