記者発表

GIAインドにおけるリーダーシップの移行


GIAインドでマネージング ディレクターを務めるNirupa Bhattは、GIAのダイヤモンド オリジン レポートに注力するためにコンサルタント顧問に就任する。
GIAインドでマネージング ディレクターを務めるNirupa Bhattは、GIAのダイヤモンド オリジン レポートに注力するためにコンサルタント顧問に就任します。

カリフォルニア州、カールスバッド – 2020年3月12日 - Nirupa Bhattは、6月15日よりGIA India Laboratory Pvt. Ltd.(GIAインド)のマネージング ディレクターとしてのフルタイムの役職から 移行する旨を発表しました。Bhattは、GIAインドが10年間にわたり業務拡大を図り、成功を収めるために、マネージング ディレクターとして業務を監督してきました。
 
「私はGIAインドのマネージング ディレクターとして現在担当している職務から身を引き、GIAのダイヤモンド オリジン レポート サービスに注力するためにコンサルタント顧問に就任する予定です。 お客様と宝飾業界のために問題なく移行できるよう、私が個人的に指導することで、GIAインドが円滑に後継者の計画を行うことができます」とBhattは語ります。
 
2017年8月にGIAインドに入社してから現在に至るまで、ラボサービス部門副社長を務めるSriram Natarajanが、GIAインドの取締役会の直属となる、GIAインドのマネージング ディレクターに就任します。現在の職務に就任する以前、Natarajanは様々なグローバル企業で営業および管理においてリーダーシップを発揮してきました。

「Nirupa Bhattは、ムンバイとスーラトにあるGIAインドのラボの立ち上げ、そしてインドのGIA教育プログラムを監督してきました。GIAインドの設立に尽力し、宝飾業界、GIAインド、そしてGIAの使命に対して彼女が行った多大な貢献は、長期にわたり影響を及ぼし、決して忘れられることはないでしょう」とGemological Institute of America(GIA)の社長兼最高経営責任者(CEO)であるSusan M. Jacquesは語ります。
 
2009年にGIAインドに参加したApoorva Deshingkarは、GIAインドのセールス担当シニア ディレクターに就任し、Natarajanの直属となります。
 

現在GIAインドのラボ サービス部門副社長を務めるSriram Natarajanが、GIAインドのマネージング ディレクターに就任する。
現在GIAインドのラボ サービス部門副社長を務めるSriram Natarajanが、GIAインドのマネージング ディレクターに就任する。

Bhattは2008年1月1日にGIAインドに加わり、教育プログラムとラボラトリー サービスの拡充に注力しました。彼女はムンバイにあるGIAインドのラボラトリーの創立を監督し、インドにおけるGIA教育の範囲を拡大しました。2018年、GIAインドはスーラトにラボラトリーを設立し、この重要なダイヤモンド製造の中心地のクライアントにサービスを提供し始めました。
 
彼女は多くの産業および業界の機関で活躍しており、Gems & Jewellery Export Promotion Council India(GJEPC、インド宝石・宝飾品輸出促進委員会)、All India Gem and Jewellery Domestic Council (GJC、全インド宝石・宝飾審議会)、ニューヨークのIndian Diamond & Colorstone Association(インディアン ダイヤモンド&カラーストーン協会)、米国の Women’s Jewelry Association(WJA、女性ジュエリー協会)など、多大な貢献に対して表彰されました。Bhattは宝飾業界の様々な賞で審査委員も務め、WJAのインド支部を設立しました。
 
GIAインドに参加する前は、オーストラリアのアーガイル ダイヤモンド鉱山とカナダのダイアヴィク ダイヤモンド鉱山を所有する採鉱の複合企業Rio Tinto(リオ ティント)で20年間活躍していました。また、Indo Argyle Diamond Council(インド アーガイル ダイヤモンド評議会)も管理していました。


GIAについて

1931年設立の独立非営利組織であるGIA(Gemological Institute of America)は、宝石学における世界有数の権威として認められています。GIAはカラー、クラリティ、カット、カラット ウェイトからなる有名な4Cを考案し、さらに1953年にはダイヤモンドの品質の基準として世界中で認知されているインターナショナル ダイヤモンド グレーディング システム™を開発しました。
 
研究、教育、宝石学ラボ サービスおよび機器の開発を通じて、当機関は、最高基準の誠実性、学術活動、科学知識、プロフェッショナリズムを維持することにより宝石・宝飾品に対する公共の信頼を確保することに専念しています。