プレスリリース

GIAのニューヨークジュエリーキャリアフェア、何百人もの意欲的な専門家を魅了


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写真提供 © GIA
7月28日、ニューヨークのJarvits Center(ジャヴィッツ・センター)で開催されたGIAキャリアフェアにて、会談をするリクルーター。

当非営利研究所は7月28日、800以上の求職者と求人企業を結び付けます。

2014年8月4日、ニューヨーク。800以上の野心的で意欲的な専門家が7月28日(月曜日)にJavits Center(ジャビッツセンター)のGIAキャリアフェアに参加し、44社の企業が何百という採用枠への求人を行いました。 宝飾品業界最大の求人イベントには、放映中のテレビの司会者から、デザイン、製造、また営業職におよぶ雇用の機会を求めて大勢の人が参加しました。 このプログラムはまた、業界のベテランとの一対一のキャリア相談や、宝飾品ビジネス界の著名人率いるパネルディスカッションが呼び物となっています。
 
「宝飾品は何世紀にもわたって世界中の文化の重要な一部となっており、今年のGIAジュリーキャリアフェアの成功は、宝石業界が繁栄を続けるだけでなく、すさまじく進化しているということの良い指標となっています。 今年のイベントでは、製造と小売という従来的なキャリア、およびレンタル宝飾品のような過多の成長分野での求人が見られます。」と、GIAの社長兼最高経営責任者(CEO)であるSuzan Jacques氏は述べています。
 
この5時間に及ぶイベントは、Jacques氏が司会で「Job Success in Today’s Market(今日の市場での仕事の成功)」と題されたパネルディスカッションで幕を開けました。 北米カルティエの社長兼最高経営責任者(CEO)であるMercedes Abramo氏、Leslie Hindman Auctioneers(レズリー・ヒンドマン・オークショナーズ)のAshley Chan氏、 Luxe Intelligence(リュクセ・インテリジェンス)の共同経営者兼Women’s Jewelry Association(女性ジュエリー協会)のAndrea Hansen氏、American Gem Trade Association(米国宝石取引協会)の社長兼最高経営責任者(CEO)であるDouglas K. Hucker氏、LAGOS Jewelry(ラゴス・ジュエリー)の創立者兼チーフクリエイティヴディレクターのSteven Lagos氏が、成功に至るまでのそれぞれの道のりについての独占的な見識を披露しました。
 
「このように著名な専門家から話を聞くことは名誉と特権であります。 パネリストはそれぞれ、成功に至るまでのユニークかつ名高い遍歴を通して、無数の人々にインスピレーションを与えてきました。 次世代の宝石と宝飾品専門家は後継者としての重責を担っていますが、会員および先駆者たちの指導とともに彼らが達成するものをわたしは早くみたいです。」と、GIAの副社長兼最高マーケティング責任者でありGIAキャリアフェアの共同創設者でもあるKathryn Kimmel氏は述べています。
 
何百人もの求人を出している44の参加企業には、David Yurman、Helzberg Diamonds、GIA、Jewelry Television、London Jewelers(ロンドンジュエリー)、Rent the Runway(レント・ザ・ランウェイ)およびZale Corporation(ゼール社)が、そして小売や宝飾品デザインからダイヤモンドのグレーディングと生産に至る企業が含まれています。 求職者は人事担当者と直接合い、各企業がどんな種類の技能を求めているのかを話す機会がありました。
 
GIAは、1991年にカリフォルニア州サンタモニカで第一回ジュエリーキャリアフェアを開催しました。 それ以来イベントは拡大し、インドや数ヶ所のアメリカの都市で開催された50回以上のイベントで、宝石宝飾品企業と将来の従業員を結びつけてきました。 次のGIAジュエリーキャリアフェアは、カリフォルニア州カールスバッドにある機関の本部で10月10日(金)に開催されます。
 
GIAのジュエリーキャリアフェアの詳細については、www.careerfair.gia.eduをご覧ください。 宝石とジュエリー業界における求人情報は、http://www.gia.edu/gem-jobでGIAのキャリアデータベースにアクセスしてご覧ください。  

GIAについて

1931年設立の独立非営利組織である GIA (Gemological Institute of America) は、宝石学における世界有数の権威として認められています。 1950年代初頭、GIAはカラー、カット、クラリティおよびカラット重量で有名な4Cを考案しました。さらに1953年には、国際ダイヤモンドグレーディングシステム™(International Diamond Grading System™)を開発し、これは現在世界中のほぼすべての宝石専門家や宝石商により認識されています。
 
研究、教育、宝石学ラボサービスおよび機器の開発を通じて、当機関は、最高基準の完全性、学問、科学およびプロフェッショナリズムを守ることにより宝石・ジュエリーに対する公共の信頼を確保することに専念しています。