記者発表

Gems & Gemology(宝石と宝石学)、ダイヤモンド地質と地球の形成を掘り下げる


IMG - PR - 2013年冬 G&G 636x358
写真撮影:Robert Weldon、© GIA
Gems & Gemology(宝石と宝石学) 2013年冬号表紙 地球形成に関わる素材のひとつとしてこの宝石材料の関与にハイライトを当てるため、表紙画像のキンバーライトマトリックスのダイヤモンド結晶が選ばれた。南アフリカから取得されたこの石を合わせると、その重さは314.47カラットであった。この標本は、カールスバッドのGIA博物館にあるオッペンハイマー・スチューデント・コレクションのひとつである。

2013冬号では最新の宝石学研究をレビュー

カリフォルニア州カールスバッド カリフォルニア州カールスバッド - 2014年2月6日 - 同分野の専門家による査読済みであるGIAの受賞季刊誌Gems & Gemology(宝石と宝石学)G&G)2013年冬号では、ダイヤモンドの地質学の洞察をさらに深く掘り下げるために、地球のマントルへの旅に案内します。また、ミャンマーのモゴックにあるBaw Mar(バウマー)鉱山から産出されたブルーサファイアの検証、ベトナムのBaw Mar(ルクエン)での宝石採掘に関する最新情報の提供、コー​​ティング加工されたジェダイト ジェードの特性に関する説明なども掲載しています。本号は、印刷物としてまたは独占映像と共にオンラインでご覧いただけます。
 
G&Gのカバースーリーは、Carnegie Institution of Washington(ワシントン カーネギー研究所)の著名な同位体地球化学者およびダイヤモンドに適用するインクルージョンの年代を判断する技術の分野を先導する、Steven B. Shirey博士およびGIAの名誉研究フェローのJames E. Shigley博士によるものです。天然ダイヤモンドの形成についての研究とそれがどのように地球の形成に対応しているか、20年分の研究成果について検証、どこで、どのように、いつ、なぜ天然ダイヤモンドが形成されたのかについて現代考察の年代を追って検証します。ダイヤモンドは、それらが宿るキンバーライトやランプロアイトよりも数十億年も古いものであることが証明されたため、ダイヤモンドとその含有鉱物の分析において大幅な進歩が見られました。これらの進歩は、マントルにダイヤモンドを形成する流体、大陸の深層地質と対流マントルとダイヤモンドの関係についての理解をさらに深く掘り下げました。
 
次に、高品質のBaw Mar(バウマー)産サファイアを典型的な宝石品質のビルマサファイアから区別するための、顕微鏡観察による特徴、化学組成における特徴、および分光学的特徴についての報告をレポートします。もう1つの特集では、コランダム、スピネル、トルマリンやその他のカラーストーンの産地である、べトナムのYen Bai(イエンバイ)省のLuc Yen(ルクエン)地域における出現について研究員が探究します。また、本号には、コーティングの効果を判定するためのDiamondView™の画像分析、顕微鏡分析、分光法やラマン分光光度法を使用した10個のジェダイト ジェードのサンプルの分析が含まれています。
 
2014年は、Gems & Gemology(宝石と宝石学)の80周年記念となります。1934年に初版が発表されて以来、G&Gは、その分野での主要な学術ジャーナルの一つとして認識されています。2013年には、その全編がオンラインで利用できるようになりました。今日、数々の受賞歴をもつこの季刊誌は、印刷版の定期購読およびGIAのウェブサイト(無料)の両方でご利用いただけます。
 
G&G、全記事、詳細、写真、貴重なビデオ映像に関する詳細については、GIAのウェブサイトhttp://www.gia.edu/gia-news-researchをご覧下さい。

 

GIAについて

1931年設立の独立非営利組織であるGIA(Gemological Institute of America)は、宝石学における世界有数の権威として認められています。1950年代初頭、GIAはカラー、カット、クラリティ(透明度)およびカラット重量から成る著名な4Cを考案しました。さらに1953年にはインターナショナルダイヤモンドグレーディングシステム™を開発し、これは現在世界中のほぼすべての宝石専門家や宝石商により認識されています。
 
研究、教育、宝石学ラボサービス、機器の開発を通じてGIAは、最高基準の完全性、学問、科学およびプロフェッショナリズムを維持しながら、宝石・宝飾品に対する公共の信頼を確保することに専念しています。