フィールドレポート

GIAフィールドジェモロジストがミャンマーのメルギー近くの真珠養殖場を訪れる


ミャンマー・メルギーの養殖真珠
GIAのフィールドジェモロジストとミャンマーの南洋養殖真珠の養殖場を見学しましょう。

南洋養殖真珠のを求めGIAフィールドジェモロジストとミャンマーの紺碧の海を旅します。 メルギー諸島から直ぐの真珠養殖場を訪れて貝の中に核入れをする作業など白蝶貝の養殖現場を見学しました。

メルギー諸島はアンダマン海の暖かい海域、ミャンマー(ビルマ)の遠く南沖に位置し、800を超える島々から構成されています。 遠征では「ミャンマー沖」の南洋養殖真珠の生産を見学し、その遠隔地域からの研究標本を収集しました。

網籠に入った養殖牡蠣を確認するために、GIAチームが水中入に潜ります。 「最高の南洋真珠の白蝶貝がここで飼育されていると言われています」とPardieuは伝えます。 養殖環境が非常に良く真珠養殖に最も適しています。

「海のジプシーと呼ばれるミャンマーの少数民族モーケン族の生活を垣間見ることができます。 一族はまだ釣りやボート製造などを中心に伝統的な生活を続けています。

このGIAフィールド遠征(FE63)は2014年3月に行われました。 Pardieuの他に、カメラマンDidier Gruel、真珠部門シニアマネージャーNick Sturman、スタッフジェモロジストAreeya Manustrongが遠征メンバーです。

GIAスタッフはリサーチおよび市場への見識を深めることを目的に、鉱山、 製造業者、 小売業者の他、 宝石およびジュエリー産業に関わる場所や企業を頻繁に訪ねております。 GIAは訪問中に私たちを受入れて貴重な情報を提供してくださった皆様のご厚恩に心から感謝いたします。 これらの訪問や記事または出版物のいかなる内容も、再利用、宣伝用の利用は禁止されています。