同窓会

GIA同窓会のグローバルな影響と交流


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夏の交流会と醸造所見学ツアーを楽しむシンシナティ支部のメンバー。写真提供:シンシナティ支部

ウィジェットや数字に追われる日々を過ごす世界にいる中、この宝飾業界をより特別なものにする真の「宝石」は人々であると喜んで断言できます。 

GIAでの私の任務において、同窓生や各支部が、直接参加して知識を深める努力をすることで、宝石・宝飾業界の将来にどのように影響を与えるかを最初に見ることができて光栄だと思っています。宝石やジュエリーに対する情熱そして私たちの繋がりをもたらす原因となる教育に奮い起こされて皆さんが従事する数多くのことがGIA同窓会のコミュニティを強化します。これらの数多くの活動やプログラムのおかげで、GIA同窓会のコミュニティが、現在そして将来、強力で倫理的かつ専門的な業界の団体として存在するでしょう。

メンバーが、GIAの教育、ニュース、研究に関する最新情報を入手するために「同窓生のメンバーシップを管理」を通じてGIAと新たにつながったり、時間、知識、体験したすべての出来事を分かち合ったり、いずれにしてもGIAの専門家としての人脈が強化され、水準を引き上げ、その結果として私たち全員のために知識、完全性、卓越性というGIAの指針を存続させる推進力となるのはこれらの同窓生なのです。

それ故に、あなたにも同じことをしていただきたいのです。

GIA同窓会に積極的に参加して、ご自分に投資し、専門家としての知識を深め、人脈を広めましょう(そして仲間のスタッフや業界の友人にもそうするよう勧めましょう)。GIAより教育を受けたため、GIA同窓生になりましたが、このグローバルなコミュニティの価値と利点を提供できるかはあなたが同窓会内でいかに積極的に活動するかにかかっています。ご自身に期待するプロ意識がお住まいの地域の宝石やジュエリーのコミュニティにおけるプロ意識を強化するということにすぐお気付きになるでしょう。 

この同窓会レポート秋号をお読みになり、GIA同窓会のイベントなどにご貢献およびご参加いただけることと願っています。お仲間の同窓生やコミュニティが成長し、直接影響を与えることができる機会が数多くあるので是非ご活用ください。

巨大な宝石の一片の空の中心部に囲まれている2人の女性の顔。


同窓会事務所による報告事項

GIAシンポジウムでの同窓生 – 36カ国から約800人の参加者が、カリフォルニア州カールスバッドでGIAにとって第6回目となるシンポジウムで3日間教育を受け、交流を広めました。世界中から業界人、学生や卒業生がこのイベントに集結し、「現代宝石学の父」として知られているRichard T. Liddicoat氏の生誕100周年を祝福して幕を開けました。Liddicoatは、GIAの指導者および創設者、有名な地質学者、宝石鑑別士、研究者であり、世界的な標準となっているダイヤモンドのグレーディング、4Cを確立しました。多くの出席者がLiddicoatにまつわる体験話を紹介し、多くの方によって称賛されているLiddicoatの誠実さ、面白い個性、評判が同窓生による感傷的な思い出によってさらに引き立てられました。また、Liddicoatは1980年代にGIA同窓会を正式に立ち上げました。

  • シンポジウム開催前の鉱山ツアーでは、サンディエゴの有名なペグマタイトのパラ採鉱地区を訪れ、Oceanview(オーシャンビュー)鉱山の地下を見学しました。16カ国から80人が参加し、宝石の採鉱および選別、トラックで鉱山に運ばれた昼食、仲間の参加者との交流など楽しい1日を過ごしました。
大勢の人々で溢れている部屋
GIA主任研究科学者のUlrika F.S. D’Haenens-Johansson博士。新たに設立されたノーステキサス支部のために、満席となったダラスのPerot Museum(ペロー美術館)でGIA講演会『注目の合成ダイヤモンド』を行った。写真提供:GIA同窓会

GIA合成ダイヤモンド上級セミナー。 GIAの研究チームおよび講師が提供する新しく実践的な1日または2日間の集中セミナーは、香港、ロンドン、ムンバイ、カールスバッドなど2018年に開催された各場所で圧倒的な人気を博しました。このセミナーは、世界中で開催予定の2019年の講義で引き続き成功を収めることとなるでしょう。

GIA同窓会への出席を歓迎する看板の隣に立っている5人の女性。
テキサス州オースティンのローンスター支部で講義を行ったGIAの講演者と支部のメンバー。左から、同窓会広報マネージャーのKate Donovan、グローバルビジネス開発ディレクターのCathryn Ramirez、GIA G.G.およびローンスター支部長のAngela Alba、主任研究科学者のUlrika F.S. D'Haenens博士、GIA G.G.およびローンスター支部副部長のAbbe O’Rourke。写真提供:ローンスター支部

世界各国の支部を訪問したGIAの講演者

Richard T. Liddicoat Gemological Library and Information Center(Richard T. Liddicoat宝石図書館情報センター)のディレクターであるRobert Weldonが、採鉱職人を教育するGIAの選鉱プロジェクトを支援するためにタンザニアを最近訪れた際のレポートおよび最新情報を紹介し、同窓会幹事のKate Donovanが、スイス支部でGIAの最新情報や同窓会のニュースを発表しました。

GIAの講師、Shelley Verwymerenは、ヨハネスブルグ支部で同窓生に処理済みのダイヤモンドおよび合成ダイヤモンドに関する最新情報を発表しました。

主任研究科学者のUlrika F.S. D’Haenens-Johansson博士、グローバル事業開発部門ディレクターのCathryn Ramirez、同窓会幹事のKate Donovanが、8月にテキサスの同窓会を訪問し、講演会『GIAによる注目の合成ダイヤモンド』を行い、同窓会の最新ニュースを発表しました。これらのGIAチームメンバーが訪れた場所は、ローンスター(オースティン)支部、ヒューストン支部ノーステキサス(ダラス)支部です。

過去3ヶ月間に行われた支部の主なニュースやイベントをこちらでご紹介します。

  • 懇親会では、カリフォルニア州-ゴールデン・ゲート支部、​​マレーシア支部トロント支部の同窓生、学生、業界関係者たちが集合しました。
  • コランダムの専門家による貴重な講演会 – AGL Laboratory(AGLラボ)のChris Smithは、ルビーの処理および鑑別に関してカリフォルニア州ゴールデンゲート支部で講演会を行い、Lotus Gemology(ロータス・ジェモロジー)のRichard Hughesは、ルビーサファイアについて素晴らしい発表会をワシントン D.C.で行いました。
  • CalTech(カリフォルニア工科大学)で行われた第3回年次宝石学講義は、ロサンゼルス支部が主催し、George Rossman博士を招待しました。
  • 伝説的なダイヤモンドおよびその歴史に関しては、Mark Cullinanが香港支部で『カリナン産ダイヤモンドのレガシー』およびScott Sucherがオハイオ支部で『ホープダイヤモンドの歴史』と題する講演会を行いました。
  • ジュエリーの査定の歴史、技術および理解に関しては、査定の先駆者であるCos Altobelliがセントルイス支部で、Gail Levineがオハイオ州で講演会を行いました。
  • 『世界各国の持続可能な天然真珠』と題する講演会は、著名な真珠の専門家、Gina Latendresseがテネシー支部で行いました。
  • モンテレイ・メキシコ支部では、セールスのコツと研修に関する講演会が人気を博しました。これは、セールスの研修について4回行われた講演会の第3回目のセッションでした。
  • マンハッタン支部、メトロフェニックス支部およびコロラド州マイルハイ支部では、Sindi Schloss(メトロフェニックス支部長)が、講演会『エステートエキゾチック: コレクター向けビーズの歴史』を行いました。
  • Museum of London(ロンドン博物館)の歴史家兼コレクション学芸員であるHazel Forsythが、シアトル支部で講演会『チープサイドの財宝の物語』を行いました。
  • 世界で有名な宝石、鉱物、ジュエリーのコレクション、Somewhere In The Rainbow(サムウェア・イン・ザ・レインボー)の学芸員を務めるShelly Sergentは、『物語を伝える宝石』と題する講演会でテネシー支部の出席者より注目を浴びました。
  • フランスのベテランのジュエラー、Georges Mauboussinによる展覧会は、香港支部での参加者を魅了しました。
  • シンシナティ支部では、FBIの捜査官が講演会『ジュエリー犯罪、意識およびサイバーセキュリティ』を行いました。
  • 講演会『小売業におけるジュエリーの将来』が、ミシガン支部でShane Deckerによって発表されました。
  • ヒューストン支部およびモンテレイ-メキシコ支部は、ジュエリーのイラストとデザインの技法に関する実践的な講義を主催しました。
  • Jewelers' Circular Keystone(ジュエラーズ・サーキューラー・キーストーン、JCK)で編集長を務めるJennifer Heebnerは、マンハッタン支部で講演会『宝石商のつながり』を開き、彼女の見識を紹介しました。
  • 受賞歴のある宝石細工の芸術家、Roger Deryは、シアトル支部で総体的な宝石の調達について説明しました。
  • 著者のRenee Newmanは、ジェードについてウィスコンシン支部で、真珠についてイリノイ州/インディアナ州支部で講演会を行いました。
  • ミュンヘンで行われた世界の集いは、ドイツ支部が主催し、ヨーロッパの各地から同窓生や業界人が出席しました。
  • 国立宝石コレクションの担当学芸員であるJeffrey E. Post博士は、『スミソニアンの宝石』コロラド州マイルハイ支部で発表し、コレクションの歴史および最も有名なコレクションの作品をいくつか紹介しました。


同窓生のコミュニティのために水準を引き上げるのにご尽力いただいた数多くの方々に心よりお礼を申し上げます。  「物事を成し遂げるためには村全体が必要となる」と言われているように、GIA同窓会は、ボランティアの方々やメンバーが積極的に行動し、宝飾業界でポジティブな原因と結果を提供していただき誠に感謝しています。同窓生のプロ意識は、世界中で輝いています。

国際同窓会幹事の Kate Donovan(GIA GG)は、25年以上の宝石・宝飾品の小売り経験があります。同窓生は、Donovanにこちらからご連絡いただけます。