記者発表

GIA、カラーストーン鑑別および原産地レポートにアレキサンドライトを追加


GIA小売業者サポートプログラム、カラーストーンのサポート用品を追加する

カリフォルニア州カールスバッド – 2019年1月31日 – GIAは、ルビー、サファイア、エメラルド、パライバ トルマリン、レッドスピネルに関するカラーストーン鑑別および原産地レポートに加えて、アレキサンドライトの原産地レポートも提供するようになりました。手数料などGIAのカラーストーンのレポートやサービスに関する詳細は、GIA.edu/gem-lab-service/colored-stoneをご覧ください。
 
アレキサンドライトの鑑別および原産地レポートを提供することで、GIAの研究に基づいたラボサービスをクライアントの皆様にお届けするというGIAの使命をこれからも果たすことができます、とカラーストーンサービスのグローバルディレクターを務めるShane McClureは説明します。このサービスは、信頼性の高いレポートを提供することで、宝石やジュエリーを購入する一般の方々のために最終的にお役に立てることになります、と続けます。
 
GIA鑑別および原産地レポートでは、宝石が天然石またはラボで製造された石であるかの判定、宝石の種類の鑑別、検知可能な処理について記述されており、その石の地理的な起源に関して研究に基づいた意見を提供します。また、レポートにはカット、形状、重量、寸法、および色に関する詳細な記述があり、その宝石の写真が添えられています。
 
GIAは、ダイヤモンド、カラーストーン、真珠およびダイヤモンドの品質要因を示す4CやGIAレポートについて販売員が消費者に説明するためのリソース、小売業者サポートプログラム (RSP)で、まもなく追加のカラーストーンを提供することを発表しました。小売業者は、宝石のカウンターディスプレイ、誕生石の両面ディスプレイ、サファイアとルビーに関するパンフレットを2月4日よりご購入いただけます。また、その後すぐにGIAカラーストーンレポートを理解する方法についてのパンフレットもご利用いただけるようになります。RSPに関する詳細は、Retailer.gia.edu/EN-US/about-gia-rsp.htmをご覧ください。


GIAについて

1931年設立の独立非営利組織であるGIA(Gemological Institute of America)は、宝石学における世界有数の権威として認められています。1950年代初頭、GIAはカラー、クラリティ、カット、カラット重量で有名な 4C を考案しました。さらに1953年にはインターナショナルダイヤモンドグレーディングシステム™を開発し、これは現在世界中のほぼすべての宝石専門家や宝石商により認識されています。
 
研究、教育、宝石学ラボサービスおよび機器の開発を通じて、当機関は、最高基準の完全性、研究活動、科学知識、プロフェッショナリズムを維持することにより宝石・宝飾品に対する公共の信頼を確保することに専念しています。