Gems & Gemology(宝石と宝石学)チープサイドの財宝、宝飾品コレクションの舞台裏を披露
2013年秋号は、最新の宝石学の研究についてレビューします
カリフォルニア州カールスバッド - 2013年10月28日 - 業界を先導し、同分野の専門家による査読済みのGIA(Gemological Institute of America)の季刊誌Gems & Gemology(宝石と宝石学)(G&G)の2013年秋号は、Museum of London(ロンドン博物館)で開催される、何世紀も古い宝飾品を披露している驚くほどのジュエリー、新チープサイドの財宝展示への案内、エチオピアオパールで最も頻繁に見られる「指」の形によく似た自然に発生するパターンについてのディスカッション、コランダムの加熱処理を示す有益な手がかりの公開、モロッコ産アゲート(瑪瑙/めのう)の報告など多くの話題を取り上げています。本号は、印刷物としてまたは独占映像と共にオンラインでご覧いただけます。G&Gの特集記事は1912年までロンドンにおいて誰にも触れられる事なく眠っていた、およそ500個の宝石や宝飾品の無類のコレクション、チープサイドの財宝についての驚くべきプレビューを取り上げています。ロンドン博物館のディレクターSharon Amentと上級学芸員のHazel Forsythが、財宝の発見以来初めて展示されるこのコレクションの、歴史学、宝石学的な意義について説明します。歴史的な背景をかたるこれらの作品の中には、エリザベス一世のイメージを描く黄金のロケット、イソップ寓話「よくばり犬」がテーマの精鋭に彫られたカメオ、十五世紀半ばに開発された画期的なテーブルカットのダイヤモンドをあしらったエナメルゴールドリング セットがあります。展示は現在公開中で、2014年4月27日まで続きます。
次のトピックは、宝石品質のエチオピア産オパールでよく見られる指のようなパターンの検証です。また別のの特集記事では、GIAの主任宝石研究鑑別士であるJohn Koivulaが、コランダムが加熱処理された可能性を示す有益な視覚的手がかりとして、褐鉄鉱質の残留物変換で生じるヘマタイト(赤鉄鉱)の表面近くに見られるインクルージョンについて解説します。また、モロッコ産アゲート(瑪瑙/めのう)中に見られる固体インクルージョンの化学的および鉱物学的分析に関する報告書も掲載されています。
2013年秋号は、新しいG&Gの記事カテゴリー、GIAの宝石産地への遠征記録を詳細にわたって記録するフィールドレポートを紹介し、研究と出版についての将来の動きを説明します。この秋号では、G&Gの編集長Duncan PayとGIAの研究チームによる2013年7月に行われたオレゴン産サンストーン(日長石)の3つの原産地への旅について詳述します。
1934年にGems & Gemology(宝石と宝石学)初版が発表されて以来、同誌は、この分野での主要な学術ジャーナルの一つとして認識されています。2013年、G&Gの全編がオンラインで利用できるようになりました。今日、数々の受賞歴をもつこの季刊誌は、印刷版の定期購読およびGIAのウェブサイト(無料)の両方でご利用いただけます。
G&G、全記事、詳細、写真、貴重なビデオ映像に関する詳細については、GIAのウェブサイトhttp://www.gia.edu/gia-news-researchをご覧下さい。