同窓会支部

ミシガン支部: Scott Sucherによる『ダイヤモンドのカットにおける進化』


宝石カット職人およびダイヤモンドの歴史家であるScott Sucherが、ホープ ダイヤモンドの歴史をご案内します。Tavernier Blue(タヴェルニエブルー)ダイヤモンドが最初に採鉱され、French Blue(フレンチブルー)へと変身し、ホープ ダイヤモンドが誕生するまでの経緯について説明します。是非ご参加ください。
 
Sucherは、2005年3月に初めてDiscovery(ディスカバリーチャンネル)で放映されたドキュメンタリー番組『Unsolved History: The Hope Diamond(未解決の歴史: ホープ ダイヤモンド)』およびNational Geographic(ナショナルジオグラフィック)が2010年に放映したプログラム『Secrets of the Hope Diamond(ホープ ダイヤモンドの秘密)』で宝石カット職人の専門家として登場しました。Sucherが、これらの番組のために行われた研究の概要を紹介し、20年間行方不明になっていたこのダイヤモンドがフレンチブルーからホープ ダイヤモンドにカットされるという驚くような結末など、鑑識とコンピュータモデリングにおける最新の技術がいかにしてホープ ダイヤモンドの歴史を明らかにするかを説明します。ディスカバリーチャンネルによる番組の撮影の一環として、Sucherは、Smithsonian Museum(スミソニアン博物館)の金庫でセットされていないホープ ダイヤモンド、ブルーハートダイヤモンド、ナポレオンのネックレスを独りで観察する特権を与えられました。
 
Sucherは、空軍で捜索救難/特殊作戦の教官パイロットを務めていた退役軍人です。
 
Sucherは、空軍で捜索救難/特殊作戦の教官パイロットを務めていた退役軍人です。由緒ある有名なダイヤモンドの歴史およびカットに関して広く認められている専門家であり、Gems & Gemology(宝石と宝石学)、フランスのReview de Gemologie誌などでFrench Blue(フレンチブルー)、Tavernier Blue(タヴェルニエブルー)、Koh-i-Noor(コイヌール)などのダイヤモンドに関する記事を発表しました。世界各地で展示会をいくつか行い、数年間Tucson Gem and Mineral Show(ツーソンジェム&ミネラルショー)でGIAと共同で展示会を開催したこともあります。また、ロンドンのNational History Museum(国立歴史博物館)およびパリのMuséum National D'Historie Naturelle Muséum(国立自然史博物館)でプロジェクトを指導し、彼が手掛けた石の彫刻作品は、多くの博物館で常設展示となっています。Sucherは、GIAの2011年John Sinkankas Diamond Symposium(John Sinkankas ダイヤモンドシンポジウム)で基調講演者でした。

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