GIA初のロンドンジュエリーキャリアフェア、200人以上の求職者を引き寄せる

専門家が業界の知見とキャリアアドバイスを共有しました
ロンドン – 2018年5月2日 – 4月23日にGoldsmiths’ Centre(ゴールドスミス・ センター)で行われたGIA初のLondon Jewellery Career Fair(ロンドンジュエリーキャリアフェア)では、200人以上の宝石・ジュエリー愛好家が集結しました。このイベントは、貴重な意見や情報が紹介されたパネルディスカッションで幕を開け、業界の専門家との1対1のキャリアコーチングが行われました。また、やる気があり、教育を受けた50人以上の専門家を探し求めている採用担当者が、求職者との交流の機会を設けました。
GIAロンドン校のディレクター、Mehdi Saadianが司会を務めたパネルディスカッション「今日の仕事での成功」では、ダイヤモンドの名門ブランド、Royal Asscher(ロイヤル・アッシャー)の副社長のMichael Asscher、Swarovski(スワロフスキー)で戦略・ビジネス開発担当副社長を務めるRita Almeida、家族経営の高級宝石商およびジュエリーデザイナーグループであるBoodles(ブードルズ)のマネージングディレクターのMichael Wainwrightが貴重なアドバイスを紹介しました。

Asscherは、情熱を持つことがいかに重要であるかについて語りました。「あなたにとってたくさん有意義なことを見つけましょう。世界で最も美しい業界で、どなたかの人生において最も美しい瞬間でお手伝いすることになるのですから。」
Almeidaは、Swarovskiが候補者に求める資質を説明し、夢を追い続けるよう奨励しました。「あなたのビジョンを共有できる似たような人を見つけましょう。夢を追い続けることが大事です... 夢を持って、そのために本当に必死になれば叶うものです。何も恐れることはありません。」
Wainwrightは、小売り販売で成功するための適切なアドバイスを与えました。彼は、この業界に浸かり、できるだけ多くの人々に会いましょう、と言います。そして 彼の父親が昔よく言っていたように、壁に十分な泥を投げれば、そのうちいくつかがくっつくように、常に人脈を広げることが大事なのです、と続けました。
オープニングパネルの後、査定、オークション、ダイヤモンド、デジタル管理、カラーストーン、ラボ、製造など業界のあらゆる分野からの専門家と15分間対面できるキャリアコーチングのセッションの機会が参加者に設けられました。

求職者は、BVLGARI(ブルガリ)、Louis Vuitton(ルイヴィトン)、KASHKA(カシュカ)のような国際的および地元のブランドからの採用担当者と話すことができ、これらの担当者全員は、直ちに採用を希望していました。
GIAのロンドンジュエリーキャリアフェアは、採用担当者のご参加やキャリアコーチのご指導、パネリストの皆様方の専門知識、そしてGoldsmiths' Centre(ゴールドスミス・センター)のご協力のお陰で成功を収めてきました。次回のジュエリーキャリアフェアは、7月13日にニューヨークで開催される予定です。詳細については、GIA.edu/career-fairをご覧いただくか、careerfair@gia.eduまでEメールでお問い合わせください。最新情報は@GIANews#JewelryJobsにてフォローしてください。