記者発表

GIA、ルビーとサファイアの処理を顕微鏡検査で識別


タイの宝石ミーティングにて議題となったフラックス補助ヒーリングとフラクチャーのガラス充填について

バンコク - 2013年10月23日 - ルビーとサファイアにおけるフラックス補助部分ヒーリングとフラクチャーのガラス充填は1980年代初頭に市場に現れ、宝石および宝飾品業界では現在も引き続き重要な問題です。 GIA(米国宝石学会)は、10月29日にバンコクで開かれる次回のGIA宝石ミーティングの際に、これらの処理について説明します。
 
フラックス補助ヒーリングとフラクチャーのガラス充填に関する意義深い研究により、GIAにおいて、この処置過程のメカニズムの理解が深まりました。 この理解は、GIAの宝石鑑別手順とGIAの宝石教育プログラムにも生かされています。 フラクチャーを充填した宝石は市場性があり低価格で購入できる場合がありますが、全ての処理が第三者の鑑別またはグレーディングレポートおよび小売業者の双方により開示されていることが重要です。
 
このプレゼンテーションでは、処理過程の歴史を概括し、処理された素材の検出方法について基本的な理解を得ます。 様々なタイプのフラクチャーのガラス充填およびフラックス補助部分ヒーリングで処理したルビーとサファイアのサンプルが顕微鏡の上にセットされているので、参加者はこれらの処理を実際に見ることができます。 GIAのスタッフもその場でサポートし、質問に回答いたします。
 
無料イベントであるGIA宝石ミーティングは、 バンコクのLumpini Park(ルンピニパーク)にあるCrowne Plaza Hotel(クラウンプラザホテル)21階「Crowne Room(クラウンルーム)1-3」にて、10月29日午後6時に始まります。
 
座席が限られておりますので、10月28日までにメール(pkosolsu@gia.edu)か、バンコクのGIAラボに電話(02-632-4090)で連絡するか、タイのGIAキャンパス(02-632-4590)にご連絡ください。 詳細については、www.giathai.net/news.phpをご覧ください。    

GIAについて

1931年設立の独立非営利組織である GIA (米国宝石学協会) は、宝石学における世界有数の権威として認められています。 GIAは1950年代初めにカラー、カット、クラリティおよびカラット重量で有名な4Cを考案し、1953年には国際ダイヤモンド・グレーディング・システム™を作りました。これは、今日世界中のほぼすべての専門の宝石商に認められています。
 
研究、教育、宝石鑑定サービス、機器の開発を通じて、GIAは最高水準の誠実さ、研究活動、科学、およびプロフェッショナリズムを維持することにより、人々の宝石・宝飾品に対する信頼を得ることに全力を尽くしています。