プレスリリース

香港と東京のGIA研究所でカラーストーンサービスを開始


ラボで拡張サービスを6月30日から提供

カリフォルニア州カールスバッド - 2014年6月26日 - 香港と東京のGIA研究所では6月30日から、バンコク、カールスバッド、ニューヨークでGIAが現在提供しているカラーストーンのサービスを開始します。 一連の分析機器に加え、追加サービスをサポートできるよう科学的知識が豊かで高度な訓練を受けたスタッフが両都市で増員されました。
 
GIA東南アジア担当マネージングディレクターKenneth Scarrattは次のように述べています。「香港と東京はカラーストーンの重要な世界的拠点であり、更に多くのサービスを提供することで顧客や取引により貢献できるでしょう。 GIAは需要に応えるためのサービスに力を入れることを約束し、これは宝飾業界の信頼を確保する取組みの一環です。」
 
香港と東京で提供するGIAのカラーストーンサービスは鑑別レポートそして原産地判別も含まれています。手頃な価格での代案としては、GIA宝石のパスブック™(GIA Gem Passbook™)を提供します。
 
カラーストーンサービスを行うラボを追加する他に、5カ所の全てのロケーションで新しいサービスを導入します。 これらの中には、レッドスピネルの原産地特定、0.50カラット以上のファセットカットされたルビーおよびサファイアを対象とした刻印サービス、鑑別あるいは鑑別と起源レポートにおいて記述された結論を出すための補足データを含むPortrait Report(ポートレートレポート)、 GIAレポートに付随してシニア宝石学スタッフが検査し特筆すべき宝石の特徴を詳細に記したNotable Letter(ノータブルレター)などのサービスが含まれます。
 
詳細については、www.gia.eduをご覧ください。 ご質問がある方は現地のGIAカスタマーサービス担当にお問い合わせください。


GIAについて

1931年設立の独立非営利組織である GIA (Gemological Institute of America(米国宝石学会)) は、宝石学における世界有数の権威として認められています。 1950年代初頭、GIAはカラー、カット、クラリティおよびカラット重量で有名な4Cを考案しました。さらに1953年には、国際ダイヤモンドグレーディングシステム™(International Diamond Grading System™)を開発し、これは現在世界中のほぼすべての宝石専門家や宝石商により認識されています。
 
研究、教育、宝石学ラボサービス、機器の開発を通じて、GIAは最高基準の完全性、学問、科学およびプロフェッショナリズムを維持しながら、宝石・宝飾品に対する公共の信頼を確保することに専念しています。