同窓会スポットライト

アートとアンティークへの深い認識が、ジュエリーへの情熱につながる

Jaime Kautsky

同窓生 April Matteini のプロフィール
April Matteni(エイプリル・マテーニ)は2000年にGIAのグラジュエイト ジェモロジスト(GG)ディプロマを取得した。 写真提供:April Matteini(エイプリル・マテーニ)

April Matteini(エイプリル・マテーニ)の装飾アートに対する情熱は、彼女をヨーロッパの美術館からマイアミのショールームへと駆り立てました。
フロリダにあるSkinner, Inc.(スキナー社)の地域ディレクターであるApril Matteini(エイプリル・マテーニ)の美術品やアンティークに対する愛は、幼いころに根付いたと言い、ニューヨークのSt. Lawrence University(セント・ローレンス大学)で美術の学士号を取得後、イタリアのフィレンツェにて家具、絵画、彫刻や銀を研究しました。
彼女はおよその年代測定やカタログ作成のスキルがあり、ボストンにあるスキナー社で最初の仕事を得て、そこで年4回開催されるオークション向けにアンティークやエステートジュエリーをカタログにしました。 次に、北東部でエネルギッシュに事業展開するJ & SS DeYoung(J & SS・デヤング)社に入社しました。同社は、珍しいユニークなジュエリーや宝石に特化した五代目となる家族経営会社です。
「非常に多くの素晴らしい作品を扱ったことで、ダイヤモンドや宝石に対する私の愛に拍車がかかりました。そしてダイヤモンドや宝石に関する知識基盤を強くし、自分のキャリアの機会を向上させるためにグラジュエイト ジェモロジスト(GG)のディプロマを取得したいという希望を持っていることに自分で気づいたのです。」とマサチューセッツ州出身のマテーニは述べています。
彼女は、「より高いレベル」のキャリアを求めGGのディプロマ取得に向け学び始める中、GIA理事会の元メンバーであるJoe Samuel(ジョー・サミュエル)氏と意気投合しました。
「私はサミュエル氏から指導を受けましたが、信じられないほど協力的で、私の宝石学の研究を奨励してくださいました。」と彼女は言います。 「インターネットがまだ無い時代、通信教育の学生であった私に彼は、ニューヨークとボストンのラボクラスに出席し、課題にはオフィスの全てのラボ装置を使用するように奨めてくださいました。」
「ダイヤモンド グレーディングとその専門用語の学習は新しい言語を習得するようでした」が、マテーニは粘り強さを発揮し、2000年にGGのディプロマを取得しました。 すぐに、受けた教育の恩恵が、彼女の予想以上にさらなる広がりを見せました。
「GIAが業界の標準としてあるだけでなく、消費者にも信頼できる名として認識されていることが分かりました。」と彼女は言います。
マテーニと彼女の家族(夫のFrancescoと2人の子供)は2005年に南フロリダに引っ越しました。そこで、自称「真のニューイングランド人」である彼女は、独立した鑑定人として、新しいクライアントのジュエリーコレクションがこれまで見てきたものとは違うことに気が付きました。
「マイアミは活気に満ちた、多文化都市です。 大きくて、カラフルで、メッセージ性のある作品があふれています。 マイアミでは、北東部と同じような小さなアンティークジュエリーをあまり見かけません。 とは言っても、その大きさに関わらず、私はどこにいてもジュエリーに対するセンチメンタルな愛着や愛を同様に感じるのです。」と彼女は語ります。 
マテーニは、新天地の「素晴らしい天気」と大きな個性を受け入れ、地元のGIA同窓会支部に加わりました。 そして2011年に、南フロリダのGIA同窓会の会長としての任期が始まりました。
このグループは地元のAGS組合とともに「力を合わせ」て、「地元の業界の専門家に高いレベルの教育会議やネットワーキングイベントを提供する1つの組織を形成しています。」と彼女は説明します。最近では例えば、GGの同窓生でGemWorld(ジェムワールド)の専門家であるCigdem Lule(シグデム・ルレ)とStuart Robertson(スチュアート・ロバートソン)をシカゴから招き、彼らのコランダムと養殖真珠の処理や価格に関するワークショップをグループに紹介しました。
「継続的な教育がこの業界で競争力を確保するための最良の方法です。 – 最新情報へのアクセスは非常に重要です。」とマテーニは強調します。 「教室での教育を超えて、GIAのつながりから発展する関係は、ビジネスの成功を構築するための貴重な資産です。」
スキナー社での勤務と、地元のGIAとAGS卒業生のための専門能力開発の機会を増やす取り組みに加え、彼女がそもそも宝石鑑定に惹きつけられることとなったその美しさと神秘性を今でも楽しんでいます。
先日、あるクライアントが鑑定の為、全ジュエリーコレクションをマテーニの元へ持参しました。そこには、「ついでに見てもらう」つもりで、フリーマーケットで購入したカフブレスレットが含まれていました。
その25ドルのブレスレットは、20世紀半ばの近代主義の宝石商大手Art Smith(アートスミス)の署名のある貴重な作品であることが判明しました。 このブレスレットは、Brooklyn Museum’s retrospective exhibit on the New York City-based jeweler(ニューヨークに拠点を置く宝石商に関するブルックリン美術館の回顧展示)の表紙のブレスレットと非常に類似していて、その作品は「彼女(クライアント)の投資に対してかなり大きな見返り」となったとマテーニは述べています。
このような発見からマテーニは、元々自分がアンティークやエステートジュエリーでのキャリアを追求した主な理由を思い出します。
「私はダイヤモンドや宝石をかなり深く理解をしているつもりですが、未だに宝石の謎を愛しています。」と彼女は言います。 「クライアントのために品質証明や署名を特定するリサーチが上手くいき、そのジュエリーが彼らにとって特別なものであるだけではなく、価値あるものでもあることを知らせられれば、私は幸せです。」

南フロリダ同窓会
南フロリダ同窓会支部のメンバーと、最近の発表者およびGGの同窓生であるGem World(ジェムワールド)のCigdem Lule(シグデム・ルレ)とStuart Robertson(スチュアート・ロバートソン) (後列:Luke Moorman(ルーク・モーマン)、John Moorman(ジョン・モーマン)、前列: Debra LeVasseur(デブラ・レバサー)、Joe Kientzy(ジョー・キィェンジー)、Amy Walter(エイミー・ウォルター)、April Matteini(エイプリル・マテーニ)、シグデム・ルレ、スチュアート・ロバートソン)写真提供:エイプリル・マテーニ

寄稿者の一人Jaime Kautskyは、GIA Diamonds修了およびGIA Accredited Jewelry Professional (AJP アクレディテッドジュエリープロフェッショナル)で、The Loupe(ルーペ)誌の副編集長を数年務めていました。

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