エメラルドのお手入れとクリーニングガイド


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ジュエリーにセットされたエメラルドは、何世紀にもわたって持ちこたえてきた。 現在のジュエリーでも、適切な手入れをすればエメラルドを長く楽しむことが出来る。 - 提供:Color Masters (カラーマスターズ)
硬度と靭性(じんせい)
宝石や鉱物の硬度はモース硬度スケールで測定されます。 モース硬度の数字はある1つの鉱物が他の鉱物によって傷つけられることの相対的な容易性または困難性に基づいています。 しかし、モース硬度には紛らわしい面もあります。 モース硬度を代表する鉱物間の硬度の間隔は均等でありません。 例えば、ダイヤモンドは数字上ではコランダムとはたったひとつしか離れていませんが、コランダムの宝石よりも何倍も硬いのです。

エメラルドはモース硬度スケールで7.5から8であり、普通〜良好な靭性がありますが、この石を身に着ける際はルビーやサファイアよりもさらに注意が必要となります。 そうであっても、エメラルドはあらゆるタイプのジュエリーにふさわしい美しい石であり、適切なお手入れによって何世代も持ち続ける事が出来ます。
モース スケール
エメラルドは、モース硬度スケールで8から7.5に相当する。
安定性
熱は、特に既存のフラクチャーを大きくしてしまうことなどにより、エメラルドを損傷する可能性があります。 光や化学薬品により、表面に達したフラクチャーを充填するために使用されるオイルや樹脂、ポリマーなどの外観が変化したり劣化したりする場合があります。

クリーニング
ある推定によると、エメラルドの90パーセント以上がフラクチャー充填されているとのことです。 成形加工済みの天然エメラルドの大多数にはフラクチャー充填がなされているため、超音波洗浄器やスチームクリーナーを使用するのは危険です。 超音波振動は、既にフラクチャーのある石を弱める場合があり、また高温の蒸気は、オイルや未硬化樹脂がフラクチャーからにじみ出る原因となる場合があります。 エメラルドをきれにするには、ぬるま湯の石鹸水を使用して優しく磨くことが最も安全な方法です。