プレスリリース

GIAラボで正確な結果を確保


日本のGIA宝石ラボ
写真:Eric Welch © GIA。
GIAダイヤモンドグレーディングラボにおけるカラーグレーディング。

GIAの次回の宝石ミーティングは、3月25日にバンコクで開催されます。

バンコク - 2015年3月20日 - 宝石がGIAに提出された時点から返却されるまで、石の分析やグレーディング結果、そして石に施された処理や合成かどうかの検知について正確な結果が出るよう、ラボではあらゆるテストを行います。 3月25日にバンコクで開催されるGIAの(米国宝石学会)次回の宝石ミーティングでは、GIA真珠鑑別のシニアマネージャーであるNicholas Sturmanが、レポートに記載する結果を得るための、GIAラボのスタッフがによる機器設置の様々な方法や、マスターストーンセットの使用について語ります。
 
Sturmanのプレゼンテーションでは、参考文献、マスターストーンセット、宝石学の基準などを見ていきます。 様々な種類のマスターセットとの比較後、宝石学者によって合意される必要のある、色の呼び名、蛍光、真珠の場合は光沢、表面、マッチングなど、レポートに含まれる追加情報もカバーします。
 
Sturmanは、真珠の詳細検査において25年以上の経験を持っています。 バンコクのGIAラボで、養殖真珠のすべてのタイプからの天然真珠の分離をすることを専門としています。 彼は、The Gemmological Association of Great Britain(英国宝石学協会)のフェローシップ(FGA)およびダイヤモンド会員(DGA)を獲得し、バーレーン王国で、バーレーン政府の宝石・真珠試験所の宝石学アドバイザーとして16年以上にわたって真珠の研究を行いまいた。 さまざまな宝石学の出版物を執筆し、英国、スイス、タイを含む中東やその他のいくつかの国でプレゼンテーションを行ってきました。
 
GIAのGemstone Gathering(宝石ミーティング)は無料のイベントで、3月25日午後6時から バンコクのLumpini Park(ルンピニパーク)にあるCrowne Plaza Hotel(クラウンプラザホテル)21階「Crowne Room(クラウンルーム)1-3」にて開催されます。
 
座席が限られておりますので、3月24日までにpkosolsu@gia.eduへEメールで、またはGIAバンコクラボ(02-632-4090)、タイキャンパス(02-632-4590)へお電話でご連絡ください。 詳細については、www.giathai.net / news.phpをご覧ください。    

GIA (Gemological Institute of America、米国宝石学協会)について

1931年設立の独立非営利組織である GIA (Gemological Institute of America:米国宝石学協会) は、宝石学における世界有数の権威として認められています。 1950年代初頭、GIAはカラー、カット、クラリティおよびカラット重量で有名な4Cを考案しました。さらに1953年にはインターナショナルダイヤモンドグレーディングシステム™を開発し、これは現在世界中のほぼすべての宝石専門家や宝石商により認識されています。
 
研究や教育、宝石学ラボサービス、機器開発を通じて、GIAは最高基準の完全性、学問、科学、プロフェッショナリズムを維持することで、宝石・宝飾品に関して人々の信頼を獲得することに専念しています。