GIA 同窓総会アフリカ支部が、「合成ダイヤモンドと処理」を主催
南アフリカのダイヤモンド取引がGIAラボのディレクターを傾聴
ヨハネスブルグ - 2013年6月3日 - ダイヤモンドの処理の進歩と合成宝石の生産は、世界中の宝石・宝飾品業界にとって重要な問題です。 宝石学について公を教育するというGIA(米国宝石学協会)の誓約の一環として、南アフリカのGIAラボディレクターLeslie Milner(レスリー・ミルナー)は、5月18日(土曜日)、南アフリカのプレトリアにて、GIA同窓総会アフリカ支部とその他業界メンバーに対し「合成ダイヤモンドと処理」について講演しました。満席となったPretoria Gem and Mineral Club House(プレトリア宝石・鉱物クラブハウス)において、ミルナーは処理済みおよび合成ダイヤモンドの最新動向について論じるとともに、「蝕ばまれている」カラーの起源や合成ダイヤモンドの用語などについての課題を取り上げました。 無料および一般公開で行われた講演は、アフリカのダイヤモンドと宝石業界に対して、業界を率先する教育、研究、ラボのサービスを提供するためのGIAの努力の延長線上にありました。
2008年にGIAに入社したミルナーは、南アフリカのダイヤモンド業界において30年の経験を持っています。 ヨハネスブルグのGIAラボのディレクターとしての現役職以前は、ミルナーは、南アフリカラボの宝飾品評議会のディレクターを務めていました。また、ダイヤモンドグレーダーおよびダイヤモンド研磨技術者にも従事していました。
アフリカには2つのGIA同窓総会があり、800人近いGIA同窓生がいます。 2010年に設立されたボツワナの同協会の同窓会支部は、メンバーのために多くのネットワークイベントや情報提供セミナーを開催しています。 南アフリカの同窓総会は、2013年初めに設立され、2013年3月に最初のイベントを開催しました。 GIAの世界の専門家によって提供される同窓生のための無料セミナーは、合成および処理済みのダイヤモンド、真珠のグレーディング、人気のある東アフリカ産カラーストーンなどの業界の話題を取り上げています。