ファンシーカラーダイヤモンドの説明


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ファンシーカラーダイヤモンドは最も稀少で価値の高い宝石のうちの1つです。
通常のダイヤモンドの色は、無色から淡黄色であり、業界のDからZのカラーグレーディングスケールを使用して表示されています。 一方ファンシーカラーダイヤモンドは、フェースアップでZの範囲を超える色を呈するイエロー及びブラウンのダイヤモンド、またはその他のあらゆる色を示すものです。 これらの稀少な石には、最も重要であるブルー、グリーン、ピンク、レッドなどを含むすべての色があります。

オーロラバタフライオブピース
この「Aurora Butterfly of Peace(オーロラの平和の蝶)」にあるカラーダイヤモンドは、ニューヨークにあるAurora Gems Inc. (オーロラジェムズ)のAlan BronsteinとHarry Rodmanが 、12年間以上かけて集めたもの。 蝶の240個の石は、天然着色ダイヤモンドの色やカットスタイルをほぼ完全にカバーしている。 - Alan Bronstein提供
DからZの範囲の宝石ダイヤモンドは通常、着色が見えるほど価値が下がります。 ファンシーカラーダイヤモンドではこれと正反対になります。その価値は一般的に、色の濃さと純度に応じて高くなります。 大きくて鮮やかなファンシーカラーダイヤモンドは極めてまれで、非常に貴重なものです。 しかし、ファンシーダイヤモンドは純度も濃さも低い色のものが大半です。

天然のファンシーカラーダイヤモンド
天然のファンシーカラーダイヤモンドの色は、通常あまり濃くありません。 -T. Horovitz提供
ファンシーカラーダイヤモンドには、想像できるほとんどのすべての色があります。 レッド、グリーン、パープル、オレンジが一般的に最も稀であり、ピンクとブルーがそれに続きます。 イエローやブラウンは、最もよくあるファンシーカラーですが、稀少な色よりも一般的に価値が下がります。

ファンシーカラーイエローダイヤモンド
ファンシーカラーのイエローダイヤモンドは、他のカラーダイヤモンドと比べて多く見られますが、全体的なダイヤモンドの生産の一部にすぎません。 その色の美しさや深さは、ジュエラーに幅広い可能性を与えます。 - ©GIA and Harold & Erica Van Pelt, Harry Winston, Inc.(ハリー ウィンストン); Jonathan Doppelt Inc.; N. Smid; Scarselli family 提供
0.81カラットファンシーカラーダイヤモンド
この0.81カラットのダイヤモンドの色の濃さと純度から、その価値は通常の色の範囲で同様のサイズのダイヤモンドよりも高くなります。
ブラック、グレー、そしてファンシーホワイトの石も、ファンシーカラーダイヤモンドとみなされています。 中には、宝石に加工されるものもあります。 ロシアのプリンセス、Nadia Vyegin-Orloff(ナディア・ヴェジン-オルロフ)にちなんで名付けられた67.50カ​​ラットのBlack Orloff(ブラックオルロフ)ダイヤモンドは、その最もよく知られた例です。

Black Orloff (ブラックオルロフ)ダイヤモンド
クッションカットされたBlack Orloff(ブラックオルロフ)ダイヤモンドは、67.50カ​​ラットの重さで、195カラットの原石からカットされたと伝えらています。 ダイヤモンドとプラチナのネックレスにはめ込まれています。
ファンシーホワイトダイヤモンド
ファンシーホワイトダイヤモンドは、オパーレッセンスの外観をしています。 - コレクター、Dr. Pericles John Lentz提供
有名なオークションでの目を見張るような高価格が、ファンシーカラーダイヤモンドの知名度を上げたもう一つの要因となっています。 しかし、すべてのファンシーカラーダイヤモンドに、このような高い価格がつくわけではありません。 同じ重量とクラリティのほぼ無色の石と比べると、イエローとブラウンのファンシーダイヤモンドを、多くの人たちはそれほど欲しがっていません。 さらに濃いイエローやブラウンは、一般的に、他のファンシーカラーダイヤモンドよりも価値が低くなっています。