GIA最高経営責任者のSusan Jacques、Jewelers Vigilance Committee(米国宝石商自警団)より表彰される
倫理および誠実性を保ちながら献身的に貢献している業界のリーダーが表彰されました
カリフォルニア州、カールスバッド – 2020年1月16日 – Jewelers Vigilance Committee(JVC、米国宝石商自警団)は、2019年1月10日にニューヨークで開催された年次総会および昼食会で、GIA社長兼CEOのSusan M. JacquesにStanley Schechter賞を授与しました。Stanley Schechter賞は、法令遵守を通じて倫理および誠実性を維持し、米国および世界のジュエリー コミュニティの評判を向上させるというJVCの使命に対して、献身的なたゆまぬ努力および支援をした方に授与されます。
父親が創立したHonora(ホノーラ)で前最高経営責任者を務めていたJoel Schechterが、彼の父親の名前が付けられたこの賞をJacquesに授与しました。
「Susanは、誠実性をもって努力し、宝飾業界へ献身的に関与するというStanleyが高く評価する素質を完全に備えており、この業界においてまさしく貴重な人物です。卓越性を目指して絶え間なく努力するSusanは、GIAだけでなく、この業界にとっても貴重な存在であり、間違いなく最も重要な機関の指導者として活躍していただき、非常に感謝しています。この賞を受賞するのに最も相応しい方であり、心から祝福いたします」と、Schechterは語ります。
「この貴重な賞をいただけることができて、非常に光栄です。Stanley Schechterは、誠実性、倫理、優れた道徳心を持ち、他者に対して真の懸念を示すという、私たちの中で最高の資質を備えた方でした。
状況に応じて適切に対応するためにデジタル トランスフォーメーションへと移行するにあたり、ビジネスの基礎は変わっていないことを忘れてはなりません。私たちは、情熱、感情、愛、そして最も重要とされている信頼で成り立つ業界に従事しています。ウォーレン バフェット氏からBorsheims Fine Jewelry(ボーシャイムス ファイン ジュエリー)のCEOに就くことを依頼された時に言われたように、評判を得るのには何年もかかりますが、ほんの数分でその評判は失われます。
JVCはStanley Schechterの誠実性と前向きな姿勢の遺産を称え、50年以上にわたるJVCと宝飾業界への彼の貢献を認めるために、2002年にStanley Schechter賞を設立しました。
Jacquesは、2014年1月にGIAの社長兼CEOに任命されました。GIAに入社する前は、ネブラスカ州オマハにあるBorsheims Fine Jewelry and Gifts(ボーシャイム ファインジュエリー&ギフト) にてウォーレン バフェット氏の下で社長兼CEOを20年間務めていました。2010年にWomen’s Jewelry Association(女性ジュエリー協会)から功労賞を受賞し、1997年にNational Jeweler(ナショナル ジュエラー)に殿堂入りを果たしました。Jacquesは、1996年5月にGIA理事会に加わり、2008年から2013年まで会長を務めました。1980年にGIAのグラジュエイト ジェモロジスト®(Graduate Gemologist®)のディプロマを取得し、Gemmological Society of Great Britain(英国宝石学協会)の有資格会員でもあります。
1917年に設立されたJVCは、ジュエリーの製造、広告、販売に適用される複雑な法律に関する教育とコンプライアンス ガイダンスを宝飾業界に提供しています。