Eyes of Brazil(ブラジルの目)
常設展
展示解説
薄切りにされた数多くの見事なアゲートの作品は、2014年にブラジルのリオ グランデ ド スルで農夫が大豆畑を耕していた際に発見した、たった1つのジオードからすべてカットされました。作業中のショベルカーが巨礫の端を押しつぶし、中にあった結晶が発見されました。長さ約2メートル(6フィート)のジオードの巨礫は、カットする前にワイヤーとセメントで安定されました。一枚ずつ板状にカットするのには12日間かかり、16枚すべてを研磨するのには1年以上かかりました。これらの作品では、空洞の内壁に沿ってアゲートの層が堆積し、やがて条件が整い空間ができると、中央のロック クリスタル(水晶)が成長していった様子が明らかに観察できます。