講演

GIAニューヨーク 科学講義シリーズ:大陸形成の仕組みについて天然ダイヤモンドから分かること


イエローダイヤモンドの原石

西アフリカのシエラレオネにあり、リベリアとの国境近くに位置する町、Zimmi(ジンミ)から産出されたダイヤモンド原石。西アフリカ大陸がどのように形成されたかを理解するのに手がかりとなる化学組成を持つ硫化物インクルージョンが含まれている。写真撮影:Karen Smit/GIA

地球の大陸で最古の基盤とされているクラトンは、25億年以上も前に形成されました。地球の大陸がどのように形成されたかという地質学およびクラトンを理解することは、地球上で生命誕生が可能となった理由を理解するための重要な点となります。

地球で生成されるダイヤモンドの大半は、地球の歴史とほぼ同じ年代に地球の安定したクラトンの下で形成されました。このため、ダイヤモンドの中に閉じ込められた小さな鉱物の粒子は、ダイヤモンドとその母岩が地球の最も初期の時代に形成された条件に関する詳しい情報を明らかにします。

GIAの研究者は、西アフリカ産ダイヤモンドの硫化物鉱物のインクルージョンを研究し、その硫化物インクルージョンは、酸素が存在する前の地球最古の大気でのみ起こり得る硫黄成分を含有していることを発見しました。25億年前より以前で大気中に酸素が豊富に存在する前、大気中の硫黄は同位体分別を生じる能力を有していました。

この硫黄同位体分別の特徴は、大陸が長期的な安定性を得て今日の生命を維持する条件につながることになる、25億年前に稼働した地質学的過程の手がかりとして利用することができます。

Karen Smit博士は、海洋リソスフェアの深いマントルの沈み込みという、今日の大陸の安定した基盤を作り上げた地質学的過程に関して、ダイヤモンドの研究からどのような洞察が得られるか説明します。

イベントに関する情報

これは無料のイベントで、一般公開されます。開場:午後4時30分。セキュリティ チェックが行われますので、早めにご到着ください。当日はワインをご用意いたします。

登録が必要となります(以下よりご登録ください)。登録締切日は2月18日となっております。  座席数は限られています。

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