GIAジュエリーキャリアフェア、550人以上が参加し大成功を収める

意欲的な宝石・宝飾品の専門家が、業界のベテランおよび採用担当者と交流を深める
ニューヨーク州ニューヨーク – 2018年7月18日 – GIAの学生や同窓生、求職者や業界の専門家など550人以上の人々が、7月13日(金曜日)に開催されたGIAジュエリーキャリアフェアに参加しました。ニューヨークのJavits Center(ジャビッツセンター)にあるJewelers of America(ジュエラーズ・オブ・アメリカ)が主催したこのユニークなイベントでは、ジュエリーの専門家になる夢を抱いている方々が、宝石・宝飾品業界のあらゆる分野の人々と交流を深めたり、業界のリーダーが貴重な意見を交わしたオープニングパネルディスカッションに出席したり、数百人にも及ぶ求職者を募集している50社以上の企業の採用担当者に会う機会を活用しました。
「GIAが25年間行ってきた中で、最も活気があったキャリアフェアだったと思います」と、GIA上級副社長兼最高マーケティング責任者のKathryn Kimmelは述べます。雇用市場が厳しく、同時に宝飾品販売が増加しているということは、宝石や宝飾品の業界ではあらゆるレベルで絶好の機会があるということです、と続けました。
半日のみ行われたこのイベントは、パネルディスカッション「今日の市場で成功」で幕を開けました。GIAで上級副社長兼法務顧問を務めるJennifer Wilsonが司会を務めたこの活発な討論会では、業界の著名人が目標に向かって夢を実現させ、成功を収める方法についてアドバイスを紹介しました。
Richline Group, Inc.(リッチライン・グループ社)で上級副社長を務めるJoel Schechterは、情熱など優秀な従業員の素質として求めるものに関する彼の父親からのアドバイスを紹介しました。「私は宝飾業界に大変興味があって、スキルを持っていました。それが情熱につながったのです。これが、毎日仕事に行きたくなり、月曜日が大好きになる原因です」と、最近GIAを卒業し、Leo Schachter Diamond Group(Leo Schachter ダイヤモンド・グループ)でダイヤモンド品質スペシャリストとして活躍するFallon Bockも、彼女の父親のアドバイスを分かち合いました。「自分がしたくなかったり、やったことがなかったりする仕事を誰かにするように頼まないでください。」 また、この業界に参入する準備をするのに役立った3つの教訓を紹介しました。「あなたはどれくらいの価値があるかを理解しましょう。そして、GIAで学んだスキルを信頼しましょう。最後に、スポンジみたいにすべてのことを誰からも吸収できるような姿勢で取り組みましょう。」

Kwiat & Fred Leightonで最高経営責任者を務めるGreg Kwiatは、業界の変化について語りました。「私はいつもこの業界に入って来る人達[聴衆のこと]と出会うのを楽しみにしています。この業界は変化を必要としていて、ダイナミックで新しい考えを持っている人が必要とされています。皆さんがこの業界にそのような考えを持って来れると私は信じていて、歓迎したいと思っています。」
このパネルディスカッションは、適応力を持つことがいかに重要かについて説明した、Wendy Brandes Jewelry(Wendy Brandes ジュエリー)のオーナー兼社長であるWendy Brandesで幕を閉じました。「あなたの人生で計画やビジョンを持つことは非常に重要ですが、その計画を変えることができるというのがもっと重要なのです。いやが応でも、この業界には変化が付きものなのです。あなたの人生で変化が起きて、チャンスがやって来ます。それが気に入るときもあれば、チャンスを見つけていたり、普通に会話をしている時に不意にチャンスが舞い込むこともあります。」
パネルディスカッションの後、求職者は採用担当者と交流を深めたり、業界のベテランと1対1で対面するキャリアコーチングでアドバイスをいただく機会を活用しました。

1991年にカリフォルニア州サンタモニカーで開設したGIAのジュエリーキャリアフェアは、ジュエリー業界で最も重要なキャリアイベントです。GIAは、カリフォルニア、インド、ラスベガス、ロンドン、ニューヨークで65回を超えるイベントにて、企業と数千人の未来の従業員とを結び付けてきました。
過去27年間にGIAのジュエリーキャリアフェアが収めた成功は、キャリアコーチの寛大な指導、パネリストの専門知識やリクルーターの参加によるものです。詳細は、gia.edu/career-fairをご覧ください。最新情報は@GIANews#JewelryJobsにてフォローしてください。