記者発表

元GIA理事Dr. George Rossman逝去


George Rossman, a member of the GIA Board of Governors from 1995 to 2007 and professor of mineralogy, emeritus, at the California Institute of Technology (Caltech), passed away on February 6 at age 81.
ジョージ・ロスマン博士が、2023年4月にカールスバッドのGIAキャンパスで開催された第19回年次シンカンカス・シンポジウムにおいて「サンディエゴ郡産宝石鉱物の発色原因」について講演。

著名な科学者、著者、教育者として、50年以上にわたりGIAに助言を提供

カリフォルニア州カールスバッド ー  2026年2月11日 ー George Rossman(ジョージ・ロスマン)氏は、カリフォルニア工科大学(Caltech)の鉱物学名誉教授で、1995年から2007年までGIA理事を務めましたが2月6日に81歳で逝去されました。 

「ジョージは熟練した情熱的な科学者であり、献身的で才能ある教育者であり、何世代にもわたるGIA科学者たちの指導者でした」と、GIAの執行役副社長兼ラボ・研究主任責任者であるTom Moses氏が述べました。  

GIA理事を務める傍ら、50年以上にわたりGIA研究員たちへの助言を行い、GIAの専門誌『Gems & Gemology』に数多くの重要な論文を執筆・共著するとともに、同誌の編集審査委員会にも長年在籍していまた。  

Jennifer Stone-Sundberg(『Gems & Gemology』誌上級技術編集者)氏は、カリフォルニア工科大学にいる彼を頻繁に訪ねていました。彼女は、「ジョージは、『Gems & Gemology』にとって最も重要な人材の一人でした。執筆者として、査読者として、あるいはゲスト編集者として、いずれの立場においてもです。彼は尽きることのない好奇心を持っており、常に研究者の経歴と研究能力を考慮し、新進の研究者に対して非常に理解を示していました。」と述べました。 

カリフォルニア工科大学で鉱物学の教授として尊敬を集めたロスマン氏は、この分野への情熱と教育への熱意あふれる献身で知られていました。同氏は鉱物分光法と鉱物の発色原因に関する第一人者であり、共同研究者らと共に複数の鉱物を発見しました。その中にはトルマリン族に属するロスマン石も含まれており、彼の名誉を称えて命名されました。多作な作家として、彼は400本以上の学術論文を発表しました。 


GIAについて

1931年設立の独立非営利組織であるGIA(Gemological Institute of America)は、宝石学における世界有数の権威として認められています。GIAはカラー、クラリティ、カット、カラット ウェイトからなる有名な4Cを考案し、さらに1953年にはダイヤモンドの品質の基準として世界中で認知されているインターナショナル ダイヤモンド グレーディング システム™を開発しました。

研究、教育、宝石学ラボ サービスおよび機器の開発を通じて、当機関は、最高基準の誠実性、学術活動、科学知識、プロフェッショナリズムを維持することにより宝石・宝飾品に対する公共の信頼を確保することに専念しています。