
2013年度シンカンカス・シンポジウムは、カリフォルニア州カールスバッドにあるGIAの本部で4月6日に開催されました。 John Sinkankas(ジョン・シンカンカス)を称える年次のシンポジウムは、サンディエゴ鉱物·宝石学会(SDMG)とGIAによって企画されました。 会議のテーマはルビーで、150名以上の参加者が集まりました。
議長である Roger Merk’s による開会の挨拶に続いて、ニューヨークにあるアメリカ自然史博物館の地球・惑星科学の学芸員 Dr. George Harlow が、その日の最初のプレゼンテーションを行いました。 「モゴックベルト産ルビーの鉱物学および地球化学」では、これらの宝石の原産地特定の基準となる地質および微量元素について議論されました。 また、Dr. Harlowは、宝石学ジャーナルがデータの要約ではなく完全なデータセットを公開する必要があることを指摘しました。 GIAの著名な研究員である Dr. James Shigley は、ルビー形成の条件や環境を総括し、世界の主要産地について概説しました。 Pala Internationalの Bill Larson は、世界の重要な産地のバーチャルツアーを提供し、素晴らしい原石のサンプルを見せました。 コーネル大学の Elise Skalwold は、ネパールで30年をかけて当地の地質学の研究および総合的な宝石業界の開発に尽くしたDr. Allen M. Bassettの生涯を紹介しました。 次に、探検家そして作家である Gary Bowersox が、「アフガニスタンとタジキスタンのルビー」を発表しました。この発表では、この地域での40年以上に渡った旅行の経験に基づく地図や写真が数多く取り上げられました。 「ピジョン・ブラッド:ビルマのモゴックルビー鉱山」では、 Richard W. Hughes が、当地での事業の歴史を説明し、「ピジョン・ブラッド」という言葉の本当の意味を明らかにしました。それは、ハトの血ではなく、ハトの目の虹彩にある鮮赤色の輪に由来するということでした。
GIAカールスバッドのカラーストーン主任分析専門家である Nathan Renfro は、ファセットカットされたルビーのフェイスアップの色を最適化するために、コンピュータを使った技術に加え、スペクトルを利用した色予測を使用する方法について説明しました。 またRenfro氏は、ルビーの稀少な内包物の素晴らしい顕微鏡写真をいくつか紹介しました。 GIAの写真およびラボ出版物担当マネージャーである Robert Weldon は、ルビーの写真の歴史を概説し、Adobe Photoshopを使用して宝石の色を修正する際の3つの簡単なヒントを参加者に教えてくれました。 GIA西海岸鑑別サービスディレクターの Shane McClure が、加熱、染色、フラクチャー充填、格子拡散などのルビーの処理技術に関する説明をし、一日を締めくくりました。 カリフォルニア工科大学の Dr. George Rossman がその日の最後のスピーカーの予定でしたが、出席できませんでした。 このため、Merk氏が、Dr. Rossmanのプレゼンテーション「なぜルビーは赤いのか」の概要を説明して、イベントを閉会しました。

2013年度シンカンカス・シンポジウムは、カリフォルニア州カールスバッドにあるGIAの本部で4月6日に開催されました。 John Sinkankas(ジョン・シンカンカス)を称える年次のシンポジウムは、サンディエゴ鉱物·宝石学会(SDMG)とGIAによって企画されました。 会議のテーマはルビーで、150名以上の参加者が集まりました。
議長である Roger Merk’s による開会の挨拶に続いて、ニューヨークにあるアメリカ自然史博物館の地球・惑星科学の学芸員 Dr. George Harlow が、その日の最初のプレゼンテーションを行いました。 「モゴックベルト産ルビーの鉱物学および地球化学」では、これらの宝石の原産地特定の基準となる地質および微量元素について議論されました。 また、Dr. Harlowは、宝石学ジャーナルがデータの要約ではなく完全なデータセットを公開する必要があることを指摘しました。 GIAの著名な研究員である Dr. James Shigley は、ルビー形成の条件や環境を総括し、世界の主要産地について概説しました。 Pala Internationalの Bill Larson は、世界の重要な産地のバーチャルツアーを提供し、素晴らしい原石のサンプルを見せました。 コーネル大学の Elise Skalwold は、ネパールで30年をかけて当地の地質学の研究および総合的な宝石業界の開発に尽くしたDr. Allen M. Bassettの生涯を紹介しました。 次に、探検家そして作家である Gary Bowersox が、「アフガニスタンとタジキスタンのルビー」を発表しました。この発表では、この地域での40年以上に渡った旅行の経験に基づく地図や写真が数多く取り上げられました。 「ピジョン・ブラッド:ビルマのモゴックルビー鉱山」では、 Richard W. Hughes が、当地での事業の歴史を説明し、「ピジョン・ブラッド」という言葉の本当の意味を明らかにしました。それは、ハトの血ではなく、ハトの目の虹彩にある鮮赤色の輪に由来するということでした。
GIAカールスバッドのカラーストーン主任分析専門家である Nathan Renfro は、ファセットカットされたルビーのフェイスアップの色を最適化するために、コンピュータを使った技術に加え、スペクトルを利用した色予測を使用する方法について説明しました。 またRenfro氏は、ルビーの稀少な内包物の素晴らしい顕微鏡写真をいくつか紹介しました。 GIAの写真およびラボ出版物担当マネージャーである Robert Weldon は、ルビーの写真の歴史を概説し、Adobe Photoshopを使用して宝石の色を修正する際の3つの簡単なヒントを参加者に教えてくれました。 GIA西海岸鑑別サービスディレクターの Shane McClure が、加熱、染色、フラクチャー充填、格子拡散などのルビーの処理技術に関する説明をし、一日を締めくくりました。 カリフォルニア工科大学の Dr. George Rossman がその日の最後のスピーカーの予定でしたが、出席できませんでした。 このため、Merk氏が、Dr. Rossmanのプレゼンテーション「なぜルビーは赤いのか」の概要を説明して、イベントを閉会しました。