ロバート·シプリー·ジュニア (1912年~1982年)


1930年代以前は、宝石やジュエリーの専門家のために特別に設計された機器がありませんでした。 GIAの創業者の長男であるロバート·シプリー·ジュニアは、技術革新で彼の才能を生かしてすべてを変えました。

シプリー・シニアは、生まれながらにセールスマンとしてのカリスマ性を持ち、一方シプリー·ジュニアは 裏方の実験室での作業を好み、気まぐれな「実験屋」でした。 1933年にロサンゼルスで駆け出しのGIAにて父親と一緒に働くためにカンザス州を去り、すぐにラボでの仕事と機器技術にて彼の才能を発揮しました。 彼は、既存の光学機器を宝石鑑定士のニーズに適応させるのを専門としました。 彼の初期の成果として、10倍アイルーペ、初めての宝石テストの偏光器、および宝石の内包物を検査するための暗視野照明などが挙げられます。

1938年シプリー·ジュニアは、 両眼倍率と暗視野照明を組み合わせた顕微鏡用によって、GIA初の特許を取得しました。 彼が開発した他の機器には、ポケット屈折計や宝石用の偏光顕微鏡などがあります。

シプリー・ジュニアは、 第二次世界大戦で出征するためにGIAを離れました。 戦後、彼は器機の製造会社を設立し、それが後にGIAの宝石機器の製造部門となりました。 彼は宝石学の分野を離れ、後に果物業界のための機器を開発した研究ラボを設立しました。