記者発表

GIA、拡大したボツワナのラボや教育施設を初公開


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左から:ボツワナの鉱物エネルギー水資源大臣 Kitso Mokaila 氏、GIA 社長兼最高経営責任者(CEO)Susan Jacques、 在ボツワナ米国大使 Earl R. Miller 氏。

業界リーダーや政府関係者のトップが、除幕式で Susan Jacques に合流

ボツワナ・ハボローネ - 2016年1月22日 -宝石・宝飾品業界のリーダーや政府関係者トップ - 在ボツワナ米大使 Earl R. Miller 氏、ボツワナ鉱物エネルギー水資源大臣 Kitso Mokail 氏を含む、宝石・ジュエリー業界のリーダーおよび政府関係者トップが1月19日(火曜日)、ハボローネを訪れ、拡大された GIA ラボや教育施設の開設を祝いました。 この拡大は、宝石生産国に付加価値をもたらすサービスを提供することにより、GIA の選鉱に対する継続的な取り組みを後押しするものです。
 
「ボツワナは最大のダイヤモンド生産国の一つとして、産出物の価値と量の両面からダイヤモンド業界で重要な役割を果たしています」と、GIA 社長兼最高経営責任者(CEO)Susan Jacques は述べます。 「そのダイヤモンド生産の恩恵の多くは、ボツワナが価値連鎖のあらゆる段階に可能な限り参加するという先見の明のある判断によりもたらされています。 私たちがこの継続的な取り組みをサポートするチャンスに恵まれたことは、私や GIA 関係者全員にとって大きな誇りです。」
 
GIA は事業を運営するボツワナ周辺のクライアントやダイヤモンド産業により良いサービスを提供するため、2008年、この地にダイヤモンド グレーディング ラボを設立しました。 今日、GIA は 95名をハボローネで雇用しており、そのうち65名は、ダイヤモンドグレーダーとして GIA で訓練を受けた人々です。
 
教室のスペースの増加といったこの施設拡大により GIA は、ハボローネをアフリカにおける業界トップの宝石学教育の地に育てる目標に向け前進しています。 GIA はボツワナの将来やその継続的な成長を支援し、ダイヤモンド供給において非常に重要なこの地に、世界の宝石・ジュエリー産業からより多くの恩恵がもたらされるよう活動していくことを信条としています。 

GIA について

1931年設立の独立非営利組織である GIA(Gemological Institute of America)は、宝石学における世界有数の権威として認められています。 1950年代初頭、GIA はカラー、カット、クラリティおよびカラット重量で有名な4Cを考案しました。さらに1953年にはインターナショナルダイヤモンドグレーディングシステム™を開発し、これは現在世界中のほぼすべての宝石専門家や宝石商により認識されています。
 
GIA は、研究や教育、宝石学ラボサービス、機器開発を通じて、最高基準の完全性、学問、科学、プロフェッショナリズムを維持することで、宝石・宝飾品に関する人々の信頼を獲得することに専念しています。