Atlantis(アトランティス)
常設展
展示解説
Atlantis(アトランティス)の失われた世界が発見されました。「Atlantis(アトランティス)」と呼ばれるこの素晴らしい標本は、青いクリソコーラで包み込まれた緑色のマラカイトの幻想的な鍾乳石の尖塔で作られています。この標本は地下の洞窟の天井であり、逆さまにするとその成長の様子を想像することができます。銅を豊富に含有する溶液が上から滴り落ち、鍾乳石の尖塔が太く長く成長しました。こぶのようなものが見られるのは、水流や気流などの外部の力が原因で成長が不均一となったためです。この標本はコンゴ民主共和国の「カッパー クレセント(銅の三日月)」と呼ばれている地域から発見されました。