歴史的書籍リスト:カッラーラ大理石


カッラーラ大理石採石場の労働者を描いた白黒のイラスト
このカッラーラ大理石採石場のイラストは、1880年に出版された学術誌『La Science Populaire』(Vol.1、No.15(5月27日)232-233ページ)に掲載された。

堆積性炭酸塩岩(石灰岩など)が熱と圧力によって地質学的に変化すると、カルサイトやドロマイトが再結晶して、大理石と呼ばれる変成岩を形成します。元の堆積岩が非常に純粋である場合、白い大理石が形成されますが、不純物が存在する場合、色のついた、縞模様や鉱脈がある大理石が生成することがあります。粒状の質感および均質性、研磨が可能である特性を有するため、大理石は3,000年以上もの間、彫刻やその他の芸術作品に使用されてきました。また、長い間、建築物の外装としても使用されてきました。

大理石は、数多くの国々で膨大な量で採石されています。大理石の産地として最もよく知られている場所の一つは、昔から近くの山々で数多くの採石場が運営されているカッラーラという小さな港町の近くにある、イタリア北部のトスカーナのアプアン アルプスです。大理石の塊は、山からリヴォルノの海岸へと運搬され、そこから船で海外に輸出されています。このカッラーラ大理石は、数多くの素晴らしい建造物や彫刻の有名な作品に使用されています。

この書籍リストの使用方法

この書籍リストは、何百年も稼働しているイタリアのカッラーラにある有名な大理石採石場の歴史について学ぶ機会を提供するために編集されました。このリストは、時代の経過とともに考察が深められていく様子がよく分かるように、年代順に提示されています。このリストは包括的なものではなく、しばしば忘れられたり見過ごされたりしてきた興味深い情報をまとめたものです。

記事の多くはすでにパブリック ドメイン(公有)であり、HathitrustInternet Archive、またはその他のデジタル レポジトリなど、オンラインのデジタル ライブラリで閲覧ができます。より最近の発行物の多くは、Richard T. Liddicoat宝石学図書館などの図書館で見ることができます。これらの記事の要約は、通常そのジャーナルや雑誌の出版社のウェブサイトに掲載されており、そして記事全文もほとんどの場合、その出版社で購入できるようになっています。

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『A Natural History of Fossils(化石の自然史)』、E. Mendes da Costa、Vol.1、No. 1、188-190ページ、(1757年)。著者は、イタリアのカッラーラ地方のものを含む様々な白い大理石について簡単に説明しています。

Chymische Versuche mit dem sogenannten carririschen, und dem sogenannten florentinischen figurirten Marmor, zur Erläuterung der Mineralogie (いわゆるカッラーラ大理石およびいわゆるフィレンツェ大理石の鉱物学解説としての化学研究)、J.B.J. Zauschner、Abhandlungen einer Privatgesellschaft in Böhmen、Vol.3、287-290ページ、(1777年)。  イタリア産大理石に関する初期の化学的研究。
 
Beobachtungen aus den Marmorbrücken von Carrara(カッラーラの大理石採石場に関する観察)、L. Spallanzani、Magazin für das Neueste aus der Physik und Naturgeschichte、Vol.5、No.4、36-41ページ、(1789年)。  著者はカッラーラ大理石に関する初期の研究を発表します。
 
『Sopra l’Alpe Apuana ed I Marmi de Carrara(アプアン アルプスとカッラーラの大理石について)』、E. Repetti、Dalla Badia Fiesolana、231ページ、(1820年)。  大理石採石場があるアプアン アルプスに関する初期の説明が記載されています。
 
Die Gebirgsverhältnisse in der Grafschaft Massa-Carrara(マッサ=カッラーラ県の山々の状況)、F. Hoffmann および L. von Buch、Archiv für Mineralogie, Geognosie, Bergbau und Huttenkunde、Vol.6、229-263ページ、(1834年)。  この記事では、大理石の採石場があるカッラーラ近郊の山々の地理的および地質学的な説明が記載されています。
 
Brief Observations on the State of the Arts in Italy …(イタリアの芸術の状況に関する簡単な観察)、C.H. Wilson、Edinburgh New Philosophical Journal(エディンバラ ニュー フィロソフィカル ジャーナル)、Vol.30、No.59、90-110ページ、(1841年)。  イタリアにおける芸術の伝統に関するこのレビューでは、著者は彫刻におけるカッラーラ大理石の使用について説明しています。

Analyse von Carrarischem Marmor, Bester Qualität(最高品質のカッラーラ大理石の分析)、P.M. Kaeppel、Journal für Praktische Chemie、Vol.57、No.6、324-326ページ、(1852年)。カッラーラから産出された大理石試料の化学分析結果が報告されています。

Les Marbres de l’Altissimo et de Carrare(カッラーラ高原の大理石)、L. Simonin、Revue des Deux Mondes、Vol.52、No.1、125-161ページ、(1864年)。  大理石採石場への訪問に関する説明。

『The Mineral Resources of Central Italy(イタリア中部の鉱物資源)』、W.P. Jervis、Edward Stanford、ロンドン、89ページ、(1868年)。  この書籍には大理石採石場に関する章があります。

Die Marmorindustrie der Apuanischen Alpen(アプアン アルプスの大理石産業)、H. Zix、Zeitschrift für das Berg-, Hütten- und Salinen-Wesen in dem Preussischen Staate、Vol.16、187-198ページ、(1868年)。著者は、カッラーラ地域の大理石産業について説明しています。

『La Toscane et la Mer Tyrrhénienne(トスカーナとティレニア海)』、L. Simonin、Challanel Aine、パリ、(1868年)および『Les Pierres: Esquisses Mineralogiques(石:鉱物学における説明)』、L. Hachette et Cie、パリ、(1869年)。  同じ著者によるこれらの2冊の書籍には、カッラーラ大理石に関するセクションが含まれています。

『L’Industria dei Marmi Apuani(アペニンの大理石産業)』、C. Magenta、G. Barbera、フィレンツェ、176ページ(1871年)。  アペニン地方の大理石産業について説明しています。

Notes on the White Marble Quarries of Carrara Italy(イタリアのカッラーラにある白大理石採石場に関する記録)、E. Hull、Journal of the Royal Geological Society of Ireland(アイルランド王立地質学会誌)、Vol.3、51-55ページ、(1873年)。著者は、この地域への訪問に基づいて大理石の採石場について説明しています。

『Beneath the Surface, or the Wonders of the Underground World(水面下、すなわち地下の世界の驚異)』、W.H.D. Adams、T. Nelson and Sons(T.ネルソン アンド サンズ)、エディンバラ、560ページ、(1876年)  地下で見られる地質学的驚異に関するこの書籍で、著者はカッラーラ大理石の採石場について説明しています。

The Carrara Marbles – A Chapter in the History of Continental Geology(カッラーラ大理石 – 大陸地質学の歴史における時期)、G.A. Lebour、Geological Magazine(ジオロジカル マガジン)、Vol.3、No.7、289-292ページ、(1876年)。  著者は、カッラーラ大理石を含む岩石の地質学的年代について説明しています。

Marble-Mining in Carrara(カッラーラの大理石採鉱)、R.W. Welch、Century Magazine(センチュリー マガジン)、Vol.24、No.2、240-243ページ、(1882年)。  カッラーラ近郊の山々から大理石の塊を採石するために使用される方法が記述されています。

Carrara und seine Marmor-Industrie(カッラーラとその大理石産業)、B.R. Martini、Die Gartenlaube、Vol. 31、455-459ページ、(1883年)。  著者は大理石産業について説明しています。

Die Marmorbrücke von Carrara(カッラーラの大理石の橋)、E. Kaempffer、Westermann’s Illustrierte Deutsche Monatshefte、Vol.63、No.374、177-189ページ、(1887年)。  カッラーラ近郊の山々の中での大理石の採石に関して説明しています。

The Marble Quarries of Carrara(カッラーラの大理石採石場)、F.A. Junker、Art Journal(アート ジャーナル)、Vol.50、356-360ページ、(1888年)。大理石の採石と回収について説明します。

A Reminiscence of the Marble Quarries of Carrara(カッラーラの大理石採石場の回顧録)、W. Sharp、Good Words(グッド ワーズ)、Vol.31、No.4、617-626ページ、(1890年)。著者は、カッラーラ地域への訪問について説明します。

The Carrara-Marble District Railway(カッラーラ大理石の地区鉄道)、C.P. Sheibner、Minutes of the Proceedings of the Institution of Civil Engineers(イギリス土木学会議事録)、Vol.103、342-351ページ、(1891年)。  輸出のため採石場から地中海沿岸に大理石を運搬するために建設された鉄道について記述されています。

『Around the Roman Campagna(ローマ カンパーニャ周辺)』、G.E. Thompson、143-156ページ、Edward Howell、リバプール(1893年)。この書籍には大理石採石場に関する章があります。

The Marble Quarries of Carrara(カッラーラの大理石採石場)、A. Lee、Stone – An Illustrated Magazine(ストーン – 図説)、Vol.8、No.5、442-447ページ、(1894年)。  過去2000年にわたるカッラーラ大理石の使用に関する歴史のレビューが記載されています。

The Marble-Workers of Carrara(カッラーラの大理石労働者)、H. Zimmern、English Illustrated Magazine(ジ イングリッシュ イラストレーテッド マガジン)、Vol.11、No.127、719-724ページ、(1894年)。著者は、カッラーラでの大理石の採掘について説明しています。  同じ記事が、Littell’s Living Age(リッテルズ リビング エイジ)、Vol.201、No.2602、444-445ページ、(1894年)で要約されています。  同じ著者によるより詳しい記事が、Leisure Hour(レジャー アワー)、Vol.48、712-718ページ、(1899年)に掲載されました。

Au Pays de Marbre(大理石の国で)、E. Neukomm、Journal des Voyages、Vol.35、No.888、41-42ページ、(1894年)。  カッラーラ採石場に関する簡単な説明。

Carrara and its Marble(カッラーラおよびその大理石)、著者不明、Stone – An Illustrated Magazine(ストーン – 図説)、Vol.13、No.2、155-157ページ、(1896年)。  この記事は、カッラーラ大理石の取引について説明します。

La Patria – Geografia dell’ Italia(国 – イタリアの地理)、G. Strafforello、Unione Tipografico、トリノ、272ページ、(1896年)。  この書籍にはカッラーラ地方と大理石の採石場に関するセクションがあります。

In den Marmorbergen – Carrara(大理石の山々で – カッラーラ)、H. Kurz、Über Land und Meer、Vol.79、No.9、143-146ページ、(1898年)。  カッラーラ地方とその大理石採石場に関して説明しています。

The Marble Quarries of Carrara(カッラーラの大理石採石場)、C. Venuti、Chambers’s Edinburgh Journal(チェンバース エディンバラ ジャーナル)、Vol.76、No.66、212-215ページ、(1899年)。彫刻と芸術作品のために使用されている大理石の歴史について説明しています。

Carrara and its Quarries(カッラーラおよびその採石場)、著者不明、Scientific American(サイエンティフィック アメリカン)、Vol.80、No.14、215ページ、(1899年)。 大理石採石場に関する簡単な説明です。  同じ記事がStone – An Illustrated Magazine(ストーン – 図説)、Vol.19、No.1、19-21ページ、(1899年)に掲載されました。

Dispositions Capables d'Étendre et de Faciliter l'Usage du Fil Hélicoïdal pour la Taille du Marbre in Roche(大理石と岩石を切断するためのヘリカル ワイヤーの使用の拡大および促進を可能にする規定)、N. Pellati、Bulletin de la Société de l’Industrie Minérale、Vol.14、No.4、1275-1282ページ、(1900年)。 著者は、カッラーラ鉱山で大理石の塊をカットするために使用される技術について説明します。

Die Marmorindustrie von Carrara(カッラーラの大理石産業) 、著者不明、Berichte über Handel und Industrie、Vol.2、No.15、488-493ページ、(1901年)。リヴォルノの米国領事からの大理石産業に関するレポートです。

The Carrara Marble Industry(カッラーラ大理石産業)、J.A. Smith、Stone – An Illustrated Magazine(ストーン – 図説)、Vol.22、No.1、32-36ページ、(1901年)。レグホン(リヴォルノ)の米国領事である著者が、大理石産業の状況に関する概要を紹介します。

The Marble Quarries of Carrara(カッラーラの大理石採石場)、A. Melani、Architectural Review(アーキテクチュラル レビュー)、Vol.9、182-185ページおよび230-232ページ、(1901年)。  著者はカッラーラ採石場に関して説明します。

The Carrara Marble Industry(カッラーラ大理石産業)、著者不明、Journal of the Society of Arts(ジャーナル オブ ザ ソサエティ オブ アーツ)、Vol.49、No.2525、393-394ページ、(1901年)。大理石産業について簡単に説明しています。  同じ記事が、Scientific American Supplement(サイエンティフィック アメリカン サプリメント)、Vol.53、No.1376、22045-22046ページ(1902年)に掲載されました。

Carrara Marble(カッラーラ大理石)、著者不明、Mining Reporter(マイニング レポーター)、Vol.43、No.6、91-92ページ、(1901年)。地元の大理石産業に関する一般的な情報が記載されています。

Carrare: La Cité du Marbre(カッラーラ:大理石の街)、R. De Broutelles、La Tour du Monde、Vol.9、No.28、325-336ページ、(1903年)。カッラーラの町を中心とした大理石産業について説明しています。

A Marble World(大理石の世界)、E. St. J. Hart、Pearson’s World(ピアソンズ ワールド)、Vol.9、No.2、141-146ページ、(1903年)。カッラーラで大理石を採石する方法について説明します。

The Carrara Quarries(カッラーラ採石場)、著者不明、Stone – An Illustrated Magazine(ストーン – 図説)、Vol.26、No.5、418-422ページ、(1903年)。この記事は、採石場から大理石の大きな塊を運搬するためにかつて使用されていた技術について説明します。

Die Marmorbrüche von Carrara(カッラーラの大理石の橋)、E.F. Lwoff、Die Woche、Vol.6、No.19、841-845ページ、(1904年)。著者は、カッラーラという小さな町について説明します。

Carrara(カッラーラ)、W. Hörstel、Himmel und Erde、Vol.19、No.1、1-22ページ(1907年)。過去から現在までのカッラーラ大理石の採石について説明しています。

Carrarische Marmor(カッラーラ大理石)、G. Eberlein、Die Gartenlaube、Vol.55、85-88ページ、(1907年)。  著者は大理石採石場について説明しています。

The Marble Quarries of Carrara(カッラーラの大理石採石場)、D.A. Willey、Scientific American(サイエンティフィック アメリカン)、Vol.97、No.20、361-362ページ、(1907年)。採石場に関して簡単に説明しています。

Classification of Carrara Marble(カッラーラ大理石の分類)、著者不明、Stone – An Illustrated Magazine(ストーン – 図説)、Vol.28、No.7、407-410ページ、(1908年)。カッラーラ地方の大理石の種類について説明します。

A Titanic Blast(巨大な爆破)、P.C. Webb、Stone – An Illustrated Magazine(ストーン – 図説)、Vol.29、No.5、204-206ページ、(1908年)。  著者は、大理石の採石場を開くために使用されるダイナマイトによる大規模な爆破について説明しています。

Florentinische Erinnerungen(フィレンツェの思い出)]、I. Kurz、George Müller、ミュンヘン、390ページ、(1910年)。  この書籍にはカッラーラの大理石の山々に関する章があります(323-348ページ)。

Carrara und seine Marmorbrüche(カッラーラとその大理石採石場)、F. Mielert、Deutsche Rundschau für Geographie、Vol.33、No.11、545-555ページ、(1911年)。カッラーラ鉱区について説明しています。  この著者による同様の記事が、Unsere Welt、Vol.2、397-402ページ、(1910年)、Globus、Vol.97、No.19、293-299ページ、(1910年)、Urania、Vol.5、No.30、533-536ページ、(1912年)に掲載されました。

Aus dem Unbekannten Italien(未知のイタリア人について)] 、A. Steinitzer、291ページ、R. Piper & Company(R. パイパー&カンパニー)、ミュンヘン、(1911年)。  この書籍にはカッラーラ大理石産業に関する章があります(79-125ページ)。

The Carrara Marble Industry(カッラーラ大理石産業)、F.A. Delmas、Stone – An Illustrated Magazine(ストーン – 図説)、Vol.33、No.8、411-414ページ、(1912年)。採石は2000年間行われていますが、大理石の塊を回収して運搬するために使用されていた初期の方法により大量の廃棄物が生じたため、さらなる素材を採鉱する場所が現在は塞がれてしまい、アクセスすることができなくなっています。米国領事館の調査官である著者が、カッラーラの大理石産業の現状を報告します。

The Carrara Marble Industry(カッラーラ大理石産業)、著者不明、Journal of the Society of Arts(ジャーナル オブ ザ ロイヤル ソサエティ オブ アーツ)、Vol.62、No.3184、35-36ページ、(1913年)。大理石産業に関する簡単な説明。

The Geological Age of the Carrara Marble(カッラーラ大理石の地質学における年代)、T.G. Bonney および H.H. Winwood、Geological Magazine(ジオロジカル マガジン)、Vol.2、No.7、289-294ページ、(1915年)。  著者らは、大理石の産状の地質学的環境について説明します。

The Carrara, Massa, and Versilia Marble Districts(カッラーラ、マッサ、ヴェルシリアの大理石地区)、C.S. Du Riche-Preller、Geological Magazine(ジオロジカル マガジン)、Vol.2、No.12、554-565ページ(1915年)。大理石地区について地質学的に説明しています。  この情報は、『Italian Mountain Geology(イタリアの山の地質学)』の85-96ページ(1918年)にも掲載されています。

『British and Foreign Marbles and other Ornamental Stones(イギリスと外国の大理石およびその他の装飾用石)』、J. Watson、175-204ページ、(1916年)。  この書籍にはカッラーラ地方に関する章があり、様々な採石場とこの地方で生産される大理石について説明しています。

Massenspektrometrische Multielementenanalyse von Carrara-Marmor(カッラーラ大理石の質量分光多元素分析)、J. Luck、P. Möller および W. Szacki、Fresenius’ Zeitschrift für Analytische Chemie、Vol.267、No.3、186-188ページ、197ページ、(1939年)。  大理石で発見された微量元素に関する質量分析によって得られた化学分析データが報告されています。

A Preliminary Evaluation of Chemical Data (Trace Element) from Classical Marble Quarries in the Mediterranean(地中海沿岸にある従来の大理石採石場からの化学データ(微量元素)の予備評価)L. Conforto, M. Felici、D. Monna、L. Serva、A. Taddeucci、Archaeometry(アーキオメトリー)、Vol.17、No.2、201-213ページ(1975年)。昔から稼働している地中海沿岸のいくつかの採石場から得た試料で測定された微量元素を化学分析した結果、大理石の地理的起源の判別が可能であると示唆されました。

Determination of Marble Provenance: Limits of Isotopic Analysis(大理石の起源の決定:同位体分析の限界)、K. Germann、G. Holzmann および F.J. Winkler、Archaeometry(アーキオメトリー)、Vol.22、No.1、99-106ページ、(1980年)。著者らは、炭素と酸素の同位体を利用した大理石の地理的産地の決定について説明します。

High-Temperature Flow and Dynamic Recrystallization of Carrara Marble(カッラーラ大理石の高温流体と動的再結晶)、S.M. Schmid、M.S. Paterson および J.N. Boland、Tectonophysics(テクトノフィジックス)、Vol.65、No.3/4、245-280ページ、(1980年)。  著者らは、高温下での変形時における大理石の再結晶化を研究する実験を行いました。

Tracing the Origins of Marble(大理石の起源の追跡)、N. Herz および D.B. Wenner、Archaeology(アーキオロジー)、Vol.34、No.5、14-21ページ、(1981年)。  記事詳細不明。

Carrara Marble Area(カッラーラ大理石地域)、L. Casagrande、Lapidary Journal(ラピダリー ジャーナル)、Vol.36、No.5、880-893ページ、(1982年)。著者は大理石採石場への訪問について報告しています。

Carrara Marble: Touchstone of Eternity(カッラーラ大理石:永遠の試金石)、C. Newman、National Geographic(ナショナル ジオグラフィック)、Vol.162、No.1、42-59ページ、(1982年)。  記事詳細不明。

Stable Isotopes and Archaeological Geology: The Carrara Marble, Northern Italy(安定同位体と考古学的地質学:北部イタリアのカッラーラ大理石)、N. Herz および N.E. Dean、Applied Geochemistry(応用地球化学)、Vol.1、No.1、139-151ページ(1986年)。カッラーラ大理石の由来を判断するために、いくつかの同位体(炭素、酸素およびストロンチウム)を利用することについて説明しています。

Carbon and Oxygen Isotopic Ratios: A Data Base for Classical Greek and Roman Marble(炭素と酸素の同位体比:伝統的なギリシャとローマの大理石のデータベース)、N. Herz、Archaeometry(アーキオメトリー)、Vol.29、No.1、35-43ページ、(1987年)。  地中海周辺の39の伝統的なギリシャとローマの採石場からの試料の分析結果のデータベースに基づいて、著者らは特定の産地が独特の同位体の特徴を示していることを説明します。

Minerals of the Carrara Marble(カッラーラ大理石の鉱物)、M. Franzini、P. Orlandi、G. Bracci および D. Dalena、Mineralogical Record(鉱物学の記録集)、Vol.18、No.4、263-296ページ、(1987年)。カッラーラ大理石で発生する副成分鉱物に関して説明しています。

Geochemistry and Archaeological Geology of the Carrara Marble, Carrara, Italy(イタリアのカッラーラから産出されるカッラーラ大理石の地球化学と考古学的地質学)、N.E. Dean、Classical Marble: Geochemistry, Technology, Trade(古典大理石:地球化学、技術、取引)、NATO ASI Series(NATO ASI シリーズ)、Vol.153、315-323ページ、(1988年)。著者は、カッラーラ地域の地質学的フィールド調査に関する要約を紹介しています。

Micromechanics of the Brittle to Plastic Transition in Carrara Marble(カッラーラ大理石における脆性-塑性遷移についてのマイクロ工学)、J.T. Fredrich、B. Evans および T.F. Wong、Journal of Geophysical Research(ジャーナル オブ ジオフィジカル リサーチ)、Vol.94、No. B4、4129-4145ページ、(1989年)。著者らは、圧力が上昇した条件下で大理石の物理的性質の変化を研究しました。

Experimental Study of the Influence of Stress, Temperature, and Strain on the Dynamic Recrystallization of Carrara Marble(カッラーラ大理石の動的再結晶における応力、温度、ひずみの影響に関する実験的研究)、E.H. Rutter、Journal of Geophysical Research(ジャーナル オブ ジオフィジカル リサーチ)、Vol.100、No. B12、24651-24663ページ、(1995年)。 著者は、動的再結晶に伴う大理石の構造変化を研究するために実施された高温および高圧力で行われた変形実験の結果を報告します。

A New Methodology for the Provenance of Marble based on EPR Spectroscopy(EPR分光法に基づく大理石の由来を判定する新しい方法論)、K. Polikreti および Y. Maniatis、Archaeometry(アーキオメトリー)、Vol.44、No.1、1-21ページ、(2002年)。  電子常磁性共鳴(EPR)分光法を用いて考古学的試料を区別する技法について説明しています。

14C-Dating from an Old Quarry Waste Dump of Carrara Marble (Italy): Evidence of Pre-Roman Exploitation(カッラーラ大理石(イタリア)の古い採石場廃棄物処分場からの14C同位体の年代測定:ローマ帝国時代以前の採取の証拠)、G. Bruschi、A. Criscuolo、E. Paribeni および G. Zanchetta、Journal of Cultural Heritage(ジャーナル オブ カルチュラル ヘリテージ)、Vol.5、No.1、3-6ページ、(2004年)。  古代の岩石廃棄物の炭素の年代を判定した結果、カッラーラにおける大理石の回収作業は、ローマによってこの地域が征服されたより以前の紀元前750年頃まで遡ることが判明しました。

Accessory Minerals and δ18O and δ13C of marbles from the Mediterranean Area(地中海地域の大理石の副成分鉱物及びδ18Oとδ13C)、S. Capedri、G. Venturelli および A. Photiades、Journal of Cultural Heritage(ジャーナル オブ カルチュラル ヘリテージ)、Vol.5、No.1、27-47ページ、(2004年)。  イタリアや他の国からの大理石の試料では、副成分鉱物が、考古学的な大理石の由来を確立する別の手段として文書に記録されました。

A Non-Destructive Methodology for the Characterization of White Marble of Artistic and Archaeological Interest(芸術的および考古学的関心のある白い大理石を特性評価するための非破壊的方法論)、F. BiricottiおよびM. Severi、Journal of Cultural Heritage(ジャーナル オブ カルチュラル ヘリテージ)、Vol.5、No.1、49-61ページ、(2004年)。白い大理石の特定の物理的特性を測定する方法が、両方の異なる大理石の試料を特性評価する方法として説明されています。

World at Work: Marble Quarrying in Tuscany(作業場での世界:トスカーナの大理石採石)、G. Angotzi、L. Bramanti、D. Tavarini、M. Gragnani、L. Cassiodoro、L. Moriconi、P. Saccardi、I. Pinto、N. Stacchini、M. Bovenzi、Occupational & Environmental Health(労働衛生と環境衛生)、Vol.62、No.6、417-421ページ(2005年)。  著者らは、大理石採石に従事する労働者の職業上の危険について説明しています。

The Carrara Marbles (Alpi Apuane, Italy): A Geological and Economical Review(カッラーラ大理石(イタリアのアプアン山脈):地質学および経済学に関するレビュー、M. Meccheri、G. Molli、P. Conti および L. Vaselli、Zeitschrift der Deutschen Gesellschaft für Geowissenschaften、Vol.158、No.4、719-735ページ、(2007年)。  記事詳細不明。

『Reading the White Stone: Travels through the Italian Marble Quarries(白い石を読む:イタリアの大理石採石場の旅)』、D. Macfarlane、Little Brown & Company(リトルブラウン&カンパニー)、ニューヨーク、224ページ(2010年)。  書籍の詳細不明。

Carrara Marble(カッラーラ大理石)、A. Claridge、Encyclopedia of Ancient History(古代史百科事典)、(DOI:10.1002/9781444338386.wbeah16040)(2012年)。  古代史百科事典のこのセクションは、カッラーラ大理石が歴史において重要とされる点について説明しています。

『Michelangelo’s Mountain: The Quest for Perfection in the Marble Quarries of Carrara(ミケランジェロの山:カッラーラの大理石採石場における完璧さの探求)』、E. Scigliano、Atria Books(アトリア ブックス)、ニューヨーク、368ページ、(2012年)。  書籍の詳細不明。

Carrara Marble: A Nomination for “Global Heritage Stone Resource” from Italy(カッラーラ大理石:イタリアから「世界の歴史的資源の石」として指定、P. Primavori、Geological Society of London Special Publication(ロンドン地質学会特別出版)、Vol.407、137-154ページ、(2015年)。その文化的および経済的な遺産のために、この素材は歴史的資源の石として指定されています。

Geological Application of UAV Photogrammetry and Terrestrial Laser Scanning in Marble Quarrying (Apuan Alps, Italy)(大理石採石場(イタリアのアプアン山脈)におけるUAV写真測量と地上レーザースキャンの地質学的応用)、R. Salvini、S. Riccucci、D. Gulli、R. Giovannini、C. Vanneschi、M. Francioni、Engineering Geology for Society and Territory(エンジニアリング ジオロジー フォー ソサエティー アンド テリトリー)、Vol.5、979-983ページ、(2015年)。  著者らは、大理石採石場の構造地質調査を行い、職場の安全性を向上させるために不安定な可能性がある岩石の石を同定しました。

I Minerali nel Marmo di Carrara(カッラーラ大理石の鉱物)、A. Morino、Rivista Mineralogica Italiana(リビスタ ミネラロジカ イタリアーナ)、Vol.41、No.4、242-253ページ、(2017年)。  著者は、空洞を持つ結晶として大理石で発生する可能性のある鉱物について説明しています。

James Shigley博士は、カリフォルニア州カールスバッドのGemological Institute of Americaの著名な研究員です。