ダイアモンドカット:ラウンドブリリアントの分析


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このグラフィックは、ラウンドブリリアントダイヤモンドのカットグレードに影響する寸法と視覚的に評価した比率を示しています。

研磨されたダイヤモンドの一部を説明するために特定の規定用語を使います。 ダイヤモンドのそれぞれの部分がそのダイヤモンドの外観に貢献します。

標準的なラウンドブリリアントにはファセットが57または58あります。 テーブルファセットは通常、ダイヤモンド上のファセットで最大であり、上からの光を集めるのに役立ち、後ろの鑑賞者に反射するか、ダイヤモンドの内側に向かいます。 ベゼル8つとスター8つ、アッパーハーフ16からなるクラウンファセットは光を集めて散らし、輝きとファイアーを作り、明暗の型を放ちます。 ロウアーハーフ16つとメイン8つ、オプションのキュレット1つからなるパビリオンファセットはクラウンを通して鑑賞者の目に光を反射させます。 これらファセットが一体となって、それぞれダイヤモンドのユニークな外観を作り出します。

ガードル直径の平均

ラウンドダイヤモンドの直径は中心を真っすぐに通って、ガードルエッジから反対側のガードルエッジまでの距離です。



よくカットされたラウンドダイヤモンドでも完全な丸ではないため、複数の場所から寸法を測り、直径の最少と最大の寸法を記録します。

ガードル直径の平均は、次の式で計算した値をミリメートルの1/100(0.01ミリメートル)に一番近い値で表します。

ガードルの直径の平均 = (最小直径 + 最大直径) ÷ 2

この比率は、テーブルのサイズ、全体の深さ、クラウンの高さ、パビリオンの深さなど特定の割合を計算するときに使用します。

全体的な深さのパーセンテージ

ラウンドブリリアントダイヤモンドの全体的な深さのパーセンテージはテーブルからキューレットまでの深さで、ガードル直径の平均を1パーセントの1/10(0.1%)に一番近い値のパーセンテージで表します。



全体的な深さのパーセンテージは次の式で得た値です。

全体の深さ % = (深さ ÷ ガードル直径の平均)×100

テーブルのパーセンテージ

ラウンドブリリアントダイヤモンドのテーブルパーセンテージは4つのテーブル寸法の平均(ベゼルポイントからベゼルポイントまで)で、ガードル寸法の平均をパーセンテージで表します。 整数のパーセント(1%)に一番近い値を報告します。





テーブルのパーセンテージは次の式で得た値です。

テーブル % = (テーブルサイズの平均 ÷ ガードル直径の平均) × 100

テーブルのサイズは特に、クラウンとパビリオンの特定の角度が組み合わさったときなど、ダイヤモンドのフェースアップでの外観に大きな影響を及ぼします。

スターの長さのパーセンテージ

スターの長さのパーセンテージはスターファセットの長さで、ガードルからテーブルまでの距離をパーセンテージで表します。 スターの長さ8つの平均を5パーセント(5%)ごとの最も近い値のパーセンテージで報告します。



短すぎたり長すぎたりするスターファセットはダイヤモンドのフェースアップでの外観に良い影響を与えないことがあります。

クラウンの角度

クラウンの角度はベゼルファセット面とテーブル面の間の角度を測定します。 クラウン角度の測定値8つの平均は0.5度(0.5°)ごとの最も近い値で報告します。



クラウンの角度はダイヤモンドのフェイスアップ外観に大きく影響を与える場合があります。 一般的に、クラウンの角度が32~36度のものは、適切なテーブルのパーセンテージとパビリオンの角度が組み合わされると魅力的で、明るく、燃えるようなダイヤモンドを創り出します。

クラウンの高さのパーセンテージ

クラウンの高さのパーセンテージはダイヤモンドのクラウンの高さで、テーブルからベゼルファセットとガードルの交差点までを測定し、ガードル直径の平均をパーセンテージで表します。 0.5パーセント(0.5%)ごとの一番近い値を報告します。



クラウンの高さのパーセンテージは次の式で計算します。

クラウンの高さ % = (クラウンの高さの平均 ÷ ガードル直径の平均) × 100

パビリオンの角度

パビリオンの角度はパビリオンメインファセット面とテーブル面の間を測定した角度です。 パビリオンの角度8つの平均は0.2度ごとの最も近い値で報告します。



パビリオンの角度の微妙な差がダイヤモンドのフェースアップ外観に大きな影響を与えることがあります。 例えば、パビリオンの急な角度はダイヤモンドのテーブルの下に暗いエリアを作ります。

パビリオンの深さのパーセンテージ

パビリオンの深さのパーセンテージはダイヤモンドのパビリオンの深さで、キューレットからパビリオンのメインファセットとガードルの交差点までを測定し、ガードル直径の平均をパーセンテージで表します。 0.5パーセント(0.5%)ごとの一番近い値を報告します。



パビリオンの深さの平均パーセンテージは次の式で計算した値です。

パビリオンの深さ % = (パビリオンの深さの平均 ÷ ガードル直径の平均) × 100

ロワーハーフの長さのパーセンテージ

ロワーハーフの長さのパーセンテージは一対のロワーハーフのファセットの長さで、ガードルからキュレットの距離をパーセンテージで表します。 ロワーハーフの長さ8つの平均は5パーセント(5%)ごとの最も近い値のパーセンテージで報告します。

短すぎたり長すぎたりするロワーハーフファセットはダイヤモンドのフェースアップでの外観、特に型に良い影響を与えないことがあります。

ガードルの厚さのパーセンテージ

ガードルの厚さのパーセンテージはダイヤモンドのガードルの厚さの平均で、ベゼル/メインの「山」の位置で測定され、ガードル直径の平均のパーセンテージで表します。 山の位置はベゼルファセットとメインファセットが会う場所にある「厚い場所」です。 0.5パーセント(0.5%)ごとの一番近い値を報告します。

ガードルの厚さの説明

ガードルの厚さは一番薄い(最少)エリアと一番厚い(最大)エリアの範囲として、「くぼみ」の位置を目で評価します。 くぼみの位置は、ベゼル/メイン交差点がある「薄い場所」で、アッパーハーフとロワーハーフが合う場所でもあります。



ガードルの厚さの説明には、極度に薄い、非常に薄い、薄い、中程度、多少厚い、厚い、非常に厚い、極度に厚いが含まれます。

薄めのガードルはダイヤモンドの耐久性に影響を与えるのに対して、厚めのガードルは不要な重量を隠すことができます。 どちらの場合も、カットグレードを低くさせることができます。

ブリリアンティアリングまたはガードルの厚さ変動

アッパーファセットとロワーファセットの角度と位置がベゼルファセットとメインファセットとの関連で標準的な場合、ファセットの接点が明らかで、ガードルは均等にスカラップされています。

この図は、通常のガードルを示す。

ペインティング
ペインティングとはアッパーハーフファセットまたはロワーハーフファセットがベゼルファセットまたはメインファセット方向の傾斜を言い、ベゼルファセットとメインファセットが出会う薄い「丘」の位置をもたらします。 アッパーハーフファセットまたはロワーハーフファセットの角度を減らしてベゼルファセットまたはメインファセットの角度に近づけ、それらの視覚的な違いを不鮮明にします。



上の図はクラウンのペインティングである。 下の図はパビリオンのペインティングである。

ディギングアウト
ディギングアウトはペインティングの反対です。 アッパーハーフファセットまたはロワーハーフファセット、またはその両方がベゼルファセットまたはパビリオンファセットから離れて互いの方向に傾くことを言い、アッパーハーフファセットまたはロワーハーフファセットが出会う薄い「丘」の位置をもたらします。 アッパーハーフファセットまたはロワーハーフファセットの角度が増え、ハーフファセット間の接点が視覚的に不明瞭になります。



上の図はディギングアウトのクラウンであり、 下の図はディギングアウトのパビリオンである。

ペインティングとディギングアウトはダイヤモンドのクラウン、パビリオン、またはその両方に起きます。 ペインティングとディギングアウトの両方は重量維持のために使用し、ダイヤモンドの輝き(または、ダイヤモンドの明るさ)や型に影響する可能性があります。 これらの特徴がより重度なると、カットグレードへの影響も大きくなります。

キューレットサイズの説明

キューレットサイズは​​キューレットファセットの幅と言われ、存在するときはラウンドダイヤモンドのガードル直径の平均に相対的であります。 説明には無し、非常に小さい、小さい、中間、多少大きい、大きい、非常に大きい、極度に大きいがあります。



「なし」はキューレットファセットがないときに使用し、「鋭角」なキューレットとも言われます。

より大きなキューレットは特に、その型に影響し、ダイヤモンドのフェースアップでの外観に良い影響を与えない事によりカットグレードを下げるかもしれません。