原産地への探究心:カンボジア


カンボジア
カンボジアでのサファイア採鉱には厳しい肉体労働を要し、命にかかわるマラリアに罹る危険性、および極度の暑さと湿度に身をさらさなければならない。
記事とビデオによるこのシリーズでは、GIAフィールドジェモロジストのチームを追って、アフガニスタンの山々からスリランカのジャングルまで、カラー宝石の原産地の探索の旅や、これを追求する人々を紹介します。 このスリル満点の旅では、遠く離れた宝石の採鉱地域に視聴者をお連れします。地球からの贈り物、自然界の宝と戦うために求められる過酷な努力を目にすることでしょう。

カラー宝石の探求は、その石の美しさ、原産地の特色や魅力、発見を導いた冒険、宝石を探し求める人々のストーリーから生まれます。 これらの要素がひとつにとなって時代を超えて宝石の魅力を作り上げ、それは現代でもなお続いています。

宝石探し
カンボジアの川の中で、サファイアを探す熟練採鉱夫。 写真:Andrew Lucas/GIA
カンボジアのパイリンはタイのすぐ近くに位置しており、この地域は貧困の割合の方が知られています。 クメール・ルージュとの戦いの主要な戦地であったため、苦しんでいる民間人の数は想像を絶するほどです。 現在でも、採鉱者を含め、クメール・ルージュが地域一帯に設置した地雷のため脚を失った市民の存在が、頻繁にこのことを思い出させています。 また薬剤耐性マラリアも、地元の人、特にジャングルで作業する採鉱者を悩ませています。

火山により地表まで運ばれたルビーおよびサファイアは、この貧困に苦しむ地域の収入源です。 生産は減少したものの、懸命に働く人々はまだジャングルにいます。小さな採鉱作業場で働き、また、家族のための収入、ひょっとしたら生活を変える大きな収入を提供してくれるかもしれない宝を求めて川で採鉱作業に携わっています。

さあ、宝石の宝探しにビデオでご参加ください。 真に「現実的な映像」を通し、カラー宝石の採鉱から市場もたらすまでの努力と危険を伴う作業を目の当たりにすることでしょう。

Andrew Lucasは、カリフォルニア州カールスバッドのGIAフィールドジェモロジィのマネージャーです。Tao Hsuは、Gems & Gemology(宝石と宝石学)の技術編集者です。

Vincent Pardieu


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