アフリカの学生が宝石の驚異を発見


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南アフリカ共和国のヨハネスブルクおよびボツワナのハボローネ出身の35名の学生は、原石結晶からジュエリー完成品まで、初めての宝石学見学に熱心でした。彼らは、GIAがジュニア宝石鑑定士プログラムのワークショップをヨハネスブルグとハボローネで初開催した際に、宝石学、鉱物学や地質学の基礎を学んだのです。

2012年4月、ハボローネのTshwaragano小学校、Ikageng小学校、Legaeアカデミー、Mogoditshaneコミュニティ中学校、ヨハネスブルグのPS Tsosane小学校の生徒が、このプログラムに参加しました。 それは、GIAが初めて、南アフリカ共和国もしくはボツワナで開催したプログラムでした。

「科学分野のプレゼンテーションを行っていた時、彼らが魅了されているのがよく分かりました。」とGIAの宝石学のプロダクトマネージャーである講師、Andy Lucas(アンディ・ルーカス)は述べています。 「宝石がどのように形成され、どこから来るのかを伝えると、彼らは驚いていました。 また、宝石の希少性とロマンスが科学にいかに結びついているのかを説明すると、彼らの興奮がさらに高まりました。」

また、10歳から15歳の学生は、ルーペや他の専門的な宝石学的機器を使用した実践的で実用的なトレーニングを受け、クォーツ、蛍石、コランダムや方解石などの宝石を特定および鑑定する方法を学びました。

「興奮が、見るからに活気に転じました。」とルーカスは言います。 「硬度試験による宝石の耐久性測定について学んだことを実践にうつし、各宝石がモーススケールではどう測定されるのかを見せました。 また、硬度の基本原則を示し、等しい硬さの石がいかに互いに傷つけ合うのかを示しました。例えば、ダイヤモンドがダイヤモンドを傷つけ得るといったことです。」

また、学生はロックピンセット、石布やジュエラーズルーペを含む標準的な宝石学の道具を使用する方法も学びました。

「ジュエラーズルーペは非常に人気がありました。皆、ルーペを使用し石を調べるとき、プロのように振る舞っていました。」と彼は言います。 「彼らは、実際に指紋を見ることから始めました。石の指紋ではなく、自分たちの指の指紋です。」

ルーカスは、専門的な宝石学用顕微鏡を用い宝石のインクルージョンを観察したとき、学生の興奮と喜びが最大限に達したと言います。

「石の内部にホーステール、結晶、多相インクルージョンや指紋を発見した際、彼らの顔に現れた驚きを見るのが楽しくてなりませんでした。」と彼は言います。

中には学んだことにインスピレーションを受けて、自分のキャリアプランを変更した学生もいました。

「私は今、宝石鑑定士になりたいです。 デザインが得意なので、以前はグラフィックデザイナーになりたかったのですが。 ダイヤモンドについて学ぶのは、今回が初めてです。」とヨハネスブルグのPS Tsosane小学校に通う11歳のMaphanga Njabulo(マファンダ・ジャブロ)は綴っています。