ハーバード・ビジネス・スクールで行われたGIAグローバルリーダーシッププログラムにて、宝石および宝飾品に関するリーダー達が集結

ハーバード大学の教授たちが、GIAの2018年シンポジウムで行われるプログラムを提供します。
カリフォルニア州、カールスバッド -2017年7月20日-世界中の宝石・宝飾品業界のリーダー達が6月下旬にマサチューセッツ州ケンブリッジに集結し、ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)が主催する第4回GIAグローバルリーダーシッププログラムに参加します。 宝石・宝飾品業界のリーダー達50人(全員がCEOまたは上級管理者)が、 Uber(ウーバー)やAmazon(アマゾン)のような変革をもたらしているデータ駆動型のビジネスの影響を特徴とするケースから学んだ教訓を適用しながら、「ビッグデータを活用してビジネスに変革をもたらす」というテーマについて議論します。 GIAとHBSは、2018年10月にカリフォルニア州カールスバッドで開催されるGIA国際宝石学シンポジウムのビジネスコースの一環として、グローバルリーダーシッププログラムからのテーマと見識を含みます。
6月26日から29日まで、HBSで開催されたGIAのグローバルリーダーシッププログラムには50人の上級幹部が参加し、世界の宝石・宝飾品業界がいかに多様性に富んでいるかが改めて明らかになりました。 採鉱から製造、小売業に至るまで、宝石・ジュエリー業界のバリューチェーンに含まれる12ヶ国からの参加者が、HBSの有名な事例研究法に基づくカスタムプログラムに参加しました。 その後、参加者はインタラクティブな講義と小さな研究グループでハーバード大学のビジネスインテリジェンスの巨大なリポジトリを利用し、活気があり洞察力に富んだ議論を交わし、革新的なアイデアを分かち合いました。
Fred Meyer & Littman Jewelers(フレッド・マイヤー&リットマン・ジュエラーズ)の社長、Peter Engel氏は、この課題は非常に興味深いもので考えさせられました。今まで体験したなかで最高の経験のうちのひとつです、と語りました。
世界に広がる業界の様々な分野からトップリーダーが集結し、有名なハーバード大学の事例研究法を通してお互いに学ぶことができて、非常に嬉しく思います、とGIAの社長兼CEOのSusan Jacquesは述べました。 この意義のある経験と共同作業ができた機会は、2014年にこのプログラムが始まったときにまさにGIAが期待していたことです、と続けました。
HBSで開催される次回のGIAグローバルリーダーシッププログラムは、マサチューセッツ州ケンブリッジにあるハーバード大学のキャンパスで2018年6月25日から28日まで行われます。 参加者は、「本格的なリーダーシップの開発: 人々の能力を解き放つ」というテーマを探求します。4日間にわたるこのイベントは招待制となっています。
また、ハーバード大学の教授は、2018年10月7日から9日までカリフォルニア州カールスバッドで開催される第6回国際宝石学シンポジウムでビジネスの概念と技術革新について新たな議論を展開する予定です。 「新たな挑戦・ 機会の創出」に焦点をあてるこの3日間のイベントでは、GIAや他の第一線の研究者による最近の研究結果など、最新の宝石学の研究に関する報告が行われます。 このプログラムの完了後、HBSのコースを受講した参加者はすべてハーバード・ビジネス・スクールより証明書を取得します。
2014年に発足したGIAグローバルリーダーシッププログラムは、国際的なビジネスが直面する戦略およびリーダーシップにおける課題を深く探求し、様々な業界からのソリューションを検討することを目的とします。 このプログラムは、ハーバード・ビジネス・スクールが開発し、有名な教授が指導しています。
2018年GIA国際宝石学シンポジウムに関する先行情報は、symposium.GIA.eduでご覧いただけます。